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哀しき豚の結末。/DINER 第64話「Reminiscence&Remodeling⑦」感想

2019-02-16 | DINER
                            
                          このボン様、格好良い。









先週の予想、
流石に殺害までは行きませんでしたね
ただ、他人の容姿をネタにして「豚、豚」と嘲笑っていた人間が
鼻を切り落とされて自分が豚みたいな声を出してしまう・・・というのは皮肉ではありました

でも、そもそも、他人が自分より下だった、、、という事実があったとしても
正直「だから何?」っていうのはあるじゃないですか
確かに誰かと“比べたら”勝っている部分はあるのかもしれない
でも、それと手前の本懐が叶っているかはぶっちゃけ別問題じゃないですか?
だから、
マジできれいごとでもなんでもなく、あの親父がやってた行為は無駄な上に生産性のない愚行なんですよね
満たされない気持ちを他人にぶつけたって、何も変わりはしない。
それこそ、何かを変えたのはボンベロの方だったんでしょう。



しかし、
今週の展開はとても青年誌的で満足感がありました
非人道的な対応、そこからの反逆、殺意の応酬・・・
ある意味、移籍したからこそのフリーダムな内容にもなっていて、
こういうグロい展開「も」好きなんで読んでて結構興奮しちゃいましたね(笑
親父の思考も、
実際にああいう人間いるんだよなあ。。と思うと、
割と現実にリンクする部分もあったりして、、、反面教師でもありました

それでも、
ボンは勇気を振り絞って生き延びた
誰かの言いなりになる事を拒否して、
自分の道をようやく歩み始めたんでしょう
次週からはまた現代編?に戻るっぽいですが、
最後の叫ぶ気持ち・・・も、個人的には何となく分かるような気もする。。のが尚素敵でした
初々しい少年の頃のボンベロが観れてとっても面白かったです!





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