突然の休養と読書

2010年11月30日 | 読書
 月初めから、身体のなかに澱のように疲れが蓄積しているのがわかっていた。朝のラジオ体操の時間もベットから離れられない日々が続き、さらに行事が加わり身体が悲鳴をあげ、とうとう風邪をひいた。

 野沢菜漬けも夜なべどころか、夕食後はバタンと身体を横たえるしか能の無い毎日。
かろうじて緊張感で出勤・・・・なんたって事務屋にとっては多忙の魔の1週間に突入だし。

 もう限界と思いつつ、土曜日の朝野沢菜を漬ける。最近塩分を気にするのか、我が家の消費量も減ったから、50キロほど。

 キッチンでお湯で洗う、助手を務めるはずの夫は、電話の後「・・・・そういうわけで」の言葉を残して早々に離脱した。

 たいした量でもないのでまあいいか、と凄いスピードで漬けた。

 そしてお医者さんの受付時間ギリギリに飛び込んだ。凄い混み様。以前待っているときにインフルエンザに罹ったからなー。

 結局お薬をもらうまでに、1時間半も。先生もいつもよりずつとスピードを上げておられたけど「インフルエンザが流行ってますから気をつけてくださいね」と声をかけてくださった。でも病院の待合室ほど危険な場所はないのよね。

 土曜日の午後と日曜日、すべてのものに目をつぶり本当にひさしぶりにのんびりとした時間を過ごした。

 ベットの中で本を読み続けたのである。
「山田悠介」著「キリン」・「沖方丁」著「天地明察」・「宮部みゆき」著「あんじゅう」
どれも読み応えのあるものばかりであった。

 山田さんも沖方さんも・・・・若い方である・・・・私にとってはと付け加えるならば。

 天地明察は江戸時代の改暦にまつわる話であるが、和算のすばらしく楽しい話でもある。和算学者「関孝和」のは今朝の信濃毎日新聞社の投稿で、その人に学んだ方の子孫の方のものだった。

 神社に奉納してある「額」を見たことがある。

 それにしても、歴史を掘り起こして物語にするなんて・・・なんてすごいのだろう。
                     依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>

</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする