

近くの公園でガマ合戦が真っ最中
20匹以上は居て 卵もかなり産まれていた
追いかける 逃げる 蹴とばす 賑やかな事と言ったら見ていて飽きない
早春の頃に小さな池などに沢山のヒキガエルが集まって 交尾産卵する光景を「ガマ合戦」とか「カエル合戦」と呼んでいる
このガマ合戦は東京近辺では啓蟄の頃にあたり 冬眠から目覚めたカエルが穴から這い出す時期
まだ他の生き物が冬眠中なので ガマ合戦は春の風物詩 春の到来を告げる指標の一つと言える
毎年見ているとガマ合戦の始まる日は微妙に変わる
ここの差し渡し2mほどの小さな池では 普段はカエルは姿を見せないので 近所から集まってくると思われるが 何を合図に同じ時期に集まれるのだろう
答えは 深さ5cmの地中の温度が6℃以上になるとガマ合戦が始まる と言われている
我が家の小さな庭にも もう何十年にわたってヒキガエルがいる
この池から庭までは直線距離でも500m位はある 我が家の近所で他に池は見当たらないので ここの池で孵ったカエルがやって来るのだろうと思っているが 家々が立て込んで車も通っていて踏切さえある道を本当にやって来るのだろうか
そしてガマ合戦のためにこんな道をノコノコ戻って行くのだろうか 不思議!!