
ゲンノショウコの実が弾けた
下痢止めの民間薬として有名で 飲めばすぐ効くのでゲンノショウコ(現の証拠)という
果は上部が嘴の様に伸びその下端に種子がある 熟してくると5裂し裂片は種子を一個づつ巻き上げる
この形(写真)が神輿に似ているので別名ミコシグサ(神輿草)という
乾燥させた全草を煎じて飲むと 下痢 健胃整腸に効果がある
薬用にするには6~9月頃採取するのが良い
4~5月頃に摘み取った若い葉はやや苦みがあるが美味 生でてんぷら ゆでてあえ物や油いために良い
花は7~10月に咲く 関東では白色 関西では紅紫色が多いと言われるが 植栽されているせいか都心の公園では赤白両方の色の花が咲いている フウロソウ科の多年草
