ホタルから鶏肉の偽証まで。

2008年07月11日 | 日々のこと
昨夜、今年初めてのホタルを1匹だけ見ました。・・・・感激。やはり今年はいません。
 30年来、下平尾のホタルを見続けてきました。当初は農薬の空中散布があって、絶滅寸前までいったのですが、27~28年前に散布が中止になってから、だんだんに増え始めました。

 私の子供の頃の乱舞するなんていう状態は夢のまた夢ですが。箒を持ってホタルを採りにいった楽しい思いがあって、我が子にもそんな思い出を作ってあげたくて、ずーとホタルを追いかけてきました。

 当初は平家ホタル・・・・これは草むらにいるホタル・・・が復活しはじめて、5、6年で飛び舞う源氏ホタルが見られるようになりました。隣に水路がある我が家の庭でも見られたものでした。

 その後、用水路がコンクリートで塗り固められたトタン激減しました。人間の財産を守ることと、自然の共存がいかにむずかしいかよくわかります。

 それでもまだ見えていたのですが、昨年秋の台風の大水で、幼虫が流されてしまったのでしょう。

 志賀地区も、ホタル祭りをしていたのですが、5~6年前の大雨により河川がズタズタ状態になって以来、復活していません。
あの時も、それまで経験したことのない大雨でした。この頃各地で集中豪雨が度々起きるではないですか。・・・こんなの初めて・・・・という感じで。

 地球温暖化・・・・本当に進んでいると思いませんか。

 おごりすぎた人間とは思うのだけど、なかなか昔には戻れませんね。

 そうそう最近ギョッと思った話、学校給食に外国産の鶏肉を国産と偽証の報道。
たしかに偽証はいただけない。しかしキャスターの「これを子供たちが食べてしまったのです」と毒入りだったようなニュアンスで強調していました。
エー、自給率40%ってそういうことなのではないの。
 悪いのは偽証であって、今の日本人に国産にこだわる資格や権利はないのでは、と思うことしきりです。・・・・農業や酪農の現場をみていれば。

 でも自分の食に関心を持つことはいいことですね。

                      依田 美恵子


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