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新葉が赤いのでアカメヤナギの名がある 葉に丸みがあるのでマルバヤナギの別名もある
アカメヤナギは托葉が見られ、大きな葉の脇に付いている小さい葉が托葉
一枚の葉の作りは、葉身と葉柄と托葉からできている
葉身は葉の本体で、光合成を行う主要な部分、葉柄は維管束が通っていて茎と葉身の間の養水分の通路になっている
托葉は通常葉身より早く成長し、葉身や腋芽を保護している
植物によっては元々托葉を欠くものもあり、有っても早くに脱落するものが多く、成熟した葉で見られる事は少ない
アカメヤナギ:
ヤナギ科の川沿いに見られる落葉高木 大きいもので20m程になる
葉は互生し、葉身は10cm程の楕円形
縁には先端が腺になった小さな鋸歯がある
托葉は円形で大きく、遅くまで残り良く目立ち、縁には鋸歯があり特徴的
花は雌雄別株で葉の展開後、5月頃咲く
雄花序は7cm程の長い円錐形 葯は黄色
雌花序は3cm程の円錐形 花柱はほとんど無く柱頭も小さい