Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

「とても寒い」とは?

2008年01月26日 | 家・わたくしごと
 今日から一泊で東京である。ここ約1ヶ月ほど東京には戻っていない。しかもこのところ急激に寒くなってきているのだ。さて困った。「とても寒い」とはどんな感覚だったろう?
 南に住んでいると、それがすぐには思い出せないのである。もちろん、頭では理解できるのだが、感覚は?といわれるとそれがわからない。だいたい、東京につくと「なんとなくクーラーが効いているぞ」程度に思い、1時間後くらいにやっと寒さが理解できるようになる。そしてすぐに凍えはじめるのだ。
 ここで問題なのはどんな服を持っていくのか?もちろん家から空港までオーバーを着ていけば、空港に到着する頃は汗だくである。持って行く、となるとこれが冬物はかさばって面倒なのだ。そこで「まあいいや」と薄めのものにすれば、まず悲劇となる。しかし暗色で、重いコート着るという行為そのものを想像できないのである。人間とはまことに不便な動物だ。
 ところがである。1、2日東京にいて、さて沖縄に戻ろうとすると、今度は「暑さ」がどんなものかが感覚で理解できなくなる。もちろん、頭の中では十分に理解できているのだが。さて明日は何を持っていくべきか・・・。とりあえず、コートを出して掛けてみる。さて、どんなものだろう?