サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

2014年の(個人的に)印象深かった何か

2014-12-31 | ブログ関連







今年最後の更新です。






振り返れば今年も精神的には色々大変でした
自分は感情の動きがとても激しいタイプなのでしょっちゅう意気消沈したりしょっちゅう立ち直ったり
何度も立ち上がって・・・とか書けば聞こえはいいですが、その実ただ情緒不安定だっただけ、とも書けます
これを安定させる為に年度の後半も後半になって心理の本を読んで何とか矯正する為に学んでいる・・・のが現状ですね
とにかく“無策”を避けて言い訳を減らす、のが今の目標でありそのまま来年の目標でもあります
振り返れば楽しい事もいっぱいあった2014年を最後に刻みつけて本年度最後の更新としたい。

尚、触れた作品の絶対数が激減してしまった為総括シリーズは今年は休みます。
その代わり来年は絶対に何らかの形で復活させる予定なんで宜しくです。
まあ今年は色々あったから・・・。








1.元旦に漫画家から年賀状

旧ブログで記事にもしたんですが、「クロス・マネジ」のKAITO先生、「γ―ガンマ―」の荻野純先生から
元旦に年賀状が届きました この時の嬉しさは本当に忘れられません
両者ともファンレターを出してたからなんですが、
個人的にはこういうアクションに期待とかはしてなくて、ただただ純粋に応援したかったからなので余計に意表を突かれて嬉しさも倍増でしたね。
男性向け作品の場合は女性向け、万人向け作品よりも生き残りづらい傾向があるのでこういうアピールは今後も取っていきたい。



2.旧PCが音を上げて壊れる

1月の朝のこと、ふと変な音で目が覚めて音の鳴る方に目を向けるとPCが物凄い音を立てて「ボーン!」と内部爆発(?)をして破滅
突然の事で何の前触れもなかったので思わず「えっ、えっ?」ってなってしまいました
凄く思い入れのあるPCだったんでその後何カ月も捨てれなかったんですけど(笑
人からノートPCを借りて、そこから新しいのに替えるタイミングでようやく破棄する事が出来ました
約5年半どうもありがとう。



3.「妹ちょ。」のアニメが始まる

実は・・・っていうか、「実は」なんて付けなくても自分は松沢まり先生の大ファンで
このアニメが始まる前にやたらソワソワしちゃって、放送日前は眠れないような状態で
まるで初めて好きな漫画がアニメ化された時のような気持ちを彷彿とさせるくらいにドキドキしてたのが自分の中で印象的でした。
アニメ自体もBDを買いそろえたほど好きなんですが、特に最終話は涙してしまったくらいに大好きで
今年アニメを観てはっきりと泣いた状態になったのはそれと「天体のメソッド」の11話の二つだけだったりします
とはいえ元々“松沢まりファン”というバイアスはある程度掛ってたんじゃないか、とも思います
原作を買ったきっかけも完全に作者買いですからね(笑
感想もオリジナル回だった7話以外は全部書いて素敵な時間を過ごさせてもらいました。感謝。



4.羽生結弦伝説

羽生選手の記録越えショートを偶然観てたんですけど、
本当に同じ人間なのか?って思うくらいに優雅で逞しい姿に衝撃を受けました
やっぱり金メダル、と言っても実際に生でその瞬間を(中継だけど)観たのと観てないのとでは印象も違いますね
衣装の美しさもあってその時の滑りは本当に鮮烈で忘れられない衝撃があったなあ、と。
その後も怪我した状態で滑って2位、その結果を元に優勝したりと
とんでもないレベルの“意志の強さ”を持っている人です
年下だけど自分のがよっぽど子供に思えますね。



5.実家の犬「りゅう」が亡くなる

亡くなる寸前に立ち会えたんですが、
そのちょっと前からずっと苦しそうにしてたので
その意味では苦しみから解放されたんだなあ・・・という気持ちもありました
焼かれる時、まるでBBQのように網に乗せられて物の数分で骨だけになった時の何とも言えない空しさは今でも強く残ってます。
ちなみに名前は「家なき子」のりゅうからそのまんま妹がとったもの。



6.「3LDKの花子さん」終了

去年から応援して来た漫画だったけど、まあ人気が足りなかったのか40話程度で打ち切り
しかも最終巻が出ず・・・というあまりに胸糞悪い終わり方でショックでした
どのくらいショックだったかと書くとその後本誌を買わなくなった程度にはショックでした
花子さんの過去回では思いっ切り泣いたなあ・・・
あの回が単行本でギリギリ収録されてたのが救いっちゃあ救いですかね。
そしてこれをきっかけに益々青年/成年雑誌に意識が傾くようになったのです。



7.4月に挫折

物凄い個人的な事なんですが、4月に私生活でかなりの挫折がありました
この時の心境はもう本当に酷くて精神的に相当参ってしまってましたね
あまりに情けない事なので具体的には書きませんが、
もうホントにダメなんじゃないか・・・って思う程度にはダメダメな私生活っぷりでしたね。
この時の挫折を生かすも殺すも来年の自分次第、、、という気はします。



8.野菜が食べられるようになる

去年あたりから段々野菜に抵抗が少なくなり、今年に入ってようやく一部は「味わえる」レベルにまでなりました
これが印象深い事?と思われるかもしれませんが、自分は昔から野菜を食べると吐き気をもよおすレベルで大の苦手だったんです
それが何の特訓もせずに段々馴染み始めている事実は正直嬉しかったし
こういうのを体験すると歳とるのも悪くない
年齢に応じた変化が楽しいのかもね。ってちょっとは思えるようにはなりました。
最近は朝にサラダまで採ってるくらいです。まあ人によっちゃそんなん別に普通ですけど(笑




9.mogg「肉体コミュニケーション」発売

今年読んだ漫画の中でも特に大好きだったのが「肉体コミュニケーション」でした
もう理屈とかじゃなくどのヒロインも素直に「可愛い!」って思えて読んでるだけで至福のひと時です
愛情が強すぎて旧ブログ、尼さん、本ブログと3回も感想を書いてしまったレベルでした
しかもどうしても特典が欲しくて千葉のとらのあなまで行き限定版を購入
何気に成年コミックスの店舗限定版を買ったのはこの時が初めてであり、
自分の中で成年漫画に対する熱や信頼が高まってるのをこの時特に強く感じていました。
俺的には今年のナンバーワンコミックス・・・かもしれない。それくらいに好きって事ですね。



10.きょむりんさんとmarbleのライブで会う

俺のブログにちょこちょこコメントを届けて下さるきょむりんさんとお会いする事が出来ました!
誘ってくれた事も感謝ですが、実際に会えてお話が出来たのはもっと感謝ですね。
ふと気が付けば誰かと一緒にライブを観たのは子供の時以来でした。
それもまた嬉しかったですし、
同じ“マブ達”として好きになったきっかけ等お話出来たのもプラスになりましたね
また行けるライブが重なった時にはご一緒したいですし、色々話せたらいいな。って思います。

こういう風に関わりがある方に来年も「会える」って事があればいいな、と。



11.国分が千葉経大附を撃破

今年の高校野球の試合の中で一番面白かったのは自分の中ではこれでした
あの会場全体が騒然とする雰囲気、序盤から「コールドだな」と思わせて乱打戦に持ち込み見事大物食いを果たした国分
よく漫画とかに見られる「最初は余裕だった強豪校が、徐々に追い上げられて明らかに焦ってる」状態を生で体感する事が出来たのは
今後そういうシーンを読んでく中で「ああ、ああいう雰囲気ね」って実感を持って味わえるのでこれもまた最高にプラスな出来ごとでしたね。
ちなみに千葉経大附は甲子園ベスト4を10年以内に2度経験していて昨年の秋準優勝、今年の春ベスト4
そして国分は毎回大体2回戦までには姿を消しているような高校でした。すごっ!



12.流山市が舞台のアニメ【ろこどる】放映

千葉県民なら1話を観ただけで「あっ、千葉だ」って分かったと思います
しかも流山って仕事とかならともかくまず行かない場所ですからねえ・・・
だから作中のあんまり特徴がないけども~って口上に素直に実感を持って頷けたんですよ(笑
そんなろこどるでしたが、最後まで「地元を大切にする」という姿勢を貫いてたのが素晴らしかったです
ちなみに私も流山市には仕事でしか行った事がありませんし、
ある意味流山が舞台になった事で他の市もいけるんじゃ・・・?という希望も抱かせてくれました
具体的に書くと市原とか君津とかな(笑



13.東海大望洋、初戦敗退

これはねー、流石に負けた時はショックで相当ゲンナリしちゃいましたね
やっぱり千葉代表がああいう悲しい負け方をしたことと、自分の住んでる市からという事実と
何より今年は予選から観て来てたので1回も勝てずに終わったのがとても悲しく映ってしまったんですね
そんな中でもパワーと存在感、ファインプレーを見せつけた選手も何人かいたので今後の望洋にも期待したいですし
来年もまた千葉の高校野球を応援していきたい気持ちでいっぱいです。
頑張れ木更津総合!



14.久々のPCゲーム

夏に旧ブログの更新が完全に止まってるような状態になりました、
ああいう状態になったのは自分の中でとてもショックでしたが、まあ更新出来る所まで持って行けなかったんです
その時、ブログやネットに使っていた時間を総て捨ててひたすらPCゲーム(18禁)をやってたんです
そしたら見事に癒されてしまって・・・
凄く救われました。
実は今こうやって更新するパワーがあるのもその時の「癒し」のお陰だったりします
改めてエロゲって素晴らしいなあ。と再確認出来た年でもあったという事ですね。
「CURE GIRL」ってゲームによくハマってました。



15.旧ブログ実質更新停止、そして本ブログ開設

これは全然「良かった」とは思ってません
本当なら旧ブログのまま続けたかった・・・けど、どうしてもあのままじゃ続けられないほど追い込まれてた
それは終盤の更新ペースを見れば一目瞭然で、更新欲求を満たす為には必要な選択だったんです。

場所と、そして名前を変えなきゃこれ以上は(精神的に)無理だな、と思ったので
勇気を出して何もかもを変える事に
今観てくれている方々には本当に感謝なのです。
ちなみに名前に関しては旧名呼びでも全然構わないので。

ただ、そんな中でも毎日観てくれてるような常連さんがまだまだ残ってるのは間違いなく光栄ですね。
ちなみに本ブログは旧ブログとの「違い」を出したくて結構変えている部分があります。



16.ツイッター開始

ツイッターは今まで「怖い」という理由でやらずに来てました
やろう、と思ったのは10回目くらいに今夏も「やってますか」と訊かれて
もし見たいという奇特な方がいるのならば、やってみてもいいのでは・・・と思ったからです
あと“その作品のファン”の方に見てもらいたい気持ちもちょっとだけありますね
だから宣伝する時はファンが書いてる文章だと分かるように宣伝してます。

ちなみにツイッターをめちゃくちゃ使いこなそう!って意図は今のところあんまないです。
まったり出来ればいいかな、と。



17.syrup16gの復活ライブに行く

復活した事も驚きですが、復活ライブに観に行けた事もまた驚きでした
瞬殺のチケットでしたが何と一般発売の当日にロッピーで普通に買えてしまいました
当初はただただ純粋に喜ぶことも叶わず色々な気持ちが胸の中を去来してましたが
久々に生で観た五十嵐さんのエネルギーと存在感はやっぱ流石のもの
新曲勢もすこぶる良く間違いなく今年の一大トピックの中の一つ・・・でしたね。
来年は旧ブログの全曲レビューも再開したい。旧ブログで。



18.THE BOOMの解散ライブに行く

再会もあれば別れもある・・・って事で
今度は解散ライブに行くハメに
「ハメに」っていうのは行くまでは行きたいような、行きたくないような複雑な気持ちだったという事です
でも行って驚き、それまでの「別に解散しなくてもいいじゃん」って気持ちが観終えた後にはすっかり消え失せ
「完成形を見せてもらった」「この夜でブームの音楽地図は出来あがったんだ」と素直に思える自分がいたのです
行くまでは納得し切ってなかったのに、観終えたら納得してしまった。自分の中では確実に“伝説”でした。
本当にありとあらゆるジャンルを本格的に、魔術師のように、披露しまくってたからなあ。
中でもベスト3に入るくらいに大好きな「手紙」を生で聴けたのが忘れられない。
あと「釣りに行こう」の不変をまざまざと感じさせる素晴らしさ!
今は「FACELESS MAN」を聴いてその余韻に浸っております(笑



19.実家の猫「チャチビ」が亡くなる

ずっと孤立していて他の猫の輪に混ざれないような悲しい猫でした
悲しい猫、っても彼自身がそう思ってたかは別ですが
でもその様子がある意味自分を観てるみたいで
凄く感情移入しちゃってた猫だったなあ・・・と振り返ってしみじみと思います
最後はお花を買って捧げて、何度もお祈りして来ました。今後も忘れないように、何度も祈ります。



20.クリスマスに荻野純先生からプレゼントと称して色紙をもらう

始まりが荻野さんなら、終わりも荻野さん。
正に荻野さん尽くしの一年だね!最終的にはそうなるのでしょうか。
プレゼントの色紙とあと数点のイラストが届いた時には「マジかよ・・・」「こんな事あるんだ」って物凄く感激しました
その色紙、イラスト自体もめちゃくちゃ嬉しかったんですが年末の忙しい時期に労力も使われるでしょうに力作を送り届けてくれた、という
“事実”が何よりの励みになりましたし、これからも自分は“好き”を真っすぐに伝える人間でいよう。
と改めて自分の中で想いを明らかに出来た出来事にもなりましたね。
来年も躊躇わず、周りを気にせず、自分の感じたままに「これが大好きだ!」
とバカみたいに叫び続ける人間であろうと思う。
そしてその想いがかけらでも伝わったのなら、とても光栄ですし嬉しく思います。
そんな訳で今年一年(旧ブログ分含めて)閲覧ありがとうございました!













他にも近いところだとWUGちゃんのライブ観て感動したり、
ヤンジャンを毎週購読して感想書くようになったり(これは取り上げようと思ったけど今年最終号(4・5号)で割と触れてたので是非そちらを)、
自分の感想を丸パクリして雑誌に投稿してかつ載ってる人を見つけてしまったり
秋は「SHIROBAKO」と「天体のメソッド」にハマってたり
音楽は暗黒大陸じゃがたらの「南蛮渡来」が2014年一番聴いたアルバムだったりもしました
ちょっと重複しますがヤンジャンの「ボクガール」に対するのめり込みっぷりも半端じゃなかったです
marbleの休止に関しては休止自体が来年2月の事なので多分来年の同記事(やったら)で触れると思います

今、一番強く思ってるのは、
今こうやって普通に更新出来ていて
尚且つ見てくれる人々がいっぱいいる、という
それ自体に物凄く感謝しますし、最終的にはいい方向に持っていけたかな・・・と
「普通に更新出来る嬉しさ」を感じてしまっていたりもします(笑
まあ生き地獄に落ちる事もある意味日常茶飯事だけどね、
断念よりも継続を選べた事は
きっと大きいんじゃないか、と。
そんな訳で、来年もよかったら、お暇な時で構わないから、見てやって下さいね(笑)。


改めて、2014年もありがとうございました!!


おまけ:幼稚園の同窓会に行きました。
5年半ぶりに生まれ故郷である横浜市戸塚に行き、育ててもらった幼稚園の50周年を祝う。
色々なものの変わりっぷりに物悲しい気持ちも沸いたけど、同時に生まれ故郷に未だに強い愛着がある事も明らかになりました。
また、30になる節目にでも行けたらいいな。っていうか行くだろうな。



【僕らがしたかったのは、きっと】天体のメソッド 第13話(最終話)「はじまりのそらから」 感想

2014-12-31 | 天体のメソッド
僕らがしたかったのは、いつだってこんな笑顔だった。









我々は、本当ならいつだってあの日のようにあの頃のように
一度は気持ちを通じ合わせた「誰か」と素直に笑っていたい生き物なんです
でも、それは出来そうで出来ない事でもあります
心の中にわだかまりがあったり
性格上どうしても・・・だったり
相手に対する疑念が強すぎて踏み切れなかったり
やっぱり、一度生まれた距離感や亀裂はそうそう簡単に埋められるほど浅いものではない・・・という事ですね

それを情熱的に、果敢に埋めた作劇こそ「天体のメソッド」の本質だったんじゃないかと思います
自分の気持ちが変わってないと信じて欲しいし、相手だって今でも変わってなんかいないんだと信じていたい
だからとにかく動いて、走って、話して、その「誠実さ」のみで相手を揺さぶり溝を埋めていって辿り着いた最終回は
不思議な感動と柔らかい優しさが充満していてとっても素敵だったなあ。と素直に感じる事が出来ました。




本当はね、汐音だって初めから最初期のような状態だった訳じゃない
むしろ前回と今回の汐音こそ「本当の汐音」若しくは「汐音らしいね。」って言える汐音だったと思います
本当はずっとこうしたかった
こういう風に過ごしたかった
でも、それが出来なかった。
ただそれだけの話です
だけど、最初から何の不自由もなく幸せ!って感じの話よりも散々苦労したからこそ今がいとおしいと思える―
そういうお話のが個人的には好みですし、観てて感じるカタルシスもただベタベタしてただけよりも大きいなあって素直に思いました

何よりも、この最終回でキャラクター達が見せた表情のどれもが「最初からこうしたかったんだ」という想いに満ちてるように感じられて
それが一番観ていて嬉しかったですし、「ここまで観続けて来て良かった。」という想いを抱かせてくれました

汐音が乃々香の前で見せた柔らかくて素敵な表情の数々
柚季が湊太に素直に告げた「お兄ちゃん」という言葉、
二人で自転車に乗る爽やかな風景―

本当は誰もがわだかまりなんて抱きたくは「なかった」し、
本当は誰もが一度は通じ合った相手ならば今だって未来だって信じていたいものなんです
でも、それをどうしても出来ない“現実”が転がっていてそれが時に胸を締めつける
だからこそ個人的に好きなテーマである「素直に笑いたい」を掲げ続け
ちゃんと“過程”を得た上でそれを描き切ったこのアニメの内容は物凄く尊く感じられて、純粋に感動出来、良い気分で観終える事が出来た
つまりは俺自身が望んでたテーマの一つであり、尚且つそれを実行してくれたアニメが「天体のメソッド」だったという話ですね
ずっとお互いにわだかまりを抱き続けて来た柚季と湊太が、最後の最後でただただ単純な“兄妹”に戻る事が出来た。
汐音と乃々香の顛末も凄く感動的で良かったですけど、この兄妹の顛末もまた物凄く印象に残る顛末になっててすこぶる良かったと思います

あの「お兄ちゃん」呼びこそ、柚季がずっと取りたかった態度であり
あの距離感こそ二人がずっと取りたかった距離感なんだと思います
それが言葉にせずとも説明せずともスッと伝わって来た作劇は
間違いなくレベルが高かったと思いますね
何もかもが元に戻って良かった。
素敵な最終回でした。


いや・・・「元に戻った」というと語弊があるかもしれません
正しくは「元に戻した」んでしょうね
乃々香が頑張って
柚季が過ちを認めて
汐音が受け入れて一歩進んで
こはるが見守って時には協力して
湊太もまたそんな中で兄らしい態度を取って来た
棚ボタでも「ノエル頼み」でもなく、誰もが自力で雪解けに意識を持って来たからこそみんなで掴み取った“現実”がこれなんだと
時間は解決しないし、自然にまた素直に笑える。なんてことは正直幻想に過ぎません
自分から動かなきゃ、自分から認めなきゃ、何も変わりません
ある意味それを示唆するような内容だったとも思います
本当の気持ちを伝えよう
本当の気持ちを受け入れよう。
そこから「何か」が始まる
そこから「何か」を始める
はじまりのそらから―

誰もがそれぞれに“頑張った”からのこの結末
俺的に拍手せざるを得ないラストになっていて心から素晴らしかったと思います
もうあんだけ“強い想い”を何度も曝け出したみんなならば、きっとこの先もずっと仲良くやれるでしょう。
そこにはきっと、もう一度みんなで「来て欲しい」とただただ純粋に願ったあの娘だっているはず―
・・・という訳で「天体のメソッド」最終話の感想を締め括らせて頂きたいと思います
ここまで読んで下った方々には感謝です
制作スタッフにも感謝です
1クールどうもありがとうございました!!
















個人的な話になるんですが、
アニメの感想を全話分、1話も抜けなしに各話感想やり遂げたのは実に数年ぶり(!)ですよ
今ちょっと個人的な感動にうち震えてますが(笑 いや~無事完走出来て良かったです
来年もめっちゃ好き、って思えるアニメがあればこのように毎回想いを綴りたいなあ、って思ってます

「天体のメソッド」で一番好きだったのはキャラの可愛さや感動エピソードでなく(勿論それらも最高でしたが)
とっている態度とは裏腹に、そのキャラの“本音”が伝わって来るシーンの数々でした
例えば、本当は乃々香の事が大好きなのに、大好きだからこそ優しくなれない汐音
9話で敢えてヒールを演じ邪険にしてたのに堪え切れずに流れた涙・・・こそが
汐音のすべてだった。と個人的には思ってます
そういう風なシーンが多めだったのが
とても人間くさく、
活きたキャラクター達の作劇だったなあ、と深く全体を通じて感じております 要するに「記号くささがあまりなかった」という話ですね
そういうお話が好きな方ならば、きっと気に入ってくれるんじゃないだろうか。なんて、信じつつも
正に俺得、俺の描いて欲しかった情景が見事に拡がってくれた傑作だったなあ、と
今振り返ってしみじみと感じてます

人間誰もが本音というか心の奥底にそらメソの登場人物みたいな純粋な気持ちをしまっているものだと思ってます
それを引き出して曝け出させるような“衝動”と“優しさ”に満ちていたアニメでした、俺の中では、ね。
乃々香の前で素直になって本当の自分をさらけ出していた汐音も、
また「あの頃」のような関係に“戻った”柚季と湊太も
とっても素敵で・・・
心に残るような作品だったかなあ、と。
そして汐音は北美の高校に通うって事で本当に乃々香LOVEなんですね(笑
今回カットの所々から汐音の乃々香LOVEが伝わって来てニヤニヤが止まんなかったですばい
乃々香はこりゃあこの先結婚出来ないかも分からんね(何)
出来る事なら二人のその後もいつか観てみたいです!

しかし、こうやって感想書いてるとこはるだけわだかまりのある愛憎溢れる子がいなかったんですね
まあ精神年齢は一番高かったしある種みんなのお母さん役だったんでしょうね。
でもそんなこはるはこはるで十分可愛かったのも良かった、かな。
ある種の癒しキャラでしたね。

そんな訳で、改めてスタッフの皆さん素敵な作品をありがとうございました。
人の想いに満ち溢れた、印象に残るシーンばかりのアニメでした。


ちなみに俺個人的にはノエル以上に人間の娘たちのが好きだったかな・・・(笑)。
生々しい感情や仕草に触れるのが好きなタイプの人間だからかもしれません。
それはそれとしてノエルの超純粋な態度や表情にも癒されましたね。
11話でのノエルの涙もきっと忘れることはないでしょう。
あれもまた“本音”の一部だったのかもしれません。
笑いたいのに泣いて、
泣きたいのに笑って。
そういう作劇が好みなら、是非。




二人が自転車で駆け抜けていくカットは全部大好きです。直前のやり取りを含めて本当に“ただの兄妹”って気がしたから。
最後までとても誠実なアニメでした。