キング・クリムゾンの 「 セイラーズ・テイルズ 」。お歳暮みたいにゃう。
CD21枚、DVD2枚、ブルーレイ4枚の計27枚組。輸入盤で2万1千円。国内盤だとあと1万高くなるらしい。ワシの生涯で、たぶんこいつが最高値のCDにゃう。
内容は、ボーナストラックつきの 「 ポセイドンのめざめ 」、「 リザード 」、「 アイランズ 」、「 アースバウンド 」。そして、1971~72年の各地でのライヴ他。
ワシの目当ては、1972年2月11日のウィルミントンでのライヴ。「 アースバウンド 」 に入っている 「 21世紀の精神異常者 」 と 「 グルーン 」 は、この時のものなのにゃ。
高校生の時に 「 渋谷陽一のサウンドストリート 」 で、「 アースバウンド 」 に入っている 「 21世紀の・・・ 」 を初めて聴いてから、この時のライヴを全部聴いてみたいと思っていた。それがいよいよ実現する、と思ったのだが・・・・・・。
ありゃりゃ。これ、「 アースバウンド 」 のバージョンと違うぞ。これはこれで悪くはないが・・・・・・。いや、「 グルーン 」 のラストにギター・ソロがないのは、かなり痛いのにゃ。
ウィルミントンはウィルミントンでも、この27枚組に入っているのは、「 アーリー・ショウ 」 の方。どうやら、「 アースバウンド 」 に入っているのは 「 レイト・ショウ 」 での演奏らしい。それ以外に考えられない。
これがすべてではないのにゃ。この先、2月11日の 「 レイト・ショウ 」 が出るのかどうか。それまでワシは、生きていられるかにゃ。トホホ。