左の赤紫の花がシュウメイギク
右の白い花もシュウメイギクと言って売られている 但しこちらは園芸種 色形がこんなに違うのだから名前を何とかすればいいのにと思う 名前が混乱しているのかも
シュウメイギク(秋明菊)と名が付いているがキンポウゲ科イチリンソウ属(anemone)の庭花や山野の林 人里に生える多年草
秋に菊に似た花を付ける為付いた名前
古い時代に中国から入ってきた栽培品が野生化したものと言われている
花は5㎝程の大きさで花弁はない
花弁に見えるのは萼片で約30個ある
普通果実は出来ず地下匐枝を出して増える
花期は9~11月
属名アネモネ(anemone)は「風の娘」という意味
風に吹かれて咲く姿が一段と美しいのだろう