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ボンベロの過去・・・?/DINER 第58話「Reminiscence&Remodeling①」感想(ヤングジャンプ2018年52号)

2018-11-29 | DINER
                              
                            少年の頃のボンなのか・・・?









目つきがやたら似てるのと、このタイトル・・・
やはりこれはボンベロの過去なんでしょうかね?
正直、
ロクな過去を送ってない事はもう何となく分かっていたので、
特に驚きはないんですけど、もしこれが彼の過去だったとしたんなら、
キッドに対する態度だったりカナコみたいな女性に惹かれる気持ちも理解出来るなあ。って思いました
誰かに寄生する事でしか生きて行けない母親、ろくでなしの暴力を受け続ける仕打ち・・・
正に種類は違えどキッドのそれに通ずるくらい不幸な境遇ではある
ただ、
運命の人に出会えたか否か・・・。
ボンベロはきっとキッドの事を他人事には思えなかったんでしょう
ぶっちゃけボンベロもまたキッドみたいに慰み者にされる一歩手前でしたからね(笑
生理的に・・・彼を自身の手で葬る事に抵抗感があったんでしょうねえ。







母親は、
父親のストレス解消のはけ口と自身の保身の為に子供を囮にし、
のうのうと暮らしている中でとうの息子自身は身体的にも精神的にも傷だらけだった
その上、ゲイの好色男におかされる寸前まで行く、という正に悲惨としか言えない幼少時代

ただ、
その分危機意識は高かったようで子供の頃から既に今に通ずる下衆の片付け方の片鱗を見せています
それは、今まで溜め込んでた幾つかの憤りがきっと爆発してしまったんでしょう
他人を殴る、というのは確かに暴力に訴えかける行為ですが、
殴られる奴にも理由がある・・・というのもまた確かなんだと思う

この上記の画像のおじさんは、恐らく以前から幼少のボンベロ(仮定)に目を付けていたんでしょう
いかにもヤバそうな見た目ですが、どこか他の人間とは違う「何か」を感じるのもまた事実
・・・って書いてたら、そのまんま本編でも使われてますね笑
きっと、
この人は「普通の人」ではないんでしょうけど、
ボンベロにとっては「大事な人」になっていきそうな・・・そんな予感がします
正しさだけでは救われない世界への扉が開きそうな、そういう予感が。









にしても、
この感想完全に彼を幼少期のボンベロって決めつけてますけど、
もし違ってたら相当アレな感想になってしまいますね笑
まあでも、そこは「想像」って事で。