八百屋さんでおなじみなエノキダケ
お馴染みなのだが、改良された市販のものとは姿が随分違う
市販のものは、柄が細長く上の傘が小さい
味は野生のもが数段良いという
晩秋から初春に、朽ちた広葉樹の切り株、枯れ木、倒木などに生える、冬のキノコ
幼時丸山型から開いて平らになり、色は黄褐色か暗褐色、傘はぬめりがある
裏の襞は、幅広くやや疎で細長く柄に上生する
柄は中心生で、下方にやや太まり中空、色は黒褐色で表面は微毛に覆われビロード状
鉄が錆びたような独特の芳香がある
汁もの、和え物、テンプラ、鍋物など色々美味しく食べられる
天然のものは熱を加えてもくたくたにならない