Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

こてさし

2010年08月13日 | 東京
 先週末、私のワヤンチーム「グンデル・トゥンジュク」の面々と西武秩父線に乗った時の出来事。「こてさし(小手指)」という駅に停車したとき、メンバーの一人H氏が、駅の柱に表示されているひらがなの駅名を見てボソリと一言。 「この駅の名前、コテカン・サンシ kotekan sangsih みたいですね。」
 バリ・ガムラン愛好者の皆さん!ガムランを熱心に続けると、「こてさし」だって「コテカン・サンシ」に見えてくるんです。パリ Parisが、バリBaliに見える程度で胸をはる方々なんて、私に言わせればまだまだ駆け出しの「ひよっ子」です。H氏のように成長するためには、ただひたすらバリ・ガムランの練習あるのみです。ちなみにH氏は、まだグンデルのサンシの声部は演奏できないとお見受けしますが、いかがでしょう?
 (コテカン……バリ・ガムランの旋律の装飾方法、サンシ……コテカンの装飾声部の一つ)