クリスマスを彩る花の一つポインセチア
トウダグサ科の常緑性低木
花は杯状花序で花びらなどはない
その下に着く葉の形の苞葉が赤く染まるのが鑑賞の対象となっている
その赤はキリストの血の色にも例えられる
原産地メキシコでは「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれている
アメリカの初代メキシコ公使J.R.ポインセットがアメリカに持ち帰り育てたので彼の名が花の名前になった
和名はショウジョウボク(猩々木)で赤い色を猩々の赤い顔に見立てた
日本へは明治時代に入ってきた
普通は鉢植えで見かけるが 宮崎市堀切峠では沿道に5万本以上植えられていて 開花時期には日南海岸の展望と合わせて名所となっているそうだ