トリからキノコ 自然見て歩き

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自然の中が心地よい

ワタの実

2014-12-05 | 樹木 草花


雨の中ワタの実が生っていた
ワタはアオイ科ワタ属の多年草の総称
木綿は種子の周りについている

繊維としては伸びにくく丈夫であり吸湿性もあり肌触りも良い
そのため今でも下着などに良く使われているが グループや個人での生産はあるが統計上の国内生産はない
繊維の主成分はセルロース

摘み取ったものを棉と言い 種子を取り除いたものを綿と言うが区別しないことも多い
木綿栽培のもっとも古い証拠がメキシコで見つかっており約8000年前だそうだ
日本では799年に持ち込まれたが定着せず 一般的になったのは16世紀以降と言われる