Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

チャイニーズ・パワー

2010年08月03日 | 
 最近、秋葉原に行くと思うのだが、中国系の観光客がひじょうに多いのに気づく。私には、それが中国なのか台湾なのかの区別が言葉からだけではわからないのだが、聞こえてくるのは、いわゆる「中国語」なのである。中国が豊かになったこと、ビザが緩和されたことなど、いろいろな理由はあるのだろうが、それにしても驚くほどだ。
 この北海道でも同じである。どこにいっても中国語を耳にする。そして、気のせいかもしれないが、その声がとても大きい。昨晩、函館山に夜景を見に行ったとき、中国人の団体客の多さに愕然とした。たぶん4分の1は中国系の観光客ではないかと思うほどである。というか、ここが日本の観光地なのかどうか耳を疑うといっても過言ではなかった。
 中国から、そして台湾から観光客が来てくれるのは悪いことではない。日本の観光地もやっと、ドメスティックからインターナショナルへと変貌を遂げたわけだし、私個人としても、日本の風景や文化に興味を持ってもらえるのはうれしい。それにしてもチャイニーズ・パワーはすさまじいと実感。