ネコヤナギは渓流沿いに生える落葉低木 高さ1~5mほどになる
横に伸びる匍匐性のものと、立ち性のものがある
冬芽の花芽は褐色で長さ1cm以上の大きさで軟毛が多い
芽鱗は1個で枝側で合着して帽子状になっている 葉芽は花芽より小さい
花は雌雄別株で、3月に葉の展開前に咲く
12月のこの時期に雄花が咲いていた。
陽気のせいか早めに咲いたのだろうか これも狂い咲き
雄花序は4cm程の長楕円形で無柄
葯は赤色、花粉は黄色で色の取り合わせが面白い
雌木に付く果実は蒴果で成熟すると裂開して、柳絮と呼ばれる綿毛に包まれた種子を出す