アビが沖合の海上に居た
冬鳥 北海道では旅鳥
九州以北の海上に居る 海上が荒れると内湾や港 河川などにも入って来る
越冬中は主に単独か小群れで過ごし、潜水して小魚を捕る
雌雄同色 嘴がやや反りかえり、上面は暗灰色で白斑が多く有る
陸上にはほとんど上がらないが、地を這うように歩く
大きさは61cm 体が大きい割には助走なしで飛び立てる
かって、瀬戸内海では潜水したアビ類が海面近くに追い上げるイカナゴやそれを追って来るタイを一本釣りで捕る「鳥持網代漁」が行われていたが、300年続いたこの伝統的な漁も、近年のアビ類の激減により1980年に幕を閉じた