昨日、母校の同窓会館にお越しください、と言われて行ってきました。
そして「大きな仕事」を連れ帰りました。
たぶん3年は・・・・・・楽しめそう(笑)
スーパーの棚にグレープシードオイルが無くなって半年近く。すべての食用油も値上がりしているけれど、物がないのわね。
油だけではない、いろんな食料品が値上がり。
同じ袋だけど、中身を少なくしているのもあったり。
日銀が2013年に消費者物価を前年比率2%としたけれど、ずっと実現できないでいたけれど。
原油の値上りで、ここにきて達成されるかもね。
物価ばかりがあがるのでは私たちは大変だけど・・・・・年金生活者じゃあ、賃金ないから。
信濃毎日新聞の12月19付の論説委員の東條勝洋氏の署名入りの記事に、私の思っている不安そのものを書いていらした。
この方、10数年前いやもう少し前かな、取材を受けたことがあり、その後年賀状をいただいて、私の中にこのお名前がインプットされたのでした。
今は論説委員になられて、時々署名入りで拝見します。
「食糧自給の将来」「転換迫る世界市場の異変」とあります。
一部要約して引用させていただきます。
食糧インフレは世界的な現象で、原因は異常気象や原油高とみられる。
北半球を中心に干ばつによる小麦などの不作、化石燃料から生成される肥料などのコストの上昇が指摘されている。
私たちの食生活がかなりの部分を海外に依存しているのが現実。
円高がさらに進む恐れもある。
いつまでも世界から食料を買い続けられるだろうか、という不安。
コロナ禍で世界的なサプライチェーンの脆弱性が浮かび、政府は「経済安全保障」を説く。だが議論の対象は製造業を支える半導体のことばかり。
食料自給率は、昨年37パーセントと過去最低。
ただこの数字は食べ過ぎで生活習慣病になる人も少なくない現在の食生活を前提にしている点に注意がいる。
危機感が広まらない要因の一つは、そんなところにあるのではないか。
1960年代に70パーセントを超えていた自給率が80年代には50パーセント。
2000年代には40パーセントになった。最大の要因は自給できる作物、コメの消費減少にある。
日本人が食べるコメの量は60年代の半分以下となり、近年も年10万トンのペースで減り続けている。
10万トンとは長野県の生産量の半分にも相当する規模だ。
コロナ禍で外食産業が落ち込んだ影響で、減少はさらに加速、
コメの余剰による価格下落を食い止めようと、農協や行政は懸命に生産削減の旗を振っている。
以上引用終わり
まだ長いのですので、続きは明日。
この年末年始牛乳が余って破棄されるのを防ぐために・・・・・私もいつもより多く牛乳を購入しました。
捨てるのがもったいないということ以上に、我が国の食を守りたいからです。
お米も同じです。食生活が多様化していますが、今減反に頼ると、再び米を作れなくなります。
耕作する方の高齢化も進んでいますからね、その危機もあるのです。
日本の食を守るために、米を食べる回数を意識して増やしましょう。
1日1杯多く食べれば、かなりの物です。
食を守るということは未来の世代に私たちが残さねばならないことです。
たとえ耕作しなくても、食べるということで、日本の食が守れるのですもの。
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