マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

奈良での講演会②

2014年05月30日 14時04分51秒 | スタッフのブログ

暑い日が続いていますね。
夏がすぐそばに来ているんだなぁ、と感じます。
診察室にも扇風機がやってきました(^^)
日差しが入って、診療室も温度が上がっています。



前回に続きまして。
「わははだより」に掲載された、奈良での講演会の感想です。


◇阪本さまの感想◇

 お話をお聞きして衝撃でした。
 そうか、日常の心掛けでこんなに変わるものかと…

 私の子供たちは歯並びがすごく悪いのですが
「遺伝だから仕方ない、時期が来たら矯正しよう」
とお医者任せの考えでした。
 加えて実は私も幼い頃矯正したことがあったのですが、大人になって矯正が持続せず
歯並びが悪くなって、これも「遺伝で顎が小さいからだし仕方ないか」と諦めていました。

 しかし、松見先生のお話は目から鱗といった感じです。
 日常の心掛けでいつからだって顎の大きさを変えられるんですよ!
 松見先生がおっしゃるには毎日
①玄米ご飯②甘いものを摂らない③鼻洗い&鼻呼吸
④『あいうべ』体操&『ありがとうございました』を50回。などなど…

 私の家では④を朝や思いついた時にやってたりすると、子どもたちは面白がって
一緒に叫んだり、ありがとうって何となくとも唱えるだけで心が軽くなったりします。
 ②の砂糖を使っていない食事を考えると、手軽に子供たちが食べているものは
すっごく砂糖にまみれているんだなぁと改めて考えさせられました。
 特におやつなんて子供は甘いお菓子が大好きですからね…(汗)

 松見先生は「親でなく私どもが指導するから、
子供たちは甘いものが歯並びを悪くする事やよく噛む事を理解する」とおっしゃっていました。
 私の日常でも、親の言うことは聞かなくても先生や友達のお母さんの話は
やってみようかなぁと行動しようとしてみたりします。
 周りの心掛けで子供たちは理解してくれるんだと思います。

 また、知り合いはこの事をきっかけに噛む回数を意識的に増やしたら顎が痛くなるくらいで、
日常噛む回数が少なかったんだなぁと改めて痛感したと言っていました。

 最後にどうすれば玄米を美味しく炊けるかの質問にも答えていただき楽しく充実したお話でした。

 三日坊主の私ですから、松見先生のおっしゃる項目を毎日完全には無理でした。
 ですが、子供たちの顎を変えてやれるのは私たち母しかいません。
 元気で利発な子どもたちがたくさん増えるよう、私たちができることから
少しずつでも毎日続けていけたらと思いました。



 素敵な感想ありがとうございます。
 講演会や松見歯科でお伝えできる時間はわずかです。
 歯のトレーニングも食事も、大切なことは日常にどんどん取り入れて、
自分や家族の支えにしてください。

 日常のお食事に関しては女性の担うところが大きいですね。
 日々食事を作り、それを子供や孫に伝えていく奥様やお母さんの責任は重大です。
 阪本さまが言われたように『私たちができることから少しずつでも毎日続けていく』ことが大切ですね。

 私もがんばります(^^*)

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