ジミ・ヘンのボックス・セット

2006-02-22 18:00:00 | 音楽

上の、ぱにぽにと地獄少女の出会い。・・・シュールというより、文化的なレイプだな、これは。

 3つ同時に買っちゃった。ジミ・ヘンは4枚組で、通して聴くこともないのでまあいいかと思ってディスク・ユニオンに売った後で、スタジオ版の「アメリカ国歌」がこのCDでしか聴けないことに気づいて、大慌てで買い戻した。ウッドストック版と違って実にユーモラスなつくりになっていて、ブライアン・メイかマイク・オールドフィールドみたい。

 ぱにぽには、オープニング3種類全部買った。「フェチ」という言い方がぴったりなあの映像がつけば最高なんだけど、サーフ、ラテン、テクノと、どれも完成度の高い楽曲だ。

 地獄少女のサントラは、タイトルがいい。「焦燥」に始まって、「暗黒イリュージョン」、「地獄ロック」、「地獄の川流れ」と、わかりやすさが素晴らしい。ダリオ・アルジェントの映画が観たくなったよ。
 ラストが「かりぬい」。アニメイトの店員さんによると、これが単独で発売される予定はないそうだ。・・・それは、賢明だと思う。聴いていると、「仮縫い」を破って、向こう側へ逝ってしまいたくなる。くどいけれど、能登麻美子さんが、森田童子に聴こえてしょうがないんだよね。
 憂鬱カルタって、どうやって遊ぶの?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする