リリィ回はいつも泣ける。。
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ゲストキャラの大空、
漫画やアニメなどによく出て来る高飛車な勘違いスター・・・かと思いきや、
芸自体は至極真っ当、、、というか普通に凄かったと感じたし、
言ってる事もムカつくぐらいに正論なんですよ(笑
お手玉のやつ、
もしかしたら最初のミスは故意だったのかもしれない
審査員用にウケの良い演出を狙ったのかもしれない・・・けど、
あの芸自体は正直一石一丁で出来る類のものではないので、だとしても「凄い。」と思ってしまう
歌も上手かったし・・・そういう意味ではむしろビッグマウスとかより厄介なガキだったんですけど(笑
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ただ、
性格自体はめちゃくちゃ調子に乗ってて、わがままで、高圧的で、
クソ生意気なガキんちょそのものだったんですけど、
芸に懸ける想いだとか、
芸能の世界に生きていく覚悟・・・は嘘偽りのない純粋過ぎるほど純粋なものだったので、
それが逆に仇になったというか、
それまでめちゃくちゃ真剣に向き合って来たからこそ、
自分が優勝したのは知名度とか人気とかで本当の勝者ではなく、
本当にエンタメを体現してたのはリリィの方だ・・・!と肌で感じ取ってしまったのでしょう
だから、
優勝しても素直に喜べなかった
事実、その後のバズり加減はリリィの「命」の方が上だった
大空、
態度こそクソ生意気なヤツだったけど、
自分の「敗北」を素直に認めて独りトイレで涙するシーンではちょっと泣いてしまった・・・笑
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お、
おかしいな?
最初めっちゃ高飛車な、
テンプレートかと思うようなあからさまな嫌味キャラだったのに、
気付けば感情移入している。。っていうのも不思議ですが、
それは、
きっとあの時のリリィの姿がある種本当になりたかった姿・・・というか、
自分が追い求めるスーパースターそのもので、その「悔しい。」って想いに呼応したんでしょうね。
事実、
あの日観客が最もボルテージを上げたのは間違いなくリリィのステージだった
だから、嫌味キャラとして登場したはずの大空は、
いつの間にか、
ドラマチックなグッドルーザーになっていたのだ・・・!!
でもそれも、散々意識高い系っぽい発言があったからこそだろうなあ。。って思うと、
やっぱ素晴らしい脚本だなあ、って書かざるを得ないですね。
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一方で、
リリィはリリィで思惑があった(と、思う)。
大空はいつか大人になってもっと広い世界に羽ばたいていく
でも、
自分は既に死んでいて、
成長する未来も、
だからといって永遠に「このまま」で居れる未来も無い
リリィにとっては、未来よりも、「この瞬間」がすべてだったんですよ。
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だから、
今持ちうる技術の全部を使ってキラキラを表現し切った
もう「これ以上の姿」は無い、無いから、今出来る限界まで振り絞った
最高にキラキラしててキュートなアイドルスターっぷりを披露した
あのアレンジだって、
フランシュシュでの経験ありきで思い付いたアイディアだったと思う
未来は見ないで、
今だけを全力で追い求めた。
そんなリリィの歌とダンスが大空の芸を越えたのはある意味必然だったのかもしれない・・・と同時に、
今しかない輝きを懸命に追い求めて素晴らしい曲を披露する彼女の姿にもまた泣けた
リリィには今しかないから、今に全力を尽くす事を選んだと同時に、
大空の挑発セリフで意識出来た部分もあったと思う
個人的には、
そう考えると、
最後に大空に敢えてエールを贈ったのも理解出来るというか、
「君には未来があるんだから、きっと今の私なんて超えていくよ。」って事が言いたかったんじゃないか?とか、
そんな事も感じてしまいました でも、最後の和解?シーンはとても自然で素晴らしかったですね。
井の中の蛙だった事を知った大空の最後の表情は憑き物が落ちたようにスッキリしてました
人間は敗北から這い上がっていく生き物・・・大空ライトの“未来”にも期待したいです
勿論、星川リリィの「今」にも、ね!!
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ところで、
主人公のさくら、
サキの時もそうだったけど、
要所要所で良い仕事してますよねえ
自分の担当回でない時も、
しっかりとそのキャラを導いたりクッションになったりその辺もまた本作の秀逸なトコロですね
なんだかんだフランシュシュの魂はさくらだよなあ、とは感じています。
あと、
幸太郎が「成功」を急いだ理由もなんとなく理解出来た気もしました。
ずっと同じ姿のままで活動を続ける事はきっと不可能なのかな。
もしかしたら別の理由かも、だけど笑
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ゲストキャラの大空、
漫画やアニメなどによく出て来る高飛車な勘違いスター・・・かと思いきや、
芸自体は至極真っ当、、、というか普通に凄かったと感じたし、
言ってる事もムカつくぐらいに正論なんですよ(笑
お手玉のやつ、
もしかしたら最初のミスは故意だったのかもしれない
審査員用にウケの良い演出を狙ったのかもしれない・・・けど、
あの芸自体は正直一石一丁で出来る類のものではないので、だとしても「凄い。」と思ってしまう
歌も上手かったし・・・そういう意味ではむしろビッグマウスとかより厄介なガキだったんですけど(笑
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ただ、
性格自体はめちゃくちゃ調子に乗ってて、わがままで、高圧的で、
クソ生意気なガキんちょそのものだったんですけど、
芸に懸ける想いだとか、
芸能の世界に生きていく覚悟・・・は嘘偽りのない純粋過ぎるほど純粋なものだったので、
それが逆に仇になったというか、
それまでめちゃくちゃ真剣に向き合って来たからこそ、
自分が優勝したのは知名度とか人気とかで本当の勝者ではなく、
本当にエンタメを体現してたのはリリィの方だ・・・!と肌で感じ取ってしまったのでしょう
だから、
優勝しても素直に喜べなかった
事実、その後のバズり加減はリリィの「命」の方が上だった
大空、
態度こそクソ生意気なヤツだったけど、
自分の「敗北」を素直に認めて独りトイレで涙するシーンではちょっと泣いてしまった・・・笑
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お、
おかしいな?
最初めっちゃ高飛車な、
テンプレートかと思うようなあからさまな嫌味キャラだったのに、
気付けば感情移入している。。っていうのも不思議ですが、
それは、
きっとあの時のリリィの姿がある種本当になりたかった姿・・・というか、
自分が追い求めるスーパースターそのもので、その「悔しい。」って想いに呼応したんでしょうね。
事実、
あの日観客が最もボルテージを上げたのは間違いなくリリィのステージだった
だから、嫌味キャラとして登場したはずの大空は、
いつの間にか、
ドラマチックなグッドルーザーになっていたのだ・・・!!
でもそれも、散々意識高い系っぽい発言があったからこそだろうなあ。。って思うと、
やっぱ素晴らしい脚本だなあ、って書かざるを得ないですね。
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一方で、
リリィはリリィで思惑があった(と、思う)。
大空はいつか大人になってもっと広い世界に羽ばたいていく
でも、
自分は既に死んでいて、
成長する未来も、
だからといって永遠に「このまま」で居れる未来も無い
リリィにとっては、未来よりも、「この瞬間」がすべてだったんですよ。
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だから、
今持ちうる技術の全部を使ってキラキラを表現し切った
もう「これ以上の姿」は無い、無いから、今出来る限界まで振り絞った
最高にキラキラしててキュートなアイドルスターっぷりを披露した
あのアレンジだって、
フランシュシュでの経験ありきで思い付いたアイディアだったと思う
未来は見ないで、
今だけを全力で追い求めた。
そんなリリィの歌とダンスが大空の芸を越えたのはある意味必然だったのかもしれない・・・と同時に、
今しかない輝きを懸命に追い求めて素晴らしい曲を披露する彼女の姿にもまた泣けた
リリィには今しかないから、今に全力を尽くす事を選んだと同時に、
大空の挑発セリフで意識出来た部分もあったと思う
個人的には、
そう考えると、
最後に大空に敢えてエールを贈ったのも理解出来るというか、
「君には未来があるんだから、きっと今の私なんて超えていくよ。」って事が言いたかったんじゃないか?とか、
そんな事も感じてしまいました でも、最後の和解?シーンはとても自然で素晴らしかったですね。
井の中の蛙だった事を知った大空の最後の表情は憑き物が落ちたようにスッキリしてました
人間は敗北から這い上がっていく生き物・・・大空ライトの“未来”にも期待したいです
勿論、星川リリィの「今」にも、ね!!
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ところで、
主人公のさくら、
サキの時もそうだったけど、
要所要所で良い仕事してますよねえ
自分の担当回でない時も、
しっかりとそのキャラを導いたりクッションになったりその辺もまた本作の秀逸なトコロですね
なんだかんだフランシュシュの魂はさくらだよなあ、とは感じています。
あと、
幸太郎が「成功」を急いだ理由もなんとなく理解出来た気もしました。
ずっと同じ姿のままで活動を続ける事はきっと不可能なのかな。
もしかしたら別の理由かも、だけど笑