1000冊の読書 2021.11

2021年11月30日 | 読書

昨日の朝の「菅平」の気温はマイナス14.8度でした。

多分今朝も同じ位でしょう。

ここからそう離れていない高原。冬はスキー、夏は運動部の合宿で有名なところ。

ハツと気が付けば月末。

暇なときってないのだけれど、11月は私は特に忙しい時みたい。

デスクワークが減って、身体を動かすことが多くなって分かったわね。

動けば痩せるって(笑)

昨年もこの時期、体重が落ちて心配したけれど、冬には徐々に回復。

春になると減り始めるというパターンらしい。

良く身体を動かしたから、夜中の読書ができなくて、冊数はわずかでした。

718 暮しの手帖 95号  2018年春号

719 怒る富士 下 新田次郎 文春文庫

720 マイマイ新子 高橋のぶ子 マガジンハウス

721 暮しの手帖 52号  2011年

722 事故  松本清張  文春文庫

723 花の鎖  湊かなえ 文春文庫

724 725 海岸列車 上下  宮本輝  集英社文庫

 

新田次郎さんの「怒る富士」は、知らなかった歴史そのものでした。

富士山の大爆発で麓は火山灰で覆われてしまったのですね。

それも1メートルから1.5メートル以上も。

それを取り除かなければ生きていけない。

どこへ持っていくの。

下流域は2次災害。

幕府が何をしてくれたか。

なんか・・・・3.11と重なるところがあって。

その当時は、どこかへ行って暮すという選択もできないから、多くの餓死者が出て。

地元の皆さんは、その当時のことをよく御存じでしょうけれど、私は知らなかったわ。

教科書にあった富士山噴火の1行しか。

瀬戸内さんの本を読みたくなって、ブ○クオフに出かけていきました。

どなたも考えることは同じ様で、源氏物語しかありませんでした。

「マイマイ新子」は日本版赤毛のアンとありましたが、同じ年代を生きてきた私にとって懐かしい時代が書かれていました。

著者の友人だという友人が貸してくれました。

お読みいただきありがとうございました。

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