『フィールドワーカーズ・ハンドブック』という本が出版社から送られてきました。書店には来月から並ぶそうです。
Pは、この中の第6章を書いています。「体得するフィールドワーク」に焦点を当てたもので、ガムラン関係者から見れば「体得するのが当たり前じゃーん」なんて思うかもしれませんが、文化人類学のフィールドワークの方法の中で、このように取り上げられたのははじめてだと思います。この中では、音楽や芸能の体得の重要性やインフォーマントとの関係、そのまとめ方などを書いてみました。
あくまでも「私(民族音楽学)流」のフィールドワークの方法の一つですが、録音や録画、インタヴューなどに加えて、「体得」もまたフィールドワークの一つの方法として、本書の中で取り上げてもらえたことを嬉しく思っています。この本自体は、文化人類学にとどまらず、民族音楽学を学ぶ学生にも役に立つ本です。
日本文化人類学会(監修)
鏡味治也・関根康正・橋本和也・森山工(編)
『フィールドワーカーズ・ハンドブック』
世界思想社、2011年
定価:本体価格2,400円+税
Pは、この中の第6章を書いています。「体得するフィールドワーク」に焦点を当てたもので、ガムラン関係者から見れば「体得するのが当たり前じゃーん」なんて思うかもしれませんが、文化人類学のフィールドワークの方法の中で、このように取り上げられたのははじめてだと思います。この中では、音楽や芸能の体得の重要性やインフォーマントとの関係、そのまとめ方などを書いてみました。
あくまでも「私(民族音楽学)流」のフィールドワークの方法の一つですが、録音や録画、インタヴューなどに加えて、「体得」もまたフィールドワークの一つの方法として、本書の中で取り上げてもらえたことを嬉しく思っています。この本自体は、文化人類学にとどまらず、民族音楽学を学ぶ学生にも役に立つ本です。
日本文化人類学会(監修)
鏡味治也・関根康正・橋本和也・森山工(編)
『フィールドワーカーズ・ハンドブック』
世界思想社、2011年
定価:本体価格2,400円+税