市民アンケート調査

2010年11月26日 | 日々のこと
市民会館建設是非の住民投票からはや半月。市長はともかく議会はそれ以前のいきさつからか建設の意向が強かった。しかしふたを開けてみれば、圧倒的な反対票だった。

  議会の一番の誤算は計画時との時間差であろう。

 また景気云々も大きな要素であるが、人口の減少という、日本有史以来の初の経験。戦争もないこの時代に。さらに高齢時代に非婚と少子化と来れば、まったく未知の世界だ。

 先日市からアンケート用紙が私宛にきた。16歳以上の市民から3000人を無作為に選んだという。

 合併による新「佐久市」ができてから5年が経過し、第一次佐久市総合計画の見直しのためのものである。

 市民の意見や提言を将来の市制運営に役だてるために、とうたってある。

 結構分厚いページである。2度読み返して考えた。一市民として地域がどうあってほしいか、常日頃どう考えている自分がいるのだろうか。

 真摯に受け止めてみよう、と素直に思った。

 地方公務員の妻の立場を何十年もしてきて、何が不自由かと言えば「口」であった。

 好きに自分の意見を言わせていただけるなんて、なんてうれしいでしょう。

 でもね、「ご回答いただいた内容は、全て統計数字として集計することのみに使用し、他の目的に・・・・・」とあるんだなあー。数字でくくるだけかー。

 択一方式に、理由や意見コーナーがちょこつとくっ付いている感じ。まあ一般的なアンケートはみんなこんな感じと思えばねえ。

 択一といっても、真剣に考えれば考えるほどむずかしくなる。

 行政に何もかもやって欲しい、という大きな行政であって欲しいとは思わない。
お互いがお互いを思いやれるような、そんな地域づくりが理想なのだけど・・・・そんな択一あったかなー。

 まだ2週間ほど時間がある、一市民としてのささやかな夢をこのアンケートに託したいと思う。

 

               依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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