雪の降っている貯水池の浮きの上にオシドリとヨシガモのペアーが居た
手前の2羽がオシドリのぺアー 奥の2羽がヨシガモのペアー
オシドリ:
留鳥又は漂鳥 北海道 本州 九州 沖縄で繁殖している
北方のものは冬には暖地に移動する
都心の公園でもかってはよく見られたが 最近はさっぱり姿を現さなくなった
にに辛うじて新宿御苑でちらりと見られる
「をし(愛)」が語源
「鴛鴦の契り」とは仲の良い夫婦の例えだが 実際は繁殖時期が過ぎるとペアーを解消し次のシーズンには別の番が出来るのは 他のカモたちと同じである 抱卵子育てはメスが行う
オスはオレンジ色の銀杏羽と呼ばれる帆状の三列風切り羽が美しい 「思い羽」とも呼ばれる
メスは灰褐色の目で周囲が白い独特の模様をしている
ヨシガモ:
冬鳥 北海道では夏鳥で少数が繁殖している
広い河川や湖沼に居る 中部以南の本州に多く他では少ない
陸上や水上でイネ科の草の実を食べる
美しいカモと言う意味の「をしかも」が変化した名前と言われる
オスは後頭にナポレオン帽の様な冠羽がある ナポレオンハットのあだ名で呼ばれる
メスは全体に褐色で嘴は黒い