「実存主義とは何か」

2010-08-09 18:28:51 | 

を読む。ジャン・ポール・サルトル著。人文書院。

 「希望は行動の敵である」。むしろ絶望からスタートする方が気楽でいいのだ、という。

 サルトルの論敵でマルクス主義者の、ピエール・ナヴィルが強烈。ワシには彼の言うことがまったく理解できない。サルトルも持て余し気味だ。左翼勢力が言葉で人々の支持を集めることができずに、結局暴力に走るのも無理はない、と再認識させられた。
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