森永理科

2006-02-08 19:08:00 | 音楽

さんにいわゆるニックネームというのはない。ただ、ごく一部の人が、「りっちゃん」と呼んでいる。

 呼ぶのは勝手だが、声優のイベントではないfunction code();のライヴの時にも彼女をそう呼ぶのは、どういう神経なのだろうか。
 月蝕歌劇団のメンバーとOGを呼んで、振付や演出を考え、リハーサルを重ね、サウンド以外のパフォーマンスでも自分の世界観を現出させようとする。単なるロック・バンドのライヴの枠を超えようとする彼女の試みに対する答えが、「りっちゃん」なのか。残念ながら森永さんたちの意図は、彼らの心には届かなかった、ということになるのだろう。
 ふと、こんなことを考える。仮に、ライヴの最中にアンプがいかれて続行不能になり、仕方なく森永さんのトーク&握手会に途中から変更になったとする。むしろその方が、彼らは喜ぶのではないだろうか、と。

 森永さん本人がどう思っているのか私は知らない。ただ、彼女のような創造性にあふれた人が、その場その場の表現の変化がわからない人たちを見たら・・・・・と、想像するばかりである。

 などと硬派なことを書きつつ、何気に自慢しているのは、ローゼンメイデン・ファン感謝祭の当選ハガキ。行くで。
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