さんのニュー・バンド、function code のライヴを観る。
メンバーがキー・ボード(とドラム)以外みんな交代。前のfunction 5 の時は、森永さんのボーカルとバックの音がケンカしているように聴こえる瞬間がたまにあったが、今度のバンドではそれがなくなり、ボーカルがメインという形が明確になった。それが、彼女自身のスタイルにも影響したのかもしれない。歌うことに集中して、アングラ的な演出を抑えめにした。これがいいのか悪いのかは、もう少し時間がたたないと、わからない。
ライヴと同時にCDも発売されたが(バンドのHPで入手可)、少し「つくりすぎ」たような感じ。もっと森永さんの肉声を前面に出してほしかった。「グリム童話」は独立した形で収録することもできたのではないだろうか。
今日も私は「森永理科」をつかまえそこなった。いつまで・・・・・。