真っ赤な葉のような上に棒状の花 面白い形の植物だ
オオベニウチワはサトイモ科の多年草
原産地はコロンビア、エクアドル
日本には明治中頃に渡来した
葉は緑色の光沢のある長いハート形で15cm程有る
葉柄は地面から直接出て30cm程有る
花柄も地面から直接出ている
先端に花を付けるが、赤い葉のようなものは仏炎苞
先に出ているのが6cm程の肉穂花序で、小さな花がびっしり並んでいる
仏炎苞の色は、白 ピンク 緑 紫など色々ある
同じサトイモ科のミズバショウを思い浮かべると、やはり仏炎苞が有って肉穂花序を包んでいる
オオベニウチワは仏炎苞が開いてうちわ状だが、分かる感じがする