和やか-散歩

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引き裂かれたカーテン

2008年10月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『引き裂かれたカーテン』
---Torn Curtain---
1966年(アメリカ)

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ポール・ニューマン、ジュリー・アンドリュース 


東ドイツで新型ミサイルの理論が完成した。
そしてその頃、アメリカの物理学者マイケル(ポール・ニューマン)が、婚約者で秘書のセーラ(ジュリー・アンドリュース)を伴って東ドイツに亡命してくる。
だがそれは、ミサイル理論を盗み出すための、巧妙な作戦だった……。
東西冷戦下のスパイ戦を描いたスリラー。
ヒッチコック作品としては洒落っけもサスペンスも今ひとつうまく消化されていない印象が強い。
(allcinemaより)


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ポール・ニューマンとジュリー・アンドリュースのスパイもの?
そうなんです、ヒッチコック監督の50本記念作品だというこの映画、スリルあるスパイものでした。
でもね、記念作品にしては印象が薄い感じなんですね・・・。

東西冷戦下のスパイ作戦、今では遠い昔になってしまいました。

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左きゝの拳銃

2008年10月13日 | こんな映画見ました~(洋画)
 
『左きゝの拳銃』
---The Left Handed Gun ---
1958年(アメリカ)

監督:アーサー・ペン
出演: ポール・ニューマン、リタ・ミラン、ジョン・デナー


西部史に名高い“ビリー・ザ・キッド”の内面に迫った異色のウェスタン。
恩人を殺されたビリー(ポール・ニューマン)は、牧童の仕事を捨て、復讐のために拳銃を手にする。
やがて彼は仇を討つが、拳銃を手放すことはしなかった。そしてそれは、彼を破滅の道へと導いていく……。
史実を大胆に脚色し、P・ニューマンがビリーをニューロティックに演じる。
(allcinemaより)


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ビリー・ザ・キッド(1859-1881)はテキサスやメキシコ国境がまだ無法時代に生まれたヒーローで、十代はじめに殺人を犯してから死ぬまでに21人を殺害。
アリゾナやテキサス、さらにメキシコ国境で牛泥棒、強盗や殺人を重ねていたが20歳そこそこで射殺された、という実在の人物。。。


ポール・ニューマンの初期の作品ですが、その存在感、迫力はさすがです!

これもWOWOWでの放送を録画鑑賞しました。
レンタルDVDを検索しても出てこないので、DVDリリースされてないのでしょうか。
だとしたら貴重なビデオなんだ~っと思い、再見。
映像はかなり粗いですが、見られないことはなくて、ほっとしました。

改めてみて、さすがの演技に惚れ惚れしました。。。

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スラップ・ショット

2008年10月13日 | こんな映画見ました~(洋画)

『スラップ・ショット』
---Slap Shot---
1977年(アメリカ)

監督:ジョージ・ロイ・ヒル  
出演:ポール・ニューマン、ストロザー・マーティン 

 連戦連敗、リーグ最下位のホッケー・チームが、3兄弟の新人を加えた事からラフ・プレイ専門の人気チームに早変わり。
次第にエスカレートしていく乱闘乱戦ぶりと、選手たちの私生活を織り混ぜた快作コメディで、女性脚本家だから書けた(?)スポーツ選手の、いや、男の馬鹿っぷりが痛快。
(allcinemaより)


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プロ・アイスホッケーのマイナー・リーグのチーフスは連戦連敗のチーム。
選手兼コーチのレジ(ポール・ニューマン)は頭が痛い。が、チーム解散の危機に雇った3人の新人の乱闘ぶりが観客に受けてチームの流れが変わる。

というような、スポーツコメディみたいな映画です。アイスホッケーの乱闘ぶりが見もの?なのでしょうか。
ポール・ニューマンの作品を網羅したいっ、という気持ちでレンタルビデオ鑑賞。

ニューマンのアイスホッケーぶりは本当に素晴らしかったです。
でも、それだけだったカナ・・・。
(今にして思えばそれだけで充分ですけどね。)

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暴力脱獄

2008年10月13日 | こんな映画見ました~(洋画)
『暴力脱獄』
---Cool Hand Luke---
1967年(アメリカ)

監督:スチュアート・ローゼンバーグ
出演:ポール・ニューマン、ジョージ・ケネディ 


街のパーキングメーターを壊して収監されたルーク(ポール・ニューマン)。
ひと癖もふた癖もある囚人たちの中、彼は不思議な魅力で次第に人気者となっていく。
そして彼は残忍な看守を嘲笑うかのように、繰り返し脱獄を図るのだったが……。

「殺人会社」のS・ローゼンバーグが、権力に反抗する男を描いたバイオレンス・アクションの傑作。
「ハスラー」と並ぶP・ニューマンの代表作で、その比類なきキャラクターは思い出すたびに胸震えるカッコ良さだ。
アメリカ映画の名傍役大集合といった他のキャストも大充実。
(allcinemaより)

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ポール・ニューマンが囚人のボス、看守などの権力と戦い続けた囚人を演じています。
ニューマンの作品でオススメは?って聞かれたら、もちろん上げます~!
タフガイを演じるニューマンは、どんな役でもこなすぞ!という意気込みが伝わってくるのです。
どんな重い罰を受けても脱獄を止めないルークに、もう止めなさいよ~って言いたくなりますヨネ。


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渇いた太陽

2008年10月12日 | こんな映画見ました~(洋画)

『渇いた太陽』
---Sweet Bird of Youth---
1962年(アメリカ)

監督:リチャード・ブルックス
出演: ポール・ニューマン、ジェラルディン・ペイジ、シャーリー・ナイト


野心にあふれた青年が、落ちぶれた女優を利用して、ハリウッドで成功しようとする。
しかし彼には、彼の子供を堕胎した恋人がいた……。
三人の男女の愛憎劇を描いたドラマ。
(allcinemaより)


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昨日、DVD鑑賞しました。
ビデオリリースされてなかったり、廃盤になった昔の映画が、今はどんどんDVDリリースされているんですね!!
嬉しい事です!!

舞台は大西洋岸の南部の町。時は朝鮮戦争を挟んだあたり。
南部の有力者フィンレイの娘に恋したチャンス(ポール・ニューマン)は、フィンレイに体よく町から追っ払われ、ニューヨークで成功を夢見る事になる。
波に乗ったとたん、朝鮮戦争出兵で夢破れズタズタになって町に戻る。
が、また成功を夢見て町を出る、の繰り返し・・・。

う~ん、こ~んな映画があったのね♪

ルックスが良くて、育ちは悪いがやり手、調子者だけど心は純な男を演じるポール・ニューマンがいいですね♪。

現在と過去の映像が上手く切り替わり、物語が効果的に展開します。

それにしても殴られ役も見事なんですよね・・・。
あんなにかっこいい俳優なのに、血みどろ、泥まみれ、酔いどれなどの役が結構多いのですね。



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太陽の中の対決

2008年10月12日 | こんな映画見ました~(洋画)
『太陽の中の対決』
---Hombre---
1967年(アメリカ)

監督:マーティン・リット
出演: ポール・ニューマン、フレデリック・マーチ


白人でありながらアパッチに育てられたジョン( ポール・ニューマン)は、駅馬車の乗客の金を狙う強盗を阻止しようと自らを犠牲にして挑んだ。

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「ポール・ニューマンが若い頃の映画が見たい」というので、借りた作品です。
ウ~ン、やっぱりかっこいい!!が、それだけだったかも・・・。(^_^;)

小さい頃アパッチに拾われて、育ったというニューマン扮するジョンは、先住民を騙し、苦しめた白人を許せなかったし、その先住民から騙し取ったお金を彼らに返すということで、強盗と戦うのです。

そんな役をニューマンが演じた映画があったなんて、何か嬉しかったですネ。



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熱いトタン屋根の猫

2008年10月11日 | こんな映画見ました~(洋画)
『熱いトタン屋根の猫』
---Cat on a Hot Tin Roof---
1958年(アメリカ)

監督:リチャード・ブルックス
出演:ポール・ニューマン、エリザベス・テイラー

ビッグ・ダディと呼ばれるポリット家の当主が、ガンで余命いくばくも無いと判明した。
長男夫婦は遺産を狙って、彼に取り入ろうとする。
しかし、ビッグ・ダディは、酒浸りの次男ブリック(ポール・ニューマン)に愛情を注いでいた。
ブリックはかつて、名フットボーラーとしてビッグ・ダディの自慢のタネであった。しかし足を故障して以来、妻のマーガレット(エリザベス・テイラー)とも不仲になり、生きる糧を見いだせない男に堕していた……。
南部の旧家を舞台にしたヒューマン・ドラマ。
(allcinemaより)


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かたくなに心を閉ざすブリックと、その心を何とかこじ開けようとするマギーをポール・ニューマンとエリザベス・テイラーが華麗に演じています。

若い二人の夢の共演って感じなのでしょうか。
大ヒットした映画です。

個人的には、この映画はあまり好きではありません。
エリザベス・テイラーの、女の可愛さ、打算、哀しさなどちゃんと伝わってくるのですが、私はダメでした。
もちろん、ポール・ニューマンは素敵でしたヨ。


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レーサー

2008年10月11日 | こんな映画見ました~(洋画)

『レーサー』
---Winning---
1969年(アメリカ)

監督:ジェームズ・ゴールドストーン
出演:ポール・ニューマン、ジョアン・ウッドワード、ロバート・ワグナー 

米国の一流レース・ドライバー、フランク(ポール・ニューマン)は"インディ500"という大きなレースでスランプを挽回したいと、寝食を忘れてレースに取り組んでいた。
妻エローラ(ジョアン・ウッドワード)はその淋しさからライバルで親友のルー(ロバート・ワグナー)と関係を持ってしまう。
怒って家を出たフランクだが、レースに勝っても心の空虚感から抜け出せない。



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実際でもレーサーとして活躍しているポール・ニューマンのレーサー役は迫力があります。
そのレースの裏側の人間模様がとても優しく、綺麗に描かれています。
ラスト、エローラの元にフランクが帰った時、手にしてたボストンバッグを入り口に放り出すニューマンが大好きです♪

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追憶

2008年10月11日 | こんな映画見ました~(洋画)

『追憶』
---The Helen Morgan Story---
1957年(アメリカ)

監督:マイケル・カーティス
出演:アン・ブライス、ポール・ニューマン

ブロードウェイの女王とまで言われた実在のシンガー、ヘレン・モーガンの半生を描いた映画。
ヘレンとくされ縁の男を演じたのが若きポール・ニューマン。

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「追憶」というとロバート・レッドフォードとバーブラ・ストライサンドの
「The Way We Were」を思いますが、これはポール・ニューマン出演の作品です。

この映画のビデオは、レンタル店にはなく、WOWOWでの放映を楽しみにしていました。
一度放映があったのをうっかり見逃してしまい、WOWOWに何度もリクエストのメールを送りながら、放送を待ちに待って鑑賞したものです。
今はWOWOWは止めてしまいましたが、レンタルDVDのない頃は随分楽しみましたヨ。


この作品は若いニューマンの魅力いっぱいでした!!

禁酒法時代のシカゴが歓楽の都だったころ、ヘレン・モーガン(アラン・ブライス)という歌手が成功を求めて生きた半生が描かれ、ポール・ニューマンは彼女にまとわり付くラリーという役どころ。
セクシーで素敵なニューマンが良かったです。


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ポール・ニューマンの ハリー&サン

2008年10月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ポール・ニューマンの ハリー&サン』
---Harry And Son---
1986年(アメリカ)

監督:ポール・ニューマン 
出演:ポール・ニューマン、ロビー・ベンソン、ジョアン・ウッドワード

建設現場で働くハリー(ポール・ニューマン)は、アルバイトをしながら作家を目指している息子サン(ロビー・ベンソン)と二人で暮らしている。息子の生き方を受け入れられないハリーと息子サンの間にはいつしか溝ができあがっていた。日常の中で、お互いにぶつかりながら次第に理解しあうようになる、親子の心情を描く。


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日本未公開。
製作、監督、脚本、主演という四役を務めたポール・ニューマンの意欲作です。

大スターが作った、日常の何気ないシーンを扱った映画ですね。
ニューマンが好きなので、私は楽しめました。
ホントに何気ない日常の一こまの映画ですが、父子の思いやりが良かったです。
オススメです♪

私は多分TV放映で鑑賞したのだと思います。
今レンタルDVD検索してみましたが、無い~?ようです・・・。(゜O゜;アラッ!
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シャドー・メーカーズ

2008年10月09日 | こんな映画見ました~(洋画)

『シャドー・メーカーズ』
---SHADOW MAKERS/FAT MAN AND LITTLE BOY---
1989年(アメリカ)

監督:ローランド・ジョフィ
出演:ポール・ニューマン、 ドワイト・シュルツ、ローラ・ダーン、ジョン・キューザック

第二次大戦下、アメリカの国家計画として日本に落とされた2発の原爆を作った科学者たちの苦悩と葛藤を軸に、その周囲の人々それぞれの立場から描いた戦記ドラマ。
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)


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日本未公開。
ポール・ニューマンの逝去後、見てなかった作品だったのでレンタルDVDで鑑賞。

1942年、アメリカは原爆開発に着手し、1945年7月に実験成功。
8月にファットマン、リトルボーイと名付けられた2つの原爆が広島と長崎へ投下されます。
科学者たちの苦悩と葛藤が描かれているということなんですが、ポール・ニューマンは超タカ派軍人で、原爆を成功させるために軍人生命を懸けた役です。

反戦反核運動にも積極的でブラック・リストに載ったこともあるというポール・ニューマンが、どうしてこの役を引き受けたかとか、またはこの映画の製作の背景とかが全然わかりませんので、コメントのしようがないのですが。。。

アメリカでの評判なども分からないのですが、製作当時では日本公開はあり得なかったと思われます。

ただ、原爆は戦争を終らせるために必要だったというアメリカ側の考えを、この映画では強くは否定はしてないと感じました。

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栄光への脱出

2008年10月09日 | こんな映画見ました~(洋画)

『栄光への脱出』
---Exodus---
1960年(アメリカ)

監督:オットー・プレミンジャー
出演:ポール・ニューマン、エヴァ・マリー・セイント

ユダヤ人国家イスラエル建国時の混乱を描く映画。
第二次大戦後、英国の統治下におかれたパレスチナでは、ユダヤ人の移住が始まった。
1947年キプロス島にはアラブ諸国との紛争を避けるための政策だと、多くのユダヤ人が留め置かれた。
ユダヤ人の地下組織の一員であるアリ(ポール・ニューマン)は、元英軍将校であったという立場を利用して、そのユダヤ人2800人を建国のためにエルサレムへ送り込む。



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ポール・ニューマンのファンには見逃すことの出来ない映画だと思います。
イスラエル建国がアラブ諸国との紛争に拍車をかけたと言われていますが、この地の争いはとても複雑で、歴史とともに学ばなければわかりません。
映画では雄雄しいポール・ニューマンが見られます。
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ミスター&ミセス・ブリッジ

2008年10月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ミスター&ミセス・ブリッジ』
---Mr.& Mrs. Bridge---
1990年(アメリカ)

監督:ジェームズ・アイヴォリー 
出演:ポール・ニューマン、ジョアン・ウッドワード 

弁護士ウォルター・ブリッジ(ポール・ニューマン)は、厳格で有能ではあるが人への思いやる気持ちや、革新的な考えに対して理解がない。妻のインディア(ジョアン・ウッドワード )は夫に逆らうことなく良妻の立場を守っているが、3人の子供達はそんな父親を批判するようになっていた。
ある雪の日、インディアに起こったアクシデントを救ったのは、長年連れ添った夫のウォルターだった。

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実際の夫婦であったポール・ニューマンとジョアン・ウッドワードが、少し古風な夫婦役を演じた映画です。
厳格な夫、仕える妻、反発する子供達。でも夫婦の絆が強く結ばれている、という一昔前の家庭を描いています。アメリカでもこんな家族が普通にあった時代もあったんですね。

ポール・ニューマン、ジョアン・ウッドワードは共演した映画何本かありますが、どれもとてもステキです。

  



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明日に向かって撃て!

2008年10月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『明日に向かって撃て!』
---Butch Cassidy and The Sundance Kid---
1969年(アメリカ)

監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス 


1890年代の西部。目先が利くブッチ・キャシディ(ポール・ニューマン)と、早撃ちの名手のサンダンス・キッド(ロバート・レッドフォード)の二人は、列車強盗に成功したあとボリビアに行く。
一度は足を洗ったが、また銀行強盗にもどった二人は、最後ボリビア軍隊までも動員されて撃ち取られてしまう。


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ニュー・アメリカンシネマとよばれている映画の代表作になるそうです。
確かに「明日に向って撃て!」という邦題は有名ですが、私はポール・ニューマンの作品では好きの上位ではありません。
でも、二人のお茶目な部分が楽しいシーンも多々あります。

後にキャサリン・ロスがエッタを再び演じるTVムービー「続・明日に向って撃て!」と、若き日のブッチとサンダンスを描いた「新・明日に向って撃て!」の2本の姉妹編が作られたそうですが、私は未見です。
ポール・ニューマンの出演してない姉妹編は見ようとは思いませんが、「明日に向って撃て!」のファンならご覧になるのもいいかもしれないです。

ロバート・レッドフォードが映画人育成のための事業を彼の演じた役名を取って「サンダンス・インスティテュート」としたことは良く知られています。




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ハスラー2

2008年10月09日 | こんな映画見ました~(洋画)

『ハスラー2』
---The Color of Money---
1986年(アメリカ)

監督:マーティン・スコセッシ
出演: ポール・ニューマン、トム・クルーズ 、メアリー・エリザベス・マストラントニオ


ポール・ニューマン主演による名作「ハスラー」の続編で、日本中にビリヤード・ブームを巻き起こした。
かつてのハスラー、エディ(ポール・ニューマン)は、あのミネソタ・ファッツとの死闘から25年が経ち、今はもう50代。現在は現役を離れ、シカゴを根城に若いハスラーの胴元になったり、酒のセールスのようなことをして気ままな生活を送っていた。
そんな彼の目に、顔に似合わぬ鋭いキューさばきで容赦なく相手を打ち負かしているビンセント(トム・クルーズ)という若いハスラーの姿が止まった。
彼の姿に若い頃の自分を重ねるエディ。彼はこの若者を、自分の手で最高のハスラーに育て上げようと決心するのだが……。
続編というと大体は陳腐な内容のものが多いが、本作はそういった類のものとは一線を画した作品に仕上がっている。監督がスコセッシということもあるが、彼の歯切れのよい演出と、シュノーケル・カメラなどを駆使しての、目を見張るダイナミックさで迫るゲーム場面は迫力満点。
そして、主役を演じるニューマンの素晴らしい演技! 前半の、心の中は燻りながらも現役を引退した男の持つ悲哀から、後半の、ビンセントに関わる事で次第にかつての自分が蘇るまでのエディの微妙な心の変化を、その“目”で語る巧みな演技と、彼に漂う大人の男の“色気”で見事に演じきっている。
念願のオスカー獲得も納得だ。
(allcinemaより)

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続編といっても繋がりの無理があるのもありますが、この映画はまさしく「その後のエディ」なんですね。
アカデミー賞では何度もノミネートされながら、オスカーに手が届かなかったポール・ニューマンが主演男優賞を撮った映画です。
しかし、「ハスラー」でも、「スティング」でも、「評決」でもなくて何故?って思いますよね。

若いトム・クルーズ 、メアリー・エリザベス・マストラントニオ が素敵ですので、是非見てみてくださいネ。
私は「ハスラー」の方が、ニューマンが若くて好きですけどっ(笑)。

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