選挙が終われば・・・。

2010年07月16日 | 日々のこと
選挙が終わったと思ったら、それぞれの党首の態度が変わった。トタンに向く方向が変わったというか・・・・話は「ねじれ」と「連立」・・・・信認を受けてしまえば、そんなもんなのかなー、と庶民レベルは落ち込む。

 たしかに「ねじれ」が辛くてやめられた方もいらしたけれど。

 庶民レベルの話・・・・大事な生活よりも「政権」ばかりが問題みたいな談話をきいていて、文句あんなら「柔ちゃん」みないに出ないと。

 それにしても人は感情に流されるものなんだあーと、あらためて思ったりした。

佐久商工会議所主催の「介護先進国デンマークから学ぶ」「デンマークから見た日本の介護」の講演を聴く。講師は小島ブンゴード孝子氏。

 デンマークは総人口551万人、面積は北海道の半分。福祉先進国・国民1人当りの国内総生産世界6位・・・日本は15位・・07年度・幸福度世界1位・・・日本は90位
 歳を取るほどに幸福度が高くなる国だそうである。

 その国力がどこからうまれるのか。
・国にとり最も大切なものは・・・・ひと
 日本だって最近はそう言われてはいますよね、でもそう言われたその歴史が100年も古いんですね。日本が本当に「ひと」が大切というには、まだまだ時間がかかるのかもしれませんね。

 財源はどこから得るのか。
 高度な公共サービス=高負担=ソリダリティーの精神
●所得税 国税+地方税 平均50%
●法人税 28%
●付加価値税 25%
●消費税 タバコ・アルコールは90% 自動車等は180%

 教育は基本的に無料・医療は基本的に無料・福祉は大半の経費を国と市が負担・年金は現在は65歳以上

 これだけの負担をしても満足できるサービス。

 何が感心したかって!!
 国が信じられる。政治家が信じられる。税金のムダ使いをしないこと。このこと。

 私が選挙が終わったとたんに感じる虚しさ・・・・政治家が別世界の人に見える時。
 黒塗りのハイヤー・無料パス・政党助成金・・・・。
 政治家の仕事の8割は次の選挙で落ちないため・・・・どなたかが言った凄い名言

 国が信じられるか、政治家が信じられるか・・・・誠に原点でした。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ村へ  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする