葉をひっくり返していたら小さなクモがうずくまっていた
アズチグモは色彩や斑紋に変異が多く、白色 黄白色 黄色 褐色の点斑の入るものなどがいる
又時間をかけて白から淡黄色へ、逆に淡黄色から白へ退色変化する
見つけたのは赤茶色で、もしかすると幼体かもしれない
カニグモの仲間(カニグモ科)で平地から山地まで広く生息している
草や樹木の花の中や葉裏に潜んで、シジミチョウや小型の飛翔性昆虫を捕える
狩猟行動は待機型(徘徊性)
出現期は5~9月
大きさはメス6~9mm オス2~3mmで、オスは非常に小型で成体になるとメスの腹部に乗っていることが多く、まさにノミの夫婦
雌が成体になるのを待って交接する