昨日はJAの女性総代だけの研修会でした。
コロナで延期になって今です。
それでもわざわざ「女性だけの」とうたってあるところがね。
でも、実際何も知らないのだから、と思って出席。
土曜の9時半から11時半とこれも女性を意識した時間設定。
ちゃんとレジメがあったのに、組合長さんのご挨拶が23分。
これで大幅に押してきて、あとの皆さんがどんなに時短をしても終わったのは12時でした(笑)
私一番に会場を飛び出しました。
総代の役割について
昭和30年代には地区から町村単位になり、平成元年には4つになっていたのが平成12年に合併してできた当地の農協。
バブルに弾けて・・・・・正組合員以外にたくさんの貸付をしていただろうから、大変だったのだと思う。
その頃、焦げ付きは理事が補てんしなければならなかったはず。
それを避けるために合併が進んだという噂もきいたことがあったような・・・・・・。
当JA、女性の総代は17.9%、女性理事は26%で全国平均から見ればかなり多い。
だから私のように、ほっぺた回しの総代が、この地区は女性といわれ、夫ではなく私。
グループデスカッションした時、同様な方もちらほらいらした。
確かに、女性の農業経営者は多くないから、こうして「女性だけの」研修会をしたがるのも分かるけど、
JAの財務のページの説明を飛ばすあたり、どうかなあーと。
でも「家の光」と「エーコープ商品」の説明は、研修内容にしっかり書かれていて。
一番は女性の意見を吸い上げたいというのが目的のよう。
グループデスカッションは、JAのよいところ(これからも続けてもらいたいこと)と要望(これから新たに取り組みしてもらいたいこと)についてでした。
いろいろでました。
合併して大きくなりましたからね。
経営の効率化で支所の閉鎖も多くなり、組合員にとっては不便が増えています。
高齢化です、その方たちの利便性から考えれば逆行ですもの。
要望を聞きながら、経営面から言えば無理なことばかり。
結果的に言えば、最初の組合長さんのお話がJAの現状をよく説明してくださってよく分かりました。
JAはいろんな事業をしています。そしてそれらを小会社にしています。
ガソリンスタンドもそうですが、今はどこのガソリンスタンドは大変なはずですが、給油に行く度に感じるのは、人の入れ替わりが激しい。
人が定着しない厳しい環境なんだと思うのです。
利益が出なくなれば子会社化なのかなあ。
どちらにしても多角経営です。
組合員のためのJAではなく、JAの組織を維持していくためかしら。
組合員も農業1本とい方はごくわずかで、家族はそれぞれいろんな職種に勤めています。
そのいろんな職種とライバルになっているのね。
少し多角化というのか、いろんなものに手を出し過ぎというか・・・・・・と思っているけれど、昨日そんな意見言えませんでした(笑)
何も知らないくせに、と言われるのは承知で書きました。
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