院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

カレンダーの31日の日曜日

2013-03-01 00:02:44 | 生活
 週ごとに改行があるオーソドックスなカレンダー以外に、横一列のもの縦一列のものなど、カレンダーのデザインは多彩である。

 横一列縦一列のカレンダーは、書き込みには便利だが、一週間後が一発では分からないので、少し不便な感じがする。

 オーソドックスなカレンダーでも、月曜日から始まる製品があり、これは極めて不便である。独りよがりなデザイン性を導入したために、実用に耐えないようなカレンダーになってしまった。

 従来の日曜日から始まるカレンダーでも、不思議に思うことがある。

 それは31日が日曜日になった場合である。31日の日曜日が、前回の24日の日曜日の欄に入れられ、斜線の下に小さく書かれている。なぜ、もう一行増やさないのだろうか?紙のスペースを節約しているのだろうか?

 とにかく、小さく書かれた31日の日曜日は、つい見落としがちである。そうか、今月は31日まであって、それが日曜日なのだなと気付くのに、少しだけだがエネルギーを要する。

 カレンダーは美術品というよりも実用品である。だったら、31日の日曜日を特別扱いして、見にくくすべきではない。

 31日の日曜日をまるでオマケのように矮小化するこの習慣は、私が知る限りでももう50年以上続いている。だれも咎める人がいないから、私がここで咎めておく。