テンちゃんがどういう猫だったのかを思い出すと・・・
兎角いっぱい子供作ったかな(笑
この子の子供がいっぱい長く生きたんだけど、
流石に怪我には勝てなかった
野良猫と大喧嘩して、
深手を負って帰って来た
その時から調子を崩して結局自分が金出して病院にも連れて行ってもらったけど、
今日の22時に亡くなったね。
テンちゃんにはテン、トラ、大将と3つも名前があった
特に「大将」っていうのはウチの猫の中で一番強かった・・・というか、
威厳があったからそう呼ばれてたんです
外猫に対する、
威嚇というか自分らのテリトリーに入らせない~って気持ちも一番強かった
そして大食いで最も太ってる猫だったりもしたんですけど(笑
亡くなる時は、
激痩せしてたね
最後はちゅーるとか、ああいうのしか食べれなくなってて、、、それでも嬉しかったね。
なんでしょう、
多分こんなに・・・長生きした猫が大将の他に居ないので、
信じられない、
現実感が無いですね
治療自体は最後までしてたんですけど、、、
必死に餌を食べようとしている姿が象徴的ではありました。
数日前・・・
もうヨレヨレの状態で、
しかも器具付けてるから階段上るのも辛いはずなのに、
何故か凄い久しぶりに自分の部屋にくつろぎに来た事がありました
以前飼ってたキュアって猫もそうでしたけど、
猫は死期を悟ると飼い主に挨拶に来るみたいです
昔は信じてなかったけど、
あんな状態でわざわざ2階まで上がって来た事で信じざるを得なくなった
今は、「会いに来てくれてありがとうね。」って伝えたいです。
亡くなる直前まで、きれいでした。
今日の朝はね、
昨日から危篤状態だったんで・・・
出来るだけ添い寝して心臓マッサージも行ってたんですけど、
昨日の状態から朝生きてる事自体が奇跡だったので、
正直、
休んで家に居ようか、とか思ったね
結局、休まなかったんですけど・・・
当然、
帰って来たら亡くなってる覚悟の上だったんですけど、
帰る時に電話したら「生きてるよ。」って言われたんで、
急いで帰ったら生きてるんですよね
しかも、
手足も時々動くし、
声も・・・極まれに出したんです
流石に感動しましたよ
昨日帰宅して死ぬ寸前だったのに、丸一日経っても生きてるんですから
その後3時間ぐらい添い寝して心臓マッサージしてたら何度も静止状態から息を吹き返すんです
生きたい気持ち、生きたかった想い・・・それがその姿から伝わって来ました
そして、
最後まで可愛かった。
昔亡くなっていった猫は危篤状態から家出て仕事から帰ると100%亡くなっていた
でも、大将は違かった。誰よりも強くて威厳があってみんなの大将だったテンの意地を見ました。
同時に、
生きてるって事は素晴らしい
生きてるって事は自分の好きな事を出来るって事なんだ。。と、
むしろこっちが教えられた気分になりました
なんかね、
この子は父親猫として、
今まで沢山の素敵な猫たちを作ってくれたので・・・
他の猫が亡くなった時よりもショックだし、その分感謝も強いですね
最後まで大将の仇名に恥じない礼儀も持った他の猫からも一目置かれる猫でした。
猫に一斉に餌をあげるとき、
よく取り合いとかにもなるんですけど、
大将にだけは誰も手だしとか出来ませんでした
やっぱり猫たちの中にも「格」ってものがあったんでしょうね。
今まで、
長い間・・・
10年くらいだったかなあ?
ありがとうございました。
もう怪我の痛みに苦しむ事も無い、
ゆっくり休んで、食べるの大好きだったんで、生まれ変わってもバクバク食って下さい(笑
この記事は大将・・・テンちゃんにすべて捧げます。個人的な想い、でした。