(朝日新聞名古屋本社。ウィキペディア「朝日新聞」より引用。)
朝日新聞が袋叩きに遭っています。そんなときに朝日新聞を批判するのは誰にでもできることで気が引けるのですが、5年前にすでに批判してしまいましたので(2009-02-17)、今回はそこで言っていないことを2つ指摘しましょう。
ひとつは「天声人語」が、つまらなくなったことです。私が高校生のころは「天声人語」の英語版との対訳本が売られていたのですが、いまでもあるのでしょうか?当時は素晴らしいコラムだと思ったのですが、いまは見る影もありません。(端的に下手になりました。)
もうひとつは、今年、朝日新聞には東大生の新入社員が一人もいなかったことです。東大生が必ずしも優れているとは限りませんが、東大生は「就活強者」だとは言えるでしょう。「就活強者」が寄り付かなくなったことに、何らかの意味が感じられないでしょうか?
( 2014-04-13 にNYタイムズに苦言を呈しました。ご参考までに。)