実は私、「ブランド志向」なのである。といっても、ヴィトンやプラダなんて高級ブランドには全く興味がない。私のこよなく愛するブランドは、アンブロUMBROというイギリスのサッカー用品のメーカーなのだ。なんだ、スポーツメーカーか、なんていわないでほしい。アンブロだってりっぱなスポーツブランドであり、サッカー用品としてはそれなりに高級である。
ヨーロッパに住んでいた約10ヶ月、私はかなりアンブロ製品に手を出したのだが、日本に帰ってからというもの、やはり輸入ものは高く、数年間、発売される新製品を店頭で指を加えて見ていただけだった。しかし、つい数日前、前から欲しいと思っていたアイルランド・ナショナルチームのレイン・ジャケットを通販で購入してしまったのである。1万円を超えるようなものではないが、それでも服で7,8千円というのは私にとってそれなりに高い額である。
このメーカーを知ったのはかれこれ、15年ほど前で、その頃は日本にアンブロの代理店はなかったと思う。今はアンブロのトレードマークをつけた服を着ている子どもまで見かけるが、当時は相当のサッカーマニアしかUMBROをアンブロと読むこともできなかった。イギリスに住んでいた弟が買ってきたくれたスウェットシャツが私のブランド志向への火付けとなり、今ではユニフォームも入れれば、相当数の枚数になる。
何歳になっても、自分の気に入った服にはじめて袖を通すのは気持ちのよいものである。昨晩、封を切って、今朝、始めて新しいレイン・ジャケットを身につけバイクで出勤。なんてすがすがしい気持ちなんだろう。しかも、「あれ、先生、そのアンブロ新しくありません?」なんて声をかけられてしまったら、もう大喜びである。私のささやかな服の趣味は、まあ、こんな程度であるが・・・。
ヨーロッパに住んでいた約10ヶ月、私はかなりアンブロ製品に手を出したのだが、日本に帰ってからというもの、やはり輸入ものは高く、数年間、発売される新製品を店頭で指を加えて見ていただけだった。しかし、つい数日前、前から欲しいと思っていたアイルランド・ナショナルチームのレイン・ジャケットを通販で購入してしまったのである。1万円を超えるようなものではないが、それでも服で7,8千円というのは私にとってそれなりに高い額である。
このメーカーを知ったのはかれこれ、15年ほど前で、その頃は日本にアンブロの代理店はなかったと思う。今はアンブロのトレードマークをつけた服を着ている子どもまで見かけるが、当時は相当のサッカーマニアしかUMBROをアンブロと読むこともできなかった。イギリスに住んでいた弟が買ってきたくれたスウェットシャツが私のブランド志向への火付けとなり、今ではユニフォームも入れれば、相当数の枚数になる。
何歳になっても、自分の気に入った服にはじめて袖を通すのは気持ちのよいものである。昨晩、封を切って、今朝、始めて新しいレイン・ジャケットを身につけバイクで出勤。なんてすがすがしい気持ちなんだろう。しかも、「あれ、先生、そのアンブロ新しくありません?」なんて声をかけられてしまったら、もう大喜びである。私のささやかな服の趣味は、まあ、こんな程度であるが・・・。