友達のクオリティも高い(ぉ
この話はね・・・めちゃくちゃ面白いんですけど、
同時に凄く複雑でセンシティブな、難しいお話でもありますよね
ぶっちゃけりりかの父親(ちなみにクレしんのヒロシと同じ声)の気持ちも分かるし、
りりかの気持ちも正直分かるんですよ
このりりか可愛い!
りりかとしたら、
自分の言う事を信じてくれないのは腹が立つだろうし、
ぶっちゃけ大人の自分でも同じことされたら腹が立つかもしんない(笑
それくらい「親に信頼されてない」という事が怒りに変わる年ごろなんですよね
それに加えて、
仲直りしようと頑張ったら空回るし、
それはまあ半分くらい自分勝手な感情ではあるんですけど、
そんなに上手く自分の感情をコントロール出来る年代でもないですし・・・
そういう意味では生々しいくらいにリアルなんですけど、その分胸が痛いお話でもありました
みゆきさんもさり気に凄く美少女だ・・・(ゴクリ)。
でも、
これを観てた小学生の頃と今の自分ってやっぱ違くて、
父親の気持ちも当然分かるんですよ
娘が嬉しそうにおめかしして、
デートのような雰囲気、
それも小学生で出してたら正直不安になる・・・っていうか寂しい気持ちになるのは想像しなくても分かる
しかし、みゆきさんの言う事も真理で、どう考えても小学生の物心つく頃には好きな娘って居ますからね
そのころ、絶対に「付き合いたいなあ~」とか考えてた癖に制御しようとするのは矛盾してるじゃないですか?
確かに、みゆきさんの言う通り大人は自分たちがやってた事に限っておこがましく注意する生き物
だけど、「自分が失敗したから~」という想いも分かるし、
これもまたみゆきさんの言う通り“不器用な生き物”なんですよねえ・・・
それはもう、今回のりりかの父親観てれば一発で分かると思いますけど(笑
っていうか大概の大人が実は超不器用な生き物ですよね。。
という、
一応魔法少女アニメなのにそこまでリアルな「難しい年ごろの軋轢」をガッツリ描いてるあたり、
やはり「ナースエンジェルりりかSOS」はオルタナティブなアニメと言わざるを得ない(笑
もっと言えば、90年代のアニメって結構「子供向けオンリー」という作風が少なくて
親も子供も両方楽しめるようなテーマ性のお話が多かったんですよ
この話数は正にその最たるもんだなあ・・・と思いつつ、
みゆきさんと会合を重ねるのもすべてはりりかと同じ年代の娘と話して気持ち云々を理解する為、、、だったようにも思う。
凄くね、
りりかの「なんで子供の言う事を信じてくれないの!」って気持ちも分かるし、
父親の「まだ恋愛とかは早い。」って思想にも共感出来るし、
でもみゆきさんの発言にも耳が痛いし、、、で、
なんか色々とセンシティブで面白いんですよ
こういう類の面白さが、
こういう類のアニメで感じられるのもそれ自体が面白いんですけど・・・それが今作の“味”なんでしょうね
りりかだって決して父親を憎んでる訳じゃない、信じてくれなかったり、自分の想いを分かってくれてなかったり、
自分よりも他人の子供を大切にしているように感じてしまってそれが悔しくて泣いてしまっただけ
でもそれらの諸々もちゃんと冷静に噛み砕けば大丈夫なはずなんですけど、
大人の自分ならいざしらず、
子供の時にそういう冷静さがあったかと言うと・・・正直微妙ですよね
その意味では生々しい小学生のわがままだけど切実な心情が描かれている名話、、、だとも思います
でも、下らない敵(爆笑)に煽られたり、みゆきさんに叱られたりして、ようやく気が付けた。
きらいなわけがない、好きだからこそ、こういう気持ちになるんだ。。っていうことが。
それに気づいた後に、自発的に素直に接してみせたりりかの成長もまた見所でしたね
こういう年代、こういう時期は色々と難しいけど、
親だって決して傷付けたい訳じゃない
子だって決して憎みたい訳じゃない
それに気付けた時に・・・自然と人間は成長出来るものなんでしょうね
冒頭、有難みに気付かずあっさりと断っていた遊園地の誘いを、
今度は自分から喜んで受けに行く描写が象徴的でした
「嫌いなわけないじゃない」
そう呟くりりかのセリフが今回のエピソードのすべてだったように思います
珍しくりりかが素直な良い子じゃなかったけど、敢えて子供らしいリアルな心情を描いた心意気が素晴らしく、
また色々と考えさせられるお話だったようにも思います。このお話も個人的に大好きなお話の一つですね。
そして恋敵だったみゆきさんが諭してくれたのにもグッと来たお話でもありました。
その言葉を受けたりりかの態度が説明的でなかったのも粋な演出だったかと。
しかし、
この話数は作画が良かった
というか、正直どのりりかも可愛過ぎて紹介の為の画像チョイスを迷ったレベルでした(笑
なんでしょう、冒頭のおめかししてるのも可愛いし、ドレス姿も美少女だし、
誕生パーティもモブの子もレベル高かったんですけど、その中でもりりかが飛び抜けて美少女で。。
最後のとびっきりの笑顔も泣き顔もめちゃくちゃ可愛くてりりか好きとしても最高の話数でした(笑
しかも、みゆきさんも負けず劣らず珍しく良い子で可愛かったし・・・相当レベル高いですね
それと、
この感想の書きたいテーマから外れてたんで、
カットしてますけど今回の敵はビックリするぐらいの雑魚で、
かつお笑い発言が目立つ完全なキワモノだったのがまたトリッキーで爆笑してしまいました・・・笑
流石マサルさんを手掛けた監督だけあってお笑いのセンスも飛び抜けてますね
大体、親子喧嘩してたら普通怒りでむしろパワーアップするだろうに。。
そういう抜けてるセンスもシュールで面白い話数でした!
この話はね・・・めちゃくちゃ面白いんですけど、
同時に凄く複雑でセンシティブな、難しいお話でもありますよね
ぶっちゃけりりかの父親(ちなみにクレしんのヒロシと同じ声)の気持ちも分かるし、
りりかの気持ちも正直分かるんですよ
このりりか可愛い!
りりかとしたら、
自分の言う事を信じてくれないのは腹が立つだろうし、
ぶっちゃけ大人の自分でも同じことされたら腹が立つかもしんない(笑
それくらい「親に信頼されてない」という事が怒りに変わる年ごろなんですよね
それに加えて、
仲直りしようと頑張ったら空回るし、
それはまあ半分くらい自分勝手な感情ではあるんですけど、
そんなに上手く自分の感情をコントロール出来る年代でもないですし・・・
そういう意味では生々しいくらいにリアルなんですけど、その分胸が痛いお話でもありました
みゆきさんもさり気に凄く美少女だ・・・(ゴクリ)。
でも、
これを観てた小学生の頃と今の自分ってやっぱ違くて、
父親の気持ちも当然分かるんですよ
娘が嬉しそうにおめかしして、
デートのような雰囲気、
それも小学生で出してたら正直不安になる・・・っていうか寂しい気持ちになるのは想像しなくても分かる
しかし、みゆきさんの言う事も真理で、どう考えても小学生の物心つく頃には好きな娘って居ますからね
そのころ、絶対に「付き合いたいなあ~」とか考えてた癖に制御しようとするのは矛盾してるじゃないですか?
確かに、みゆきさんの言う通り大人は自分たちがやってた事に限っておこがましく注意する生き物
だけど、「自分が失敗したから~」という想いも分かるし、
これもまたみゆきさんの言う通り“不器用な生き物”なんですよねえ・・・
それはもう、今回のりりかの父親観てれば一発で分かると思いますけど(笑
っていうか大概の大人が実は超不器用な生き物ですよね。。
という、
一応魔法少女アニメなのにそこまでリアルな「難しい年ごろの軋轢」をガッツリ描いてるあたり、
やはり「ナースエンジェルりりかSOS」はオルタナティブなアニメと言わざるを得ない(笑
もっと言えば、90年代のアニメって結構「子供向けオンリー」という作風が少なくて
親も子供も両方楽しめるようなテーマ性のお話が多かったんですよ
この話数は正にその最たるもんだなあ・・・と思いつつ、
みゆきさんと会合を重ねるのもすべてはりりかと同じ年代の娘と話して気持ち云々を理解する為、、、だったようにも思う。
凄くね、
りりかの「なんで子供の言う事を信じてくれないの!」って気持ちも分かるし、
父親の「まだ恋愛とかは早い。」って思想にも共感出来るし、
でもみゆきさんの発言にも耳が痛いし、、、で、
なんか色々とセンシティブで面白いんですよ
こういう類の面白さが、
こういう類のアニメで感じられるのもそれ自体が面白いんですけど・・・それが今作の“味”なんでしょうね
りりかだって決して父親を憎んでる訳じゃない、信じてくれなかったり、自分の想いを分かってくれてなかったり、
自分よりも他人の子供を大切にしているように感じてしまってそれが悔しくて泣いてしまっただけ
でもそれらの諸々もちゃんと冷静に噛み砕けば大丈夫なはずなんですけど、
大人の自分ならいざしらず、
子供の時にそういう冷静さがあったかと言うと・・・正直微妙ですよね
その意味では生々しい小学生のわがままだけど切実な心情が描かれている名話、、、だとも思います
でも、下らない敵(爆笑)に煽られたり、みゆきさんに叱られたりして、ようやく気が付けた。
きらいなわけがない、好きだからこそ、こういう気持ちになるんだ。。っていうことが。
それに気づいた後に、自発的に素直に接してみせたりりかの成長もまた見所でしたね
こういう年代、こういう時期は色々と難しいけど、
親だって決して傷付けたい訳じゃない
子だって決して憎みたい訳じゃない
それに気付けた時に・・・自然と人間は成長出来るものなんでしょうね
冒頭、有難みに気付かずあっさりと断っていた遊園地の誘いを、
今度は自分から喜んで受けに行く描写が象徴的でした
「嫌いなわけないじゃない」
そう呟くりりかのセリフが今回のエピソードのすべてだったように思います
珍しくりりかが素直な良い子じゃなかったけど、敢えて子供らしいリアルな心情を描いた心意気が素晴らしく、
また色々と考えさせられるお話だったようにも思います。このお話も個人的に大好きなお話の一つですね。
そして恋敵だったみゆきさんが諭してくれたのにもグッと来たお話でもありました。
その言葉を受けたりりかの態度が説明的でなかったのも粋な演出だったかと。
しかし、
この話数は作画が良かった
というか、正直どのりりかも可愛過ぎて紹介の為の画像チョイスを迷ったレベルでした(笑
なんでしょう、冒頭のおめかししてるのも可愛いし、ドレス姿も美少女だし、
誕生パーティもモブの子もレベル高かったんですけど、その中でもりりかが飛び抜けて美少女で。。
最後のとびっきりの笑顔も泣き顔もめちゃくちゃ可愛くてりりか好きとしても最高の話数でした(笑
しかも、みゆきさんも負けず劣らず珍しく良い子で可愛かったし・・・相当レベル高いですね
それと、
この感想の書きたいテーマから外れてたんで、
カットしてますけど今回の敵はビックリするぐらいの雑魚で、
かつお笑い発言が目立つ完全なキワモノだったのがまたトリッキーで爆笑してしまいました・・・笑
流石マサルさんを手掛けた監督だけあってお笑いのセンスも飛び抜けてますね
大体、親子喧嘩してたら普通怒りでむしろパワーアップするだろうに。。
そういう抜けてるセンスもシュールで面白い話数でした!