コバネイナゴが番で居た
コバネイナゴは最もポピュラーなイナゴで 普通は名前の通り前翅が短く腹端に届かない
が時に長翅型も出現する
卵で越冬し7~12月頃まで出現する
オスはメスの背中に抱きつき体の向きを雌に揃え交尾をし 交尾が終わっても暫くはオスが抱きついたままでいる 他のオスがやって来ても追い払らい産卵が終わるのを見届けるという
産卵は腹の先で地面に穴を掘り 土の中にまとめて行う
大きさはオス3cm メス4cm程
かっては稲田に住み 好みのイネ科植物を食べて稲の害虫になっていた 農薬散布で一時期減ったが最近は増えてきている