サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

眉村ちあき「秘密のナントカリリースパーティー」@代官山UNIT 23.1.27

2023-04-04 | LIVE













1月の終わりに眉村ちあきのライブを観ました。









この日が眉村さんのライブでは(自分は)初の声出し解禁ライブだったんですけど、
元々眉村さんの楽曲ってアッパーな曲が多いと感じるのもあり楽しさが段違いでしたね
否、
ぶっちゃけそれが無い公演でも、
時に涙したり物凄い熱狂を頂いたり・・・と今まで何度も記述して来た通り十分楽しかったんですが、
それに輪を掛けて楽しい...と言いますか、声出しだけでなく色々な事を解禁されていて、
俗に言うコロナ禍中にファンになった身としてはある意味「これが本来の眉村さんのライブ!」という物を
魅せてもらった感じもしていて、、、実にサイコーの気分で帰路にも着けた名公演でございました。

それと、
代官山UNITね。
私事なんですがブロガー歴14年の中で一番初めにライブレポを書いたのがこのライブハウスでの公演でしたので、
個人的にはここに来る度に懐かしい気分になるし大好きなハコの一つでもあるんです
なので、
そんな思い出のハコで❝今❞大好きな眉村さんを観れたのも嬉しい出来事でした。
はっきり言って今振り返っても衝撃的な一夜でしたので、
興奮度マシマシでお送りします。

尚、
この公演は写真撮影OKでした~
なので3枚くらい写真載せますのでご了承下さい。
では、以下。










一曲目は、
情感豊かに「秘密の恋」からスタート。
この曲、昭和歌謡のようなエッセンスがあって新鮮でしたね
そこから、いきなり名曲「Lovely days」を投入。
この日も仕事終わりで参ったので余計に沁みた記憶がありますね。。
自己肯定感が増す感じもある。

そして、
今や定番化しつつある「この朝を生きている」。
この曲はやっぱり楽曲とは真逆の「GO TO HELL!!」のボイスが発明過ぎて最高過ぎる(笑
良い意味で眉村さんのあまのじゃくな部分が良く出てて痛快でしたね
でも、
「最高になる気がする。」の部分は非常に丁寧に、かつ、流麗に歌い上げていて
その部分では素直に感動もしたり・・・メリハリが効いてたのも素晴らしかったですね
この曲では早速oi!oi!コールもあったりして声出しの良さも味わっていました♪







「浜で聴くチューン」は非常にお洒落でダンサブルでめちゃくちゃ格好良かった。。
それでいて、上記の様に手作りの車(笑)と人力の木々?で走ってる感を演出してたりと
クールさを前面に出したサウンドなのにどこかコミカルなセンスもギャップがあって面白かった!
でも、
普通は電子ビジョンとか使うのにあのアナログ感は逆に素敵かもしれない。
「教習所」も痛快だったしこの曲のメロディラインも昭和歌謡に通じる部分があって気持ち良かったなぁ。
そこからの「壁みてる」はもう・・・問答無用に盛り上がりました笑
この曲、
初めて行ったライブでも演奏してたんですけど、
この日は声出し解禁と言う事で「土~井!!」のイミフなシンガロングが狂ってて楽し過ぎて最高でした
そうそう、
シンガロングと言えば、
「ナックルセンス」がまたスゴかった!!!
眉村さん、亀の・・・プールとかで使うやつ?に乗ってまさかの客席の上をサーフ!!
これ、以前もやってたらしいんですけど先述の様にコロナ禍以降のファンなんで度肝抜かれましたねぇ
それで、
「信じちゃっていいんじゃないの
 それが信じるってことじゃないの」
の部分、
ここを観客のみんなでシンガロングしたんですけど・・・
この時、むちゃくちゃ感動してしまって。
泣きはしなかったんですけど、
自分も歌いながら不意に心打たれるものがあって無性に感動しちゃってました
眉村さんも亀の上でサーフしながらもしっかりと歌っていてそれもスゲぇな、と(笑
記憶が確かならば「真っ暗にされたって踊ることはできる」の部分をシャウトした気もしていて、
それ含めて聴いていて観ていて勇気が湧いてくるような渾身の一幕でございました。
傍から見れば本当無茶苦茶な事やってるんだけど笑
その常識に捉われない痛快さに❝現代のパンク❞を感じてひたすらに痺れちゃってました。。




こんな状態で歌ってました。



アコギ弾き語りで、張り詰めた空気感の中熱唱した「おじさん」、
この曲は眉村さんの弾くアコギの音がヒリヒリしていてそれもまた聴いてて気持ちが良かった。
即興ソングを挟み、
名曲「ニーゼロニーゼロ」をソロバージョンで披露。
これもまた沁みる出来栄えで良かった...し、
個人的には初めて生で聴いたのもあって非常に素敵な気分にさせられました
この曲もアコギの音が気持ち良くてギタリストとしての才能も感じさせたパフォーマンスでしたね。
確かに、
毎日お仕事とか頑張っている・・・ので、
眉村さんの優しい「ニーゼロニーゼロ」の声、コーラス含めて心底癒された一曲でした。

何故か壁にパンチしていた(笑)「モヒート大魔王」もポップ切なくて良かったし、
これもまた声出し解禁の恩恵を受けていた「顔ドン」、
更に、
シューゲイザーの様な音像で魅せた「あたかもガガ」も出色の出来栄えでした!
この曲の時に途中でミスってやり直してたけど、この曲好きだからちょっと嬉しくもあったり笑


ライブは後半戦へ。
個人的にも大好きな「マーメイドボーイ」の滑らかな歌唱にウットリ、
更に、眉村さんの弾くエレキギターのザラついたサウンドにも魅せられた「夕顔バラード」、
そして眉村さん自身もその歌詞に励まされてるという「本気のラブソング」と素敵な楽曲を立て続けに披露。
 からの・・・
「顔面ファラウェイ」はとっても熱かった!!
この日随一のロックサウンドに乗せてエモーショナルな想いを託す歌声には痺れたし感動もした
っていうか、
今振り返ると相当演奏も歌も前のめりだった気がして、
眉村さんの❝気合❞がストレートに伝わってくるようなすごい歌でした
実はこの日以降一番よく聴いてるのがこの曲だったりもする・・・(笑)。
それくらいのインパクトを感じつつ、
続く管理人も大好きな「Individual」では、
野球のパートでお客さん一人を指名し「楽曲の途中でマサイ族みたいな動きをして欲しい。」とお願い
・・・・・今書いてて、何書いてるんだ?ってちょっと思いましたけど(爆
それもめちゃくちゃ盛り上がったし指名された人には悪いけど自由人過ぎてめっちゃ痛快でした
楽曲としても、以前から大大大大大好きなこの曲でoi!oi!コール出来たのは楽し過ぎた・・・!!
かと思えば、「参るよね 参るよね」の部分では分かり過ぎて哀愁が刺激されたり、
この日も激推しの楽曲を生で聴けた事自体に物凄く幸福を感じました。。
「Individual」大好きマンとしては今後も是非聴きたいっ。


ただ、
本編最後では渾身のオルタナティヴ・バラッド「未来の僕が手を振っている」で
逆にストレートに観客の涙腺を刺激し感動の渦に巻き込む・・・等
ニクい演出もあって最高の気分で新年初ワンマンは終了しました。
丁寧で練り込まれたメロディラインと、
更に歌唱力が増した歌。
そして、
少し前に進みたくなる歌詞・・・そのどれもが良くて最後を締め括るには相応しい新アンセムでしたね。
熱狂も感動も程好いバランスで生みだしていた2023年も絶好調なのを確信させるライブ、
今年も眉村ちあきさんの世界について行く事を改めて誓うには十二分の夜でした。
ありがとうございました!










秘密の恋
Lovely days
この朝を生きている
浜で聴くチューン
教習所
壁見てる
ナックルセンス
おじさん
即興ソング
ニーゼロニーゼロ
モヒート大魔王
顔ドン
あたかもガガ
マーメイドボーイ
夕顔バラード
本気のラブソング
顔面ファラウェイ
Individual
未来の僕が手を振っている

ナントカザウルス
ピッコロ虫

旧石器PIZZA















アンコールの時がまたスゴくて、
新曲「ナントカザウルス」にちなんで、
アンコールは拍手ではなく恐竜の足音にみんなが驚いて「わっ!」って言うのにしよう!という・・・
あれ?
これも書いててちょっと意味分かんないけど笑
まあでも実際そうだったんで仕方ない←
自分も、
スピーカーから出されるサウルスの足音に合わせて本気で「わぁ!」と驚いた演技をしてました
でも 大人が本気でおバカやれる場所って今思えば尊いものだったかもしれない。。

したら、恐竜のパジャマ?っぽいものを来た眉村さんが参上!!
そのまま既に人気曲になっていたアッパーな「ナントカザウルス」を披露
この曲も早くも「サウルス!サウルス!」のコールが浸透していて気持ち良かったし、
❝誰もが何かのすげぇ存在なんだ!❞と謳う歌詞にも感化されながら聴いていました
自己肯定感に繋がるというか・・・
そして、
代表曲「ピッコロ虫」、
更にダブルアンコで「旧石器PIZZA」を披露してこの日は本当に終わりでした
「旧石器PIZZA」では再び亀が登場しまたもや観客の上をサーフィンしてましたが(笑
みんなで文字通りシンガロングしてフィナーレを迎えるこの曲は本当に熱かった・・・!!
何度も拳を突き上げて「wow wow」と叫ぶお客さんと眉村さんの光景は素晴らしくエモかった
この曲をライブで聴くと素直に生きるパワーを貰えるというか、、、
今振り返っても目頭が熱くなりますし、
それと、
最後に、
眉村さん亀の上から落ちて、普通に観客の中に紛れ込んで笑ってたんですよ
その光景もまたスゴくてね、普通そんなの無いじゃないですか笑
痛快だし、ドキドキしたし、なんか感動しましたね
色々な意味でD.I.Yで、
かつパンク魂を感じさせた正に未体験ゾーンに入り込んでしまった類の至高のライブでございました。

兎に角、
何もかもが面白くて素敵で、
❝新しい世界❞を魅せて頂いた~という印象です
コロナ禍のリミッターが外れて益々エンタメ性を爆発させていた公演、
既に何公演かチケット確保してるので、春以降のステージにもワクワクが止まりません.....!
5月にはニューアルバムも出るのでそれ含めて眉村さんの動向に目が離せませんね♬
今から「楽しみ過ぎる」というのが本音でございます。



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