総評。2万5千円の価値はある。音質は、いい。各楽器の音がちゃんと分離していて、なおかつ全体のハーモニーがとれている。だが・・・・・・。
音質はいいが、サラウンド効果はもうひとつなのにゃ。テレビのソニーKDL-20J1のスピーカーの方が、よっぽど音が広がって聴こえる。
細かい話になるが、SRT-700のサラウンドモードは映画、音楽、スポーツ、テレビ番組、ゲームの5つに分かれているのだが、付属のリモコンでは映画モードしか選択できない。あとの4つはアプリをダウンロードして、スマホで操作する必要がある。ワシはスマホを持ってないので、今までのはすべて映画モードを使っての感想にゃ。
これではちょっとかわいそうかなと思い、録画していた 「 ルパン三世 」 ( 今放送中のやつね ) の銃撃戦のシーンを再生してみると・・・・・・。
やっぱり、テレビのスピーカーの方が、サラウンド効果がよく出ている。ソニーのS-FORCEフロントサラウンドの圧勝にゃ。何が何でもサラウンド効果を出すんだという気迫を感じるのにゃ。それに比べるとSRT-700は、よく言えば上品、悪く言えばパワー不足なのにゃ。
まあ、いいのにゃ。これからは、DVDを再生する時にステレオではなくドルビーの5.1チャンネルを選択するのにゃ。セレブの義務にゃう。ところで、写真はSRT-700のリモコン。なかなかいいデザイン、サイズにゃ。テレビのリモコンで操作できるようになる学習機能もあるが、それではもったいない。リモコンとおっぱいは、手のひらサイズじゃないとね。エヘッ。