月蝕歌劇団の

2008-08-26 17:29:28 | 演劇

「<津山三十人殺し>幻視行」を観る。

 小説の中の人物が実体化して・・・・・という手法は、「女神ワルキューレ海底行」や「金色夜叉の逆襲」でも使われた、高取英の得意技。マンネリといえばマンネリだが、それだけに完成度は高かった。加えて、昭和の事件史をネタにして、自由奔放に遊びまわるストーリー。うーむ。惚れ直したにゃ。

 J・A・シーザーの音楽は、今回ややおとなしめ。でも、それが怖い。連続公演の「邪宗門」では、きっと・・・・・。
コメント
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