トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

アズマヒキガエル

2020-07-30 | 小動物 他


我が家の庭に代々住み暮らしているアズマヒキガエル
今年は同じくらいの大きさのものが3匹にもなった
プラスして2cm程の、多分今年生まれのものがやはり3匹ほどいて大賑わい
池は無いし近所でも池は見ないのだが、どこからやって来るのかいまだ不思議

カエルは両生類(両生綱)の仲間で無尾目に分類される
アズマヒキガエルは無尾目ヒキガエル科の日本固有亜種
エサは地表昆虫が主だが、ヘビの幼体なども捕食する(ヘビを睨むカエル?)
跳躍力は弱く、ほとんどノソノソと歩き回っている

冬眠は地中に穴を掘り行う
東京辺りだと、2月の終わりころ繁殖行動をしてから、1か月ほど冬眠の続き(春眠)をする
繁殖は通常1週間ほど
地中の温度が5度程になると池などで、まずオスがやって来てメスを待ち、大きな集団になり、1っ匹のメスに多くのオスが群がり、「ガマ合戦」を繰り広げる
卵はひも状の卵塊で、孵化幼生(オタマジャクシ)から6~8月頃に変態(カエルの形)する