今年最後の号でした。
今年も沢山の思い出をありがとうございました。
『ボクガール』が好きすぎて本誌分を追いかけたい、そして目に見える形で応援したくて本格的な購読に踏み切りましたが
(チェックはしてたけどね)、今となってはその判断は正解だったとしみじみと感じています
一番良かったのは、自分の大好きな連載が普通に生き残ることですね
それだけで気分オアシスなんだなあ・・・って感じました
たまたま今波長が合ってるだけなのかもしれませんが
それでも確実に言える事は2014年度はヤンジャンの存在に気持ち助けられた、という事ですね
やっぱり、少年誌で挫折してしまったというか
自分の大好きな連載が一年経たずに何度も終わるのを見て来て気持ちがポッキリ折れてしまいましたね
でも、「これまでこの雑誌を買ってきたから」とか変なこだわりっつーか惰性的判断をきっぱりと破棄して
これからは本当に自分が求める場所に行きたいし、目指したいと。その一歩目がヤンジャンでした。
自分の気持ちに素直に生きて大好きな漫画を全力で楽しむ為にはもっと柔軟に思うがままに、ありのままに選択する事も重要だと
勿論自分にとっての古巣雑誌に大好きな作家が帰って来たらまた応援してしまうかもしれないですけど(笑
取り敢えず今は週刊漫画雑誌で一番夢中になっているのがヤンジャンってだけですね。
だから、来年も是非お世話になりたいですし大好きな作品の感想を書いていきたい。
どう見ても『ボクガール』推し要素の強いヤンジャン感想ですが出来るだけ何か感じた作品があったら拾って行こうと思ってます
そうそう、今週のアンケ葉書はめっちゃ膨大な量の質問事項が並んでるので
(裏面がテスト用紙みたいにギッシリ埋まってます 笑)、
推しのアイドルだったり推しの漫画がある方は是非書いて送る事をお勧めします
多分これだけ気合いの入ったアンケ葉書も早々ないですから。っていうか初めて見た!
☆ボクガール #48 ボクの恋愛調査報告書
今週も瑞樹が天使でした(挨拶)
自分はこの漫画のニヤニヤ部分や官能的な部分が大好きですけれど、
それと同じくらいこの漫画が持ち続けているメッセージ
「お前が本当にそれを“好き”なんだったら、周りを気にせず後ろめたくも思わず堂々としてれば?」
っていうのが大好きっちゅうか単純に励まされるっちゅうか、まあパワーをもらえる訳です
それ「も」伝えたくてこういう感想を書いてる訳ですけど、今のところ巻頭カラーをもらったり部数も悪くなかったりそれなりに大事にしてくれてる感覚があります
来年もまたそういうチャンスが巡ってくるように密かに応援を続けていきたいと思ってます
で、今回の内容なんですがこりゃもうどストレートなニヤニヤ回でしたね!(満面の笑み)
まずさり気に半裸Yシャツのカットの時点で堪らなかったんですけど
瑞樹はやっぱりある種男らしくて、
例え自分の恋が実らずとも
それで泣いたとしても
自分の大好きな女の子の為に尽くそうとするイケメン時代の名残があってそれがまず素敵でした
健気だなあ・・・と思いつつ、でもこういう積み重ねが後々好感度に影響してくると思うから頑張って欲しいですね
まあ「頑張って欲しい」っていうのも語弊があるなあ・・・とは思いますけど(笑
そして今度は瑞樹が自ら妄想ですよ!
こりゃ率直に書くと「堪らんなあ」というか「グッと来るなあ」というか
もう筆舌にしがたい感情があるんですけど(笑 こういうの凄くイイですよね
「イイ」って何が、と書くとどんどん女の子になっていく感覚、タガが外れていく感覚がすっごく気持ちがいい
これまで散々男らしさにこだわってきた瑞樹だからこそ今こうやって自ら妄想しちゃってるのが可愛くて仕方ないんでしょうね
だって有り体に書いて「奥さん」ですよ「奥さん」
これで“意識してない”って言ったら何が意識してる状態なのか分からないですよ
単純にキュンキュンしちゃってヤバかったですね
藤原さんに「付き合うんじゃないか」と言われてこういう風になってるのを考えると本当彼女にはグッジョブ!って声を掛けたい気分です(笑
その発言を意識し過ぎちゃって一人頭を掻きむしる瑞樹のデフォルメカットもまた良かったです
デフォルメ藤原さんの大群も含めて 笑
瑞樹が主人公なんでなんだか自身が男性に尽くしたい愛されたいって疑似体感しちゃうような効能がありますね。
その後、藤原さんの為に、猛に「好きな女の子のタイプ」を訊き出す瑞樹なんですが
これがまた彼女が彼氏好みの女の子になろうとしてる風にも思えて
その時点で妄想が捗りましたが、
更に読み手をニヤニヤさせる瑞樹の妄想長髪カットがまた最高に女の子らしくて素晴らしかったですね
勿論ショートはショートでめちゃくちゃ可愛いんですが、ロングだと「女の子らしさを受け入れてる」って設定も加味されるんで
余計に燃えて来るというか興奮してしまうというか・・・手を替え品を替え読み手をキュンキュンさせる事に長けてますね(笑
なんかもう猛じゃなくても今すぐ抱きしめて行為に及びたいレベルの可愛さがあってどストレートにニヤニヤしました
妄想の中で「可愛い」って猛に言わせたり「このまま女の子でも」とか思ったり瑞樹も相当毒されてるね
でもそんな「女の子らしさ」という快感の沼にハマってる瑞樹が底なしに可愛い傑作回でした
いや、なんかもう、たまんね、、、たまんねッスって正直に書きたいですね
極めつけは「体育倉庫でいっぱい触ったくせに・・・エッチ!!」ですよ
こりゃまたボクガファンに向けてど真ん中に投げてきたなと
勿論どストライクですけど(笑)
これはね、正直な話ずっと前から拝んでみたかった反応の一つだったんでニヤニヤと同時に「嬉しさ」も付随してました
「いっぱい触ったくせに」にってのがまたイイですよね ねえ?っていうね。
猛としてはこれ以上意識しない為に敢えて女扱いを避けたんでしょうけど
それがまあ裏目に出てしまいましたね 笑
弁解の余地もないですね。
いかにも「責任取ってよ」と続きそうな瑞樹の表情に最高にあいらしさを感じつつそんなニヤニヤキュンキュンドキドキだらけの48話だったのでした
また「猛のエッチ!!」っていうストレート過ぎるアオリがかえって良かったです(笑)
先週が切なさを前面に押し出した話数だっただけに全力で可愛さやいじらしさを押し出した瑞樹大天使回に仕上がっててバランス的にも最良かと
これをこのまま続けて行けば、藤原さんもそこまで頑張ってくれる瑞樹の存在にドキドキしてくれるかもしれないですね。
そんな展開を想像しつつ、来年も相変わらず瑞樹や藤原さんにキュンキュンしたりメッセージを味わっていきたいと思ってます
今年も楽しくて心に残る漫画をありがとうございました。
めっちゃ面白かったです(笑
あと4巻の感想も書いたのでそちらも是非。
☆もぐささん 第42話 冬の寄り道と百草さん
イブの日に女の子と二人っきりでお食事!?
小口、ミンチだな・・・と思いつつ←
それはそれとして、
やっぱり男は別にどうでもいいでしょうけど女子だからかあんまり人前で大食い晒すのは恥ずかしい
特に百草さんはあらゆる手段を用いていつでもどこでも食べたがるタイプな故に人一倍気にしぃなんでしょうね
普通「あそこまでして、、、」とか思うんでしょうけど、小口は純粋にそんな自分に対して素直に笑顔を見せてくれた
何も気にせず何も咎めず「らしいね」って自然体で居れるような状況を作ってくれた
これはやっぱり百草さんにとっては物凄く大きかったんでしょうね
だからこその素朴な百草スマイル・・・素敵でした。
しかしあの肉厚チャーシューの群れは漫画とはいえ正直凄かったッス
というのも世の中、ことラーメンは特にガッツリブームですから変なリアリティがあるんですよね
あの食べ方とか如何にも美味しそうでちょっと見てるとお腹が空くような話数にもなってました
これまでの足跡もふと振り返ってたりしましたけど
どう見てもただのカップルですよね・・・
もどかしいっ!と思いつつ、
その先を想像するのもまた間違いなくこの漫画の楽しみの一つ
来年また来たるべきニヤニヤにワクワクしつつ読み進められれば、、、と思ってます
最後は恒例の? ハプニングによる思春期タイムで素晴らしかったです(笑
人気もちゃんと保ってるしこんな風に徐々に徐々に詰め寄っていくのが非常に楽しみ!
やっぱ基本ラブコメですからきちんとお約束してくれたのが嬉しかったなあ。
☆ゴールデンカムイ 第18話「救出作戦」
杉元が無事と分かった瞬間のアシリパさんが可愛すぎた・・・!
言葉にせずとも安堵の表情が伝わって来る作画力が素晴らしいですね
なんかもう抱きしめたくなるくらいにキュートでしたよ
杉元の野郎、
最初っからアシリパさんを大切にパートナーにし続けてればこんなに不安がらせずに済んだのに!のに!
とか言いつつもまあ思い遣りに長けた杉元らしい行動だったので今更、、、ですよね
でも、杉元もまた助けに来てくれたアシリパさんに対して安堵してたり(まあそれだけじゃないでしょうけど)
本当は一人では苦しかったという気持ちが如実に出てました
敢えて一番辛い道を選び続けて来た杉元だけに
こんな所で終わって欲しくはない
格好良い杉元のままでいて欲しい
何よりも、またアシリパさんとのベストパートナーっぷりを見たい・・・!って気持ちでいっぱいです
ただ現実は厳しく瀕死寸前なんだよなあ
はらわたを抉られて最早なすすべがないくらい追い詰められてしまった杉元
場所も話してしまいそうですし益々難儀な事態になっちゃってます
一気に快方に向かうと思いきや早々上手くいかないのがニクい。
この状態で2週間はキツいですが、
快方を願って新年号を待ちたいと思います
脱獄王も(結果的に)仲間になってくれましたし、その意味でも心強さはまだまだ残ってますよね
お前は一人じゃない、お前を支えんとする人間はいるんだよ。って事を杉元には改めて味わってもらいたい
杉元もよくこの状況の中一矢報いたな・・・と思ったけど
同時に相応のグロがあり、そういうドキドキ感も含めて面白かったです
やはり殺意だったり憎しみだったりは角度を変えればどこか美しくて魅せられるもの
スリル満点の「命のやりとり」を感じる事が出来た、という意味合いでもとみに満足度の高かった回ですね
絶望の刻が迫る中、どういう風にこのピンチを切り抜けるのか、或いは・・・。
ところで1月に単行本発売って事で巻頭もあり得るかも。色々期待。
◆BUNGO-ブンゴ-
シニアに入るのか・・・!
ありきたりな「弱小校が奇跡を~」って方向性じゃないと判断してもいいんですかね
最近よく思うのは弱小校の気持ちが描かれ過ぎて中堅校や強豪校の気持ちが描かれてないと感じるので
この漫画の行く末には結構期待してます
野球留学とかも取り上げて欲しいなあ。
ところでやっぱ舞台は静岡っぽいですね。
あと作風がまんまマガジンでこの漫画のページだけマガジン読んでる気分(笑
恐らくジャンプよりマガジンに影響受けてるんでしょうね。
主人公の執念的な部分がどう花開くか、注目です。
◆リクドウ
苗代ちゃんとの進展来るか・・・!?
なんだか物凄く楽しみですが、この漫画の事だから一筋縄でも行かなそう
ただ苗代ちゃんが何を話すのか、リクがどう応えるのかは純粋にワクワクします
今週の二人の雰囲気も趣があって実に良かったと思いますね
リクが意識するのは有り得るのか、に色々期待。
そして所沢さんの“親っぷり”にもいい気持ちにさせてもらいました。
もっと突き放すと思いきや案外そんなでもない言葉掛けてくれて・・・。
彼なりの激励なんでしょうね
リクの確かな力の糧になってくれれば、と思う。
◆思春期サァカス
真珠は可愛いと思われたいのか・・・
その思考が既に可愛いですけど(笑
なんかラブコメっぽくて良かったですね
いや、半分はラブコメでしょうけど。
来年は「まんがっ娘」と「スウィートツイート」の連載化に期待しています
あとカイチューの林先生が復帰されますように
WJからだとKAITO先生ミウラタダヒロ先生あたりなら呼んで欲しいです(笑 それでは、また来年のヤンジャンも楽しみにしてます!