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【夢見る頃を過ぎても】[アニメ版]だがしかし 第2話 感想

2016-01-16 | だがしかし(アニメ)
                                  
ココノツの思春期っぷりも見所の一つだ。










今週もすごく面白かったです
懐かしい駄菓子に、ほんのり漂うラブコメ感・・・
まさにアラサー世代直撃じゃん。と思いつつ掲載誌は少年誌なんですよね
まあでも今じゃコンビニが駄菓子屋の役割もこなしてるからその辺で通じるのかな。
でも、よくよく考えてみると平成も28年になって今更メンコだのフエラムネ面白い!だの
そういう内容のアニメが放送されている事自体がある種の奇跡の様に感じます(笑
しかも単なる懐古主義でもなく、ほたるとココノツとサヤのラブコメちっくな関係性は現代的だとも言えるしね、作劇的にも。

コトヤマさんがインタビュー等で提唱されていた「ギャップ」が本当に活きてるのが分かるな、と
あのルックスで、あの目つきの鋭さで、まるで子供の様に駄菓子や特典に夢中になっているほたるを観ていると
確かに「可愛いなあ。」と思えるし、「純粋なんだな。」って気持ちも沸いて来て、滑稽で笑えるのと合わせて一粒で二度美味しい効果を生んでます
特にあの、ドヤ顔でフエラムネを自慢してる一連のシーンは正直「いい年こいて・・・」って気持ちがあったんですけど(笑
でも、そんなほたるもまた可愛いなあ、っていうかね。先述の様に元々のルックスが良いからこそ、そういった滑稽さがキュートさに繋がってるんでしょうね
実によく考えられた設定&構成だと感心してしまった2話目でした。



バトル漫画のキャラ(違
ブラックラグーンに出て来そう


きなこ棒は確かに地味でしたね
きなこ餅なら喜んで食べてたんですけど(笑
でも、きなこがこぼれる~という弱点から官能+思春期に繋げるという流れは天才的でしたね笑
安い割にはボリュームがあって食べ応えもあってその点じゃ秀でてるとは思いますけどね。

ただ、この一連のシーンの時に
ほたるがいちいち10円を支払ってから食べてたのが芸が細かいというか、
かなりイミフな言動が目立つけどそこら辺はちゃんとしてるんだな。というか
変な意味合いでの「お嬢様感」が良く出ててめちゃくちゃ面白かったです
変な所で礼儀正しいな!っていうかね笑
その辺の演出も良く、
またココノツの賢さにほたるさんがちょっとタジタジ気味になったりそこもまた良かったと思います
結局完璧な打開策は出ませんでしたけどね まあでもあれはやっぱり勢いじゃないですかね、最終的には。空気に散らす感じのアレで・・・ダメかな?笑



転換イラストのセンスも良い


しかしほたるの考え方によると、服に付くのよりも量が少なくなるのが問題。らしいですけど
普通なら服に付く方が嫌なんじゃ・・・って思いますよね
その辺は常人と思考が逸しているというか、
本当に、
純粋に「駄菓子、お菓子が好きなんだな。」って気がして、狂ってるけどちょっと可愛い。っていう笑
相変わらず素晴らしい塩梅のキャラだな、、、と感じつつ続くビール云々の理屈については正直分かる部分もあります

子供の頃は、正直「ああいうの」に憧れてた節もありましたからね
いつになったらビールが飲めるんだろう、
いつになったら仲間入り出来るんだろう。
気持ち良く酔っ払うっていう絵面はある種の(軽い)夢でもあったかと
 ただ、俺の場合は未だにお酒全然飲まないんですよね(笑
大人になってもそんなに酒を好きになれず、
しかも大半は全く受け付けない・・・という
完全なる理想崩れで(笑
そんな、ほたるみたいに抱いてた気持ちは単なる幻想だった事が分かった現状なのでした
でも、だからこそ、ああいう“おもちゃ”もまた必要なのかもしれないですね
粉系のものも大分買ってたなあ・・・とか再び思い出しちゃうんですが
ここでも思春期丸出しのココノツくんが面白かったですね(笑



このドヤ顔が最高(笑)


生だけど安全・・・って
何想像してんだ、っつー(笑
“男の子”っぷりで
その辺のむっつり度具合に関してはとっても健全に健康的に思春期してて、とても好感が持てますね
ついでにいうと俺がそもそも思春期又は思春期描写が大好物って事も加味されてますが(笑
なんか、そう・・・ほたるやサヤだけじゃなくココノツもまた微笑ましい事がこの作品の隠れた武器なんじゃないかな、とか思いつつ
彼の憔悴っぷりや
自意識過剰さに本当にニヤニヤさせてもらいました
ほたるは基本駄菓子オタクでそういう事には無自覚そうですけど、
だからこそ、あんな風に時折出る無防備な目配せにグッと来る・・・っていうのは大きいかも
なんなら、ワンチャンありそうな感じ、、、でも、結局そうじゃない~ってお約束感も含めて良いキャラだなあ、と笑
でもほたるからしてみれば、そんな翻弄させるつもりもなく、ただ純粋に駄菓子に夢中になってるだけなんでしょうね。
そういうところも素敵ですし、好きです。
中々(良い意味合いで)罪作りなキャラですよ、ええ(笑
でもちょっと羨ましい

酔っ払った時の、泣き上戸だったり、ちょっと甘えた節のほたるもめちゃくちゃ可愛くて・・・
正直お持ち帰りしたいレヴェルだったんですけど(笑)
竹達さんの演技もまた上手いなあ、
昔より進化してんな。とか
如実に感じつつ
あの一連のシーンもまたほたるさんの滑稽な可愛さに満ちていて面白かったと思います。



カワイイ。


また、ほたるとサヤが意気投合してるのにも笑えましたね
ほたるは実家を継がせたいっていう目的があり
サヤにもまた乙女な目的があって・・・
ギャグとしても面白い上に、
ラブコメとしてもグッと来るという良い構成だったと思います

その上、一見ギャル風なのに、なんだかちょっと素直っていうか
とても純粋な女の子。風味なのもコトヤマさんの提唱する「ギャップ」だったりするのかなあ?なんて感じました
もうみんな大人の一歩手前のいい年なのにも関わらず、手垢のついてない純朴っぷりが素敵で
そんな風に夢見る頃を過ぎても純粋で居られる強さ・・・が必要なのかもしれませんね
というか、そんな描写を眺めて癒される節もあったりするのかもしれません。
サヤはとっても良いキャラなのでこれからもっともっとニヤニヤを提供してくれる事を願ってます(笑
今週分だけでも堪らないものがありましたけどね。という訳で今週もすこぶる楽しかった。
ごちそうさまでした。














やっぱほたるさん好きだわぁ・・・
色々な意味で可愛いな。
OPラストのまっすぐな瞳でココノツを見つめてるカットや(信頼感そのもの)
冒頭の「万引きしてたわよ!」にも爆笑しましたね
子供じみた事に全力を懸けるその姿勢だったり、
信じられないドヤ顔の数々だったり笑
勿論ココノツ、サヤも大好きだしキャラクター的な意味合いでも素晴らしいアニメだと思います

ところで味の濃いもの喰った後に飲む水やジュースが美味いって理論はよく分かる
濃厚テイストのラーメン/つけ麺の途中や後に飲む水超美味いもんなあ。




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