アカバナミツマタはミツマタの園芸種で花色が赤い
ジンチョウゲ科の落葉低木 2m程になる
中国~ヒマラヤ原産で 日本には室町時代に渡来した野生化したものも多いが 中国地方や四国で生産されている
本年枝は必ず三又になって出てくる
3~4月葉の展開前に開花する
枝先の頭状花序に30個以上の小さな花が付く
花は両性で花弁は無く萼が目立ち 萼筒は1㎝程で先は4裂している
萼片の内側は普通は鮮黄色だが アカバナミツマタは赤い
樹皮の靭皮繊維が長くて丈夫なので紙の原料にされる
明治以降には紙幣の原料として使われている