サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

金沢真之介新連載「クノイチノイチ!」 第1話「ボクはくノ一」の感想と考察

2016-09-21 | クノイチノイチ!
                                  
                                  イチちゃん!











始まりました。
明日が祝日なので水曜日にスタートです
普段より1日多く置かれるヤンジャンで開始出来たのは運が良かったと思います
この記事ではまず読切版から随分変更点が見受けられたので、それを考察しつつ今後の展開を予想していこうかな。と思います


まず、イチちゃん自身違いますね
読切版ではむしろエロにオープンな姿勢だったのに一転して奥手に変わっています
それに伴って性格自体も大分小心者になった感があります
恐らく、読切版の時は「姉を探す」のが一番の目的だったので
必然的にある種の能動性を伴っていたんでしょうけど
今回はバレるか/バレないかのサバイバル要素?が強くアピールされてるので
それに伴って若干ビビりな性格になったのでしょう・・・か?

そう、目的自体も「姉探し」から「忍法帖探し」に変わっています
なぜ姉が消えたのか、当初は不可解だったんですが
元々あやめちゃんがメインヒロインですし
彼女中心の物語にするには必要性がない、と判断されたんでしょうか
まあ、ぶっちゃけ読切の時も特に探したりはしてなかったですしね・・・笑
しかし姉要素を全消しして来たのは驚きましたね

そして、これも既に書いてますが、
読切とある意味最も違う部分は「バレたら死(レベルの制裁を受ける)」という
サバイバル的要素を入れ込んで来たトコロじゃないですかね
読切もバレちゃいけなかったのは同じだったんですが
ここまで明確にペナルティが示されてる訳じゃなかった
そう考えると・・・
結構、イチちゃんの悪戦苦闘!的な漫画にもなりそうな予感があるんですよね
それこそ、やりようによっては「ボクガール」の後釜を担えそうなポテンシャルも感じましたが、、、どうなんでしょうね



アリだな(ぇ


ただ、思うのは読切版よりも色々な展開が出来そうだな。って事ですね
読切はある意味イチちゃんだけがバレるか/バレないかの対象だった訳ですが
最初にこういうペナルティを提示した以上、
その対象はイチちゃんだけには及ばない可能性も高い
つまりは、(悪い)秘密を共有したり、助け合って行く展開も出来そうだなあ、、、と
考えると結構ワクワクしますね 多分仮にイチちゃんの性別がバレたとしても即退場とはならない可能性の方が高い
こういうルールが全体に提示された以上、思い入れがあれば守ってくれる可能性もありそうだから
そして、その子がイチちゃんを好きである場合だったりしたらまた最高なんですけど笑
どういう風にイチちゃんがこの試練を乗り越えるのか、
どういう風にこの逆境を撥ね退けていくのか・・・という
また別の「楽しみ」が提示されている辺り流石だなあ。って感じた初回でした
あわよくば、イチちゃん自身の可愛さも是非磨いて欲しいなあ、、、って願いつつ(笑
来週以降もワクワクしながら読んで生温かく見守って行きたいと思います
金沢センセ、頑張れ!







カワイイ。


全体的な感想としては・・・
読切版が行くとこまで行っちゃってたので
それと比べると控えめな印象でした
ただ、その分当たり前かもしれませんが
説明を色々と省いてた読切版とは違って
連載でじっくり魅せて行こう!という長期連載を睨んだ気概は感じましたね
そこに至るまでのバックボーンの提示、明確なペナルティの提示、そしてイチちゃんの決意、、、等
見るべき箇所は多々あったのでこれはこれで期待感が膨らむ初回だったとは思います

あとは、イチちゃんが奥手になった分
よりはっきりと「男の娘」要素が強まった気がします(笑
だって、連載版の感想全部「イチちゃん」で統一しちゃってますもんね
確かにちょっと、、、どころか、かなり中性的でカワイイですもん
願わくば、瑞樹みたいにどんどん「女の子の良さ」に染まっていって欲しい、、、って
それまんまボクガじゃん!って言われそうですが(笑
まあ、こっちはれっきとした「男の娘」だしいいよね!って事で(何が?)
そっち方面も個人的に期待しておりマス。

っていうか、
読切版の感想でそこに着目してたら
連載版で更に可愛くなってて凄く嬉しかったですね笑
時折出て来るエロカットも良かったし、
話の流れも読切版よりもスムーズな印象でした
まだこれがデビュー2作目なので経験値的な側面で他作家さんよりは劣ってしまうかもしれないんですが
それでも、読切でのキャラメイキングの上手さとシチュの面白さに魅せられた一人なので
是非頑張って健闘出来るように出来る限りの応援はしていきたいです
イチちゃんが伝説的な人物になる、的な複線も敷かれてますし、
それがどういう風に結実するのか、
どういう風に転がしていくのか、、、と
金沢さんの手さばきに期待しています
本当に楽しみにしていた新連載、
イチちゃんの更なる男の娘化に楽しみな複線、相違点の提示とまずまずの手応えを感じた良回でした













個人的にどっちもアリよ(ぉ


このまな板の子もポテンシャル高そうで楽しみですね(笑
兎角、久々にストレートな美少女もの、それもエロコメが始まったので
ワクワクしつつ、そして、男の娘要素にも期待しながら笑
次週以降も楽しみたいと思います
扉絵には様々な女の子が描かれてましたが、
そんな様々な女の子との「絡み」にもまた注目しています
イチちゃんの“成長”も感じられるといいな。

そんなイチちゃんがあやめちゃんとおでこを合わせるシーンはとっても可愛かったです。両方。



天野めぐみはスキだらけ! 第43話「ブツブツ・・・」&古見さんは、コミュ症です。 35、36話感想ほか

2016-09-21 | 天野めぐみ&古見さん
                                  
                                 本当に太った?(笑)。








天野めぐみはスキだらけ! 第43話「ブツブツ・・・」

太った、太った・・・というのは半分は話のネタのブラフだと思ってましたが
上記のコマを見ているとホントにちょっと太ったように見えますね・・・笑
そして、それが何だか「アリ」に思えて来る俺がいる、、、笑
ある意味定期的に太らせてしまっても良いかもしれないですね
したら、賛否は分かれそうですけどね
しかし、ちゃっかり食ってるめぐみ可愛いなあ・・・。

本編は、誕生日のお話でした
恐らく、ああいうのは人前で渡すのが恥ずかしいから二人きりのタイミングを狙ってたんでしょうけど
渡されたプレゼントが学の事を考えに考え抜いためぐみらしからぬ(?)逸品だったのがまた良かったですね
自分でも忘れていた誕生日、勉強一筋で祝ってくれるような友達も作れてない、だけど、めぐみだけは忘れずに、
しかも、ただ忘れてないだけじゃなく、しっかりと入念に思慮を凝らした贈り物まで用意してくれる・・・
良い妻じゃん(笑)。
遠い高嶺の花よりも、
誰よりも近くから見守ってくれてる美しい花を選びなさいよ、、、って
気分に思わずなりましたが笑
なんか本当にめぐみが健気で良い子過ぎて今週もまたほんわかさせられてしまったお話でした
だけど、学の事だからこのペンもまた、きっと大切に使っていくんでしょうね・・・と思うと
未来のニヤニヤ要素にも想いを馳せる事が出来てその意味合いでも良かったですね



可愛いなあ・・・。


ただ、本作の凄い所は
そうやってのんびりまったり読んでいるのに
最後の最後で思いっ切りニヤニヤしてしまうシーンをちょくちょく挿入してくるトコですね
めぐみもまた自分の誕生日を覚えてもらっていた、そんな事実に子犬みたいに喜ぶ様、、、は
正直個人的にはニヤニヤ不可避だったなあ、、、って強く思いました
なんでこんなに可愛いのか
なんでこんなに可愛いリアクションが描けるのか・・・
ねこぐちさんの才能の本物っぷりを感じてしまいました
また、めぐみの心情を考えると余計に胸に来る感触があったり
本当にこの子の可愛さ、それに伴う健気さは天井知らずだなあ、、、と確信してしまったお話でもありました

これを受けて、次の夏のめぐみの誕生日のお話がとても楽しみになりましたね
その頃には、少しは進展アリなのかなあ・・・?とか気持ちも浮かべながら。
ただ、白米10kgでもなんだかんだで喜びそうだけど
・・・いや、なんでもないです。はい



味見は是非したいですね!(超笑顔)


ただ、今回の話読んでたら
めぐみってなんて良い子なんだよ。とか
純粋過ぎて可愛過ぎだろ・・・みたいな
どんどんめぐみの魅せ方が巧くなっていっている印象も受けました
ある意味ヒロインが主人公化して相手役に献身している構図だったんですが
それでも全然良いんじゃないか、、、って思えるあたりがこの漫画の本当の凄さなのかもしれません

ほら、少年誌のラブコメって基本男側が献身的になりがちですから(笑
その意味合いでもある種新しい切り口で魅せている作品なのかもしれません。
もうすぐ4巻が発売なのでまた表紙巻頭飾ってくれないかな?
1周年の時かもしれませんけど。取り敢えずアンケ出そ。





古見さんは、コミュ症です。 コミュ35 モヤモヤです。 コミュ36 テスト勉強です。

このコマが好き。


今週は巻頭カラーでした
てっきり見開きかと思ってたので少々肩透かしですかね笑
でも、青空の下の古見さん、雰囲気あってとても良かったですね
ちなみに通算3度目の巻頭カラーです。単行本が結構売れてるので4度目もあるか?今作にもアンケ入れてます。

モヤモヤは、正直ありますね
咄嗟だと変な答えになっちゃったりするし、
後は微妙な答えだったけど訂正したり細かく説明するのが面倒くさくて
敢えて「はい、はい」って相槌打つだけで終わらせる事も多々あります
これはコミュ症なのかな・・・笑

面白い返し云々もたまに考えます
特に相手がパスして来た、と思われる時はね
嫌いなヤツだったらそんな事一切思わないんですけどね
何にせよ、会話って難しいんですよ
相手は自分じゃないから言葉の細かいニュアンスまでは分からないだろうし
かといって細かく説明しても野暮ですし引かれる可能性もあります
訂正したら訂正したらで多少の気まずさも残るし、、、
そう考えると、
ある意味神経質な人は基本的に会話に向かないのかもしれませんね(爆)
真夜中にあーだこーだ延々と考える時点で結構アレじゃないですか
でも多分気軽に他人を信じ切る事も出来ないんだろうなあ、とも思う
本当はそういう反応であって欲しくないけど
やっぱり人間はいくらでも悪い方向に考える事が出来る生き物だから
そういう事を思うとキリがないんですよね
だからきっと、古見さんは生き辛いタイプの人間でしょうね
勘違いにヘコむ相様もまた、らしくて、可愛くて、とても良かったです(笑


だからこそ、冒頭のカットが光って来ます
色々と(自分の中で)失敗しちゃったけど
おどけて、自分がアホ被って助けてくれた只野くんの存在がある
だから、ほっと落ちつけて一瞬だけでも楽しい気分になれる
でも、意外と日常の中で気持ち救われるのは
そういうなんでもないシーンだったりもする・・・って事で
そういう意味合いで少し生っぽくてイイ感じの話数だったと思います
眠る前に只野くんの事を考えてくれる、っていうのもいいじゃないですか
寝顔も可愛かったし、気にしいの相様的にも頷ける箇所がいくつかあって良かったです

素直に「遊びたかった」と言って(書いて)くれた後半の話も雰囲気あってよかったな
次号から夏休み編、古見さんと只野くんの夏休みがどういうものになるのか、、、楽しみです♪
ラブコメちっくなエピソードがありますように!(懇願)











◆あおざくら

近藤も意外と尻に敷かれてるな・・・笑
と、思いきや松井さんが近藤のガッチリしたカラダに惹かれているカットもあったりして
サンデーらしい幼馴染とのちょっとイイ感じの雰囲気、、、を堪能させて頂きました
次週は表紙巻頭だそうで4連弾の中で唯一表紙を掴みましたね。
余談ですが、正ヒロイン自体が松井さんなのかは凄く気になる。大学にも良さげな子がいましたが・・・?



◆だがしかし

ブラック企業ほど「楽しい仕事」「仲の良い職場」アピールをしますからね
甘い餌に釣られてやってくるおバカさんを待ってるだけですから
むしろそういうトコロこそ敬遠すべきでしょう(笑



◆ふれるときこえる

むう・・・
あっさりと振られてしまったか
結川さんへの未練が無くなった事で力が消えて、
さとりもまた既に振られているから万事解決、、、って事なんでしょうか
そうすると、二人とも誰ともくっ付かずに終わり??
それはそれで寂しい、、、けど、斬新ではある(笑
あと数回で最終回、
個人的にはワコウさんにはまたサンデーでリベンジしてもらいたい。
今度はもっとシンプルで分かりやすい感じの漫画で。








「古見さん」、
1巻の感想を書いたのでそちらも是非よろしくお願いします!!

古見さんは、コミュ症です。 1巻/オダトモヒト



絶妙な会話センスに惹かれる 幾花にいろ「咬合」 感想(快楽天 2016年10月号)

2016-09-20 | 幾花にいろ
                                   
                                   カワイイ。











最新の快楽天に掲載されている本作を読むたびに個人的にニヤニヤしてしまう
それは本作に於ける会話のセンスが卓越しているから、、、だと感じました

例えば、
基本的に漫画のキャラって予め性格とかが決められていて
それに沿ってストーリーが進んで行く訳ですけど、
今作は男も女もその辺が良い意味で曖昧で、
片方が攻めたと思いきや、
片方が引いたり・・・と
物凄く臨機応変な描き方をしていると思ったんです

男の方は奥手ですけど、たまに無神経になったり素直さを出したりして女を困らせたりするし、
女の方は、有り体な、意地悪な目配せで男を手玉に取るタイプ、、、と思いきやこっちもこっちで実はウブな一面があったり
或いは器用に出来ないもたついた部分が目立ってたり・・・と色々と見てて面白いんですよね
キャラの反応が画一的ではない、意外な弱点が際立ったりしている作風、、、っていうのは個人的な理想に近くて
やっぱり人間だから得手不得手があって当然だし、そんないつでもスマートにこなせるほど器用でもないと思うんですよ
ある意味不器用同士の恋愛だった訳ですけど、そんな相様が物凄く心地良くて、気が付けば何度も読み返してニヤニヤしちゃっている作品なんです
少なくとも個人的には。



このコマが好き。


また、ヒロインのHNがぞん兵衛さん、だった訳ですが
このぞん兵衛さんがまた超絶に可愛い
食べ物を上手く食べれないコマからして、
大人っぽくてキレイな彼女が食べ物に苦戦してる・・・!ってギャップがあって素晴らしくニヤニヤしちゃいました
かと思えば、ちょっと無理して上から目線でなじってはストレートに好意を返されて逆に紅潮させられてしまう作劇もまた良かったですね

その、、、ちょっと無理して強気になってる感じ、がセリフの中身自体でも表情でもなく、やたら多い口数から伝わって来る。。のがまたイイんですよ
セリフの内容だけ見れば小悪魔系なんですけど、その量がやたら多いので
「ああ、テンパってて無理して口数が増えちゃってるアレだな。。」って感覚で分かる
そういう演出力にも優れてて個人的に大好きな作品なんです

経験豊富っぽい、と思いきや、
意外と素直な一言にグッと来てしまっている“内にあるピュアさ”がすごく可愛い
外見だけでも美しくて、着ている服もガーリーで相当可愛いのに、
性格が更に可愛い、、、っていうのが
(実は)キャラが重要な成年漫画に於いてはめちゃくちゃに秀逸に感じられます


SEXの最中の会話がまた最高なんですよね
お互いスマートには決していかない、
細かいミスがちょくちょく生じてる辺りが結構「っぽさ」に満ちていて(笑
友達同士でこういう事やっちゃってる・・・!っていう非日常感も備わっていて
でも、「だからこそ」の遠慮の無さもまた心地良かったりもしてね。
勿論官能描写は最高で実際にお世話にもなってるんですけど
そういった、、、
会話のセンスの高さ。が
日常パート含めてとても印象に残った、
個人的にカラスコさんとぞんさんのキャラ性含めて「大好き」だと素直に思えるような
そんな出色の作品に仕上がってると感じました この作品の作者である幾花にいろさんには要注目ですね
ちょっと「生っぽい」雰囲気の演出力含めて新人さん?とは思えぬクオリティの持ち主です

オチもめっちゃニヤニヤ出来る感じでヤバかったですね
正直成年漫画なのに、
二人とも思春期の少年少女みたいにウブなんですよ
それがまた堪らなかった、、、というか。
イチャラブ、かつ、
濃ゆくて生生しさのある成年漫画が好きなら是非、って感じですね
正直「こんな出会いしたいよ。。。。」って強く思ってしまったりもしたんですが(笑
そういうミラクル感の中に確かにある「生っぽさ」に触れて感じて欲しいです

色々書きましたが、
ぞんさんことぞん兵衛さんの表情やリアクション等眺めてるだけでもオートマティックに楽しめる類の作品であり
その相手役のカラスコさんの奥手っぷり、ビビりっぷり、DTっぷりもまた面白い、、、という
純粋にメインを張る二人のキャラクター性がよく練られてて秀逸。って作品でもあります
SNSの知り合いが超絶美女だった、、、というラッキー感と、
そこから始まるロマンスの香り、、、にワクワクしてニヤニヤしちゃって欲しい傑作でした。
ただ、そこにはSNSだとまるで男みたいなツイートしてた・・・っていう前提も大きかったかもしれない
だからこそ、「あのぞん兵衛さんと・・・!」っていう良い意味で余計な興奮があった訳だしね。
そういうディティールが特に際立っていた新作ですね。














しかしこれ、
何度読んでも面白いな・・・笑
単純に成年漫画として、ではなく
純粋に漫画作品として楽しいのが良いのかもしれない。
その上で、エロもきっちりディープに追求されてるので正に鬼に金棒的な作品ですな
なじられるカラスコも、実はピュアなぞん兵衛も両方可愛くて素敵でした。
これ続きみたいなあ。







荻野純 新作読切「互いのガーディアン」 感想(コミック百合姫 2016年11月号)

2016-09-18 | 荻野純
                                   
                                  あなたを守る為に・・・。










荻野純さんの新作「互いのガーディアン」が発表されました
色々と書きたい事はあるんですが・・・
まず主人公二人の名前が
「新更命乃」
「神之椅様子」
と、
tacicaの「命の更新」「神様の椅子」のアナグラムになってるんですよ
この時点で荻野純ファンとしてはニヤリとするのを避けられないというか、
「ああ、自分は荻野純さんの漫画を読んでいるんだなあ」感が凄くて、とても良かったです(笑
バンドネタをしっかり入れ込むあたりファンの期待に応えてて流石でしたね。

中身も、「ザ・荻野純」という印象で
異世界からの怪物、
練り込まれた設定、
そして格好良いアクション
勿論主役二人の百合模様もきっちり忘れず、
官能要素にも手に出していて、、、
と、いたれりつくせりな漫画でした
なんというか、読んでいて凄く「γ―ガンマ―」っぽいなあ、ってよく思ったというか
もちろん細部とかは違うんですけど、ある意味あの世界観から地続きで、あの良さを活かしつつ新しい物語を構想されてるのかなあ・・・って思うような作品でした





何よりも、「キャラの想いがしっかり伝わって来る」類の作品だったのが一番素晴らしさを感じた部分でした
途中まで競い合っているように描いてるんですけど、実はお互いがお互いを守る為に強くなろうとしていた
このタイトル通り、“互いが互いのガーディアンになるために”今まで頑張って来た、、、という
顛末が巧くキマっていて、ぶっちゃけ相当ノロけてるな(笑)とニヤニヤもしてしまいました

やはり、「片方が一方的に支える関係性」というのは
時に“寄りかかり過ぎじゃないの?”
“お互いがお互いを支え合う関係性のが美しいんじゃないか”と感じる事もあります
いつだって助けられてばかりじゃ嫌だ、私だって・・・!と奮い立った様子の心意気こそ
個人的にグッと来たし、命乃の心情にも感情移入出来たんだと思います
本当は、命乃だって、そこまで想われて嬉しくもあったはずだから・・・・・。


そんな風に、多少のすれ違いを抱えたまま過ごして来た二人が
最後に一緒に協力して、お互いの力を合わせて敵を撃破した場面もまた感慨深かったです
ようやく、ここまで辿り着いたんだね、、、感がよく出ていて。
それもまたクライマックスまでちょいちょい不協和音描いていたからこそ、そう思えたんでしょう
また不協和音も含め、幼少時、説明、実践、結実、、、までの流れが全体的にバランスが良くて
サクサクとスムーズに読めたのも個人的に凄く良かったですね

あとは、荻野純さんの描く金髪ツインテツンデレ美少女は最高だな!って思いました(笑)
なんでしょうね、競い合って意地張ってる時ですら「好き」って気持ちが漏れてるトコロとか
クールに振舞おうとしてるんだけど、溢れ出る様子への想いを堰き止められないピュアなトコロとか
これ以上ないくらい自分好みのキャラで正直彼女の様子を眺めてるだけでも楽しかったですね
勿論、安定のイチャラブやえっちいシチュも多々御用意と
ニヤニヤしつつも熱くなれる、
ほんわかしつつもグッと来る、
そんな荻野純さんの武器が総動員されたような抜群のクオリティの新作でした


しかしこれ、普通に連載でも良かった気はしますね
「透明人間の骨」とは違って連載向けの読切だなあ、って強く感じました
まだまだ謎が残る異世界関係や、この二人の関係性の進展云々も気になりますし、
その辺の期待含めて是非是非気に入られた方はアンケを共に出しましょう
このクオリティならばきっと連載になると信じてますし、
個人的にはまだまだ命乃のデレを見たいんですよ!
そんな訳で、
荻野純ファンの皆様ぜひよろしくお願いします(懇願)
勿論俺自身も強い祈りを込めて出します。ただ、この読切だけでもきれいにまとまっていることは伝えておきます。読後感良いしね。


↓ポージングがカッコイイ!

んー・・・・・
なんでしょうかね、
今作を読んで「γ―ガンマ―」を思い出したと同時に
「γ―ガンマ―」を読んで面白れー!ってなって
必死に応援してた頃の自分までも思い出しました
はっきり言ってしまうと、「γ―ガンマ―」に対して毎号アンケ出して感想書いて応援してたのは
ただ生き残って欲しいってだけじゃなくて、表紙や巻頭をちょくちょく飾れるくらい人気になって欲しいなー。って想いが強かったんですよね
作品としてはきれいに終わってますけど、そこが個人的には心残りだったので
やっぱりこういう方向性の漫画で荻野さんがまた奮闘されるのを期待したいですし、
いちファンとして応援も欠かさない気でいます

ま、そんな個人的な感情はさておき、
純粋に面白い、
純粋にニヤニヤ出来る、
純粋にグッと来る・・・の
三拍子揃った出色の読切作品でした
個人的には色々な意味でいじらしくて可愛い命乃が推し、ですかね(笑
ちゃんとキャラ同士の「想い」が伝わって来る作品なのでどんな人でも楽しめると思います。傑作。









来週は「Lガールズ」「サンデーS」で2本新作が載るので、
そちらも要チェック!ですね。追い駆けます。





ゆらぎ荘の幽奈さん 第31話「宮崎親子とこゆずちゃん」 感想(週刊少年ジャンプ2016年42号)

2016-09-17 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                                   
                                 君が選んだ道ならば。













いきなり引用で申し訳ないんですが、
俺の好きなバンドの楽曲の歌詞を今週の内容を読んで思い出してしまいました


安心と言う名の孤独に僕は
まだ まだ包まれたくはないんだ (歩く速度とその矛盾/LOST IN TIME)



基本的に「安心」という言葉は字面とニュアンスを考えるととても良い言葉に見えますが、
逆に言えばある意味「衰退」を示している厄介な事柄でもあります
自身を、ドキドキハラハラな「不安」の中に一切置かずにいると、
“それ以上の成長”が望めない、「そのまんま」にすらならない、牙を抜かれた動物のように意味のない存在になってしまいます

こゆずはきっと、体感的にこのまま「楽しいだけ」の宮崎家に居たら
努力も焦燥感も覚える事もなく、安易な「安心」だけをむさぼって、いつまでも追い付けない、成長出来ないという「孤独」に苛まれてしまうのではないか、、、と
考えたんだと思います
人は、やっぱり「楽しいだけ」じゃダメになってしまう
「嬉しいだけ」じゃ、本当の嬉しさを知った事にはならない
ミウラセンセが今週分の内容で本当に伝えたかったのは、そういう事なんじゃないですかね。

ジャンプで言えば、昔「忍空」の主題歌にもあったでしょう。

「楽しいだけならば きっと幸せ見失なう」


そうなんですよね。
そういう事なんですよ。
確かに、このまま千紗希さんや千紗希ママに甘えて
「楽しいだけ」「嬉しいだけ」の日常を過ごしたらそりゃ「安心」ではあるでしょう
ただ、その代わり、こゆずの夢は叶わない。本当の意味合いで「幸せ」にはなれない
何故なら、彼女にとって本当の夢とは一人前の化け狸になる事だから
そうなるには、「そのままでいいよ」「その姿も可愛いよ。」っていつも言ってくれる、甘やかしてくれる「この家」は
あまりにも優し「過ぎる」し、
居心地が良「過ぎる」・・・からこそ、
ゆらぎ荘に戻る事を選んだ
同じ人外が多数居る場所で自分を磨く事を選んだ
それは、こゆずが自分で自分の道を決めた初めての瞬間だったかもしれない
だからこそ、こんなにも尊く映るし、宮崎家をあくまで「休息の場所」と位置付けた考え方に
偉いなあ、素敵だなあ・・・って感情になって泣きそうな気持ちにもなってしまったのかもしれません
本当は、「ママ」或いは「ママ的な存在」に自分の弱さもぶつけて甘えていたかった
だけど、それをこゆず自身が許さなかった、、、時点で
心から素晴らしいお話だなあ。って個人的には深く感じました

本当の自由も、幸福も、「安心」なんかの中にはない
勿論「安心」の存在に支えられはすれど
そこをゴールにしちゃいけない
本当の喜びは、「不安」を越えた中に、「不自由」の中にこそ存在する
もっと言えば、「安心」に頼り切らなくなった時点である種「成長した」って言えるんでしょうね。



リスペクト!
日常漫画は気軽にこういう事出来るから良いですよね
龍神編だったら無理だったでしょうけどね笑


ただ、なんていうのかな、
今週の話は物凄くメッセージ性の深いお話だったような気もして
それを感じ取れるかどうか、はさて置き
少年誌に乗せるには(年代的にも)今まででも最も相応しいお話だったように思いました
別に相応しくても相応しくなくてもどっちでもいいんですけど(笑
しかし、、、
全部タダで与えてくれる、何もかも心配せずにただただ甘えていればいい場所にずっと居ると
人は成長しない、むしろそんな場所を自ら放棄してこそ一人前になれるんだ。という顛末は
今このご時世に於いて「描くべき」事柄だったようにも思いました
不安の中に突っ込んでこそ対応力が磨かれて大きくなれる
暗闇の中で足掻くからこそ、乗り越えられた自分に愛着も生まれる、、、という
そういう話なんですよね
ここにいればただただ楽しいし、嬉しい
だけど、それ以上の「幸せ」には辿り着けない
だから、不安でも何度もそこに抗って奮闘していく。
お色気描写多数で、ストレートに「頑張るぞ」って雰囲気にはなってないのですが
そういう直球すぎる直球を敢えて避けて照れ隠しのように「いや、これお色気漫画だから!」って感じでそんな熱さを中和する
そんなミウラさんらしい作劇にもほっこりさせてもらった31話目でした。




さり気に、千紗希ママのセリフにもグッと来ました
子供の事を信頼している、育てた子供の成長に自信があるからこそのこのセリフ
千紗希さんが聴いたらきっと嬉しく思うんでしょうね
今週は、
お色気もきちんとあったし
ハートフル要素も満載でしたし、
ミウラセンセの提唱する「温泉の様な漫画」を完璧に完遂出来ていた理想形に近い1話だったかと思います

また、各ヒロインズが主役の所謂○○回、っていうのも久々だったんで
こゆずが初めて主役を張った、という新鮮味含めてそこもまた良かったかと
いつか、こゆずが妖力満点のゆらぎ荘の仲間に揉まれて、
時折は宮崎家で羽を休めて、
そして念願叶って一人前の化け狸になれたら、
そして、そんな姿を千紗希と千紗希ママの前で見せられたら・・・
とってもジーンと来そうだなあ。って素直に思えたお話でもありました
また一つ「感慨深さ」への結実への種を一つ撒いた「ゆらぎ荘」
ある種伝えるべきメッセージ性の提示を含めて、そしてこの漫画の役割もきっちり果たしていた手さばき含めてレベルの高い作劇に仕上がっていたかと思います。
今週もアンケ、しっかり想いを込めて出します!















また表情がいいよなあ・・・
この表情である事によって、色々な事が想像出来ます
そんな官能描写への「こだわり」も是非感じて欲しいです(笑
官能って人間に於いて最も大事なものの一つですしね。

そして、次号はセンターカラーですよ♪
これまでのセンターは幽奈さん、千紗希さん、朧ちゃん・・・と
各ヒロインのセクシーカット主体だったので、来週、、、っていうか再来週か。もそうなるのでしょうか。
予告からすると次は狭霧の話数っぽいので、狭霧主体のセンター来るか?色々な意味合いで楽しみです。無論、本編も。
あとは、夜々ちゃん回もそろそろお願いします!(涙目)。




古見さんは、コミュ症です。 1巻/オダトモヒト

2016-09-16 | 単行本感想









仕事帰りに買おー、と思って
駅から近い本屋に行ったら売り切れてたんですよ
正直「えっ・・・!?楽しみにしてたのに、、、」って結構ショックだったんですが
やっぱり発売日に読みたかったので自転車飛ばして駅から遠くの書店へ買いに行きました
そうやってちゃんと手に入れられると「あの店では売り切れてたなあ。好きだからちょっと嬉しいな。」って心情に切り替わってしまうのは色々と愚かですよね(笑








この漫画、
新連載の初回から欠かさず読んでたんですが
ハマったのは実は結構最近なんです
その前から「あ、好きかも。」とは思ってたんですけど
この1巻には未だ載ってない(予告には絵だけ載ってる)雨の日の話を読んで正直めちゃくちゃニヤニヤしまって
その時はっきりと「好きだ・・・!」って強く感じたんです サンデー39号分の内容ですね
あの話を読んでから、コミックスまで欲しい、って購入を決意したので
その点ではサンデーらしいジワジワと魅了されていく類の作品なのかもしれません

しかし、単行本で改めて見返してみると
初回の流れがよりドラマチックに感じられました(コミュ1~コミュ6まで)
正直、古見さんがここまで只野くんに心酔するのもよく分かるというか
只野くんは初めて古見さんの心情や性格を理解してくれた人として描かれてるんですよね
只野くんは、文字通り「ただの人」ですけど
古見さんにとっては初めて自分を分かってくれた「特別な人」なんです
それがセリフとかではなく、表情等から伝わって来る演出も冴えていて
今読み返すとこんなにも感慨深い出会い方をしていたんだなあ、、、と思ってた以上にジーンと来てしまった・・・というのが本音なんですね

特に、黒板での会話のシーンは本当に素晴らしい。
このシーンを表紙にするのも正直よく分かるなあ、、、ってくらい
青春全開、思春期的でこっ恥ずかしくもある、だけど、物凄くニヤニヤしてしまうような「素敵」にも満ち溢れていて・・・
あの演出は、当時もっと絶賛しとけば良かったな。って位に二人の相様がコマで描かれてる以上に想像出来る、
只野くんの優しさと古見さんの勇気が合わさって生まれた尊い場面なんだ・・・って改めて感じました
兎角、冒頭から「持ってかれる」類の漫画に仕上がってると思うので少年誌のちょっとこしょばゆいほんのりラブコメ、、、がお好きなら是非、といったところ
勿論コミュ症を基軸にしたギャグの数々も面白く、しかも、ナーバスにならない程度に、あくまで「少年漫画」としてまとめてらっしゃる手さばきにも注目です
最近は(本誌での)人気も高く度々巻頭も任されたり上がり調子の一作
改めて読んでみると、そうなってるのも納得だなあ、、、って素直に思える程度にはただただ面白く、そして可愛い漫画に仕上がってるかと
個人的には「天野めぐみ」とこの漫画の所為で最近サンデーを読むのが楽しくて仕方ないんですよね(笑
それくらいハマっている作品です。


それにしても、
古見さんはめちゃくちゃ可愛いけど、
同時にとても面白くて様子を眺めてるだけでも楽しいキャラだなー、とも読んでて思いました
常に無表情なのに誰よりも感情豊かだったり、変なところで生真面目だったり、不器用だなあ。って思うけど
それでも健気に、コミュ症はコミュ症なりに臆病に行動するところがいじらしくて愛おしかったりもする
そして、そんな臆病で報われなかった彼女が
只野くんと出会って、彼の力も手伝って、段々報われていく様は読んでて実直に気持ちが良かったですね
個人的にミソだと思うのは、ただ只野くんの力に頼っている訳ではなく、古見さんも(古見さんなりに)頑張っている、
または頑張ろうとする姿勢が垣間見えるところがより素直に「いいなあ。」って思わせてくれるんだろうな。と感じます
要は棚ボタじゃないというか、古見さんが勇気を出して自分の想いの丈を黒板にずらーっと書いたからこそ今の関係性が生まれたんだと思いますし
携帯の件も、上手く伝えられずとも自分から携帯を見せて行動したからこそ最後の満足気な表情が生まれた
そうやって、只野くんが背中を押して、古見さんが健気に頑張って、ちょっとずつ報われていく相様を眺めてるだけでも楽しい漫画かと思います

そして、そんな只野くんと古見さんのちょっとイイ感じのシーンをちょいちょい入れて来るセンスもまた良いですね
ところどころで思いっ切りニヤニヤ出来る・・・のがこの漫画の大きなセールスポイントの一つだと思います
全然恋人とかそんな風ではないんだけど、その前の、ちょっとこしょばい青春感、、、を受けさせる場面も多くて
そういうラブコメちっくな相様に期待しても全然OKな作品にもなってるので
少年誌のラブコメ好きにも是非読んでもらいたい一作です

意外と、空気キャラだと思ってた只野くんが
要所要所で良い味出してたり、縁の下の力持ち的に活躍してたりするので
「ただの人」とかいう(分かりやすさを演出する為に)酷いネーミングにはなってますけど笑
通して読んでみると、彼がどれだけ活躍してるのか、、、もよく分かる内容になってたのも面白かったです
古見さんという面白&可愛いキャラの様子をただただ追うだけでオートマティックに楽しめた一作、
1話1話が短めに設定されてる新設設計も含めてサクサク読めてクスクス笑える塩梅的にも優れた1巻目でした













最近、「天野めぐみ」とWで各話感想始めたりしてるのでそちらもよろしくお願いします
大体その週で終わる話が殆どですので新規参入もしやすいかと思う
特に、来週のサンデーでは巻頭カラーなんですよ(!!)
これを機に、単行本も機に古見さんファンがもっと増えるといいですね。個人的に、応援してます。

・・・それにしても、古見さんは本当は間違ってるのに「間違ってます」って言えないチキンっぷりだったり
友達いないから携帯持たないって発想だったり、ひそひそ話をネガティブに捉えてしまったり
(デフォルメされてるとはいえ)なんか色々と「分かる」部分も多くて、なんだかいじらしくて可愛いよなあ
「やだ」とかのワードをいちいちネガティブに捉えてしまう辺りも分かるなあ、、、(涙)
そういう古見さんのコミュ症ならではの哀愁も意外と目に付く内容になってるのも嬉しいですね
か弱いからこそ、応援したくなる。そういうキャラに仕上がってるんじゃないかと。
相当にお気に入りの1巻目でした。巻末にはおまけ漫画2P収録!





かぐや様は告らせたい24話、結崎さんはなげる! 10話中心ヤングジャンプ2016年42号の感想

2016-09-15 | ヤングジャンプ感想









昨日も書きましたが利き手負傷していて、
しかもゆっくり書く時間もないので今日は(色々触れたい作品が多かっただけに)悔しいですが簡易版で行きます
ただこの状態でやる以上は少しでも何かが伝わりますよう気合いを込めますので品数も文字数も少ないですがよろしくお願いします
来週はきっちり書くと思います。っていうか書く。











かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 第24話 藤原書記は見舞いたい

いや~正直ズルがバレてマジ泣きの藤原さん可愛かったですね・・・
責められて泣いてるのも、ただ泣いてるだけじゃなくて反論出来なくて成す術がない様も両方最高でした
やってることはセコいんですけど、まあ欲に目がくらんで、、、ではないですし、どうしても自分が行って元気づけてあげたくて・・・と考えると
ある意味健気な行為ではあるんですよね(笑
まあ「あまえんぼさん」姿を見たいってのは欲かもしれませんけど。

しかし、いつもはKY行動で二人を困らせる藤原書記が、
今回は過失を責められて逆に涙目にさせられてるのは素直に面白かったですし
やっぱり赤坂アカさんは「キャラを魅せるのが巧い」って感じましたね。


例えば、姉御肌なキャラならずっと姉御肌なキャラだとか
アドバイスキャラならずっとアドバイスキャラ、
おバカキャラならおバカキャラ・・・っていう風に一つの方向性でいきがちじゃないですか?
しかし、現実をかえり見るとバカだと思ってた奴が意外と考えてたり、
常に自分の先を往っていると思ってた人が情けない行動も取ったりするわけで
そういう「意外性」を描かない、のは個人的には単なる「役割」に映る事もあります

しかし、今回の「かぐや様」ではいつもKY行動で二人を困らせる藤原さんが
「責められて泣く」「小賢しい一面を見せる」等いつもとは違う切り口で描かれていて
それが個人的に「すっごくいいなあ」「すっごく面白いなあ。」って思えたんですよね
あとは、繰り返しになりますが純粋に、子供みたいな泣き顔の藤原さんが可愛かったです(笑
この可愛さは、初めてかぐや様と同等のものを感じたかも。
会長の誠実さや生真面目さも表現されてて今週も大満足!でした。



結崎さんはなげる! 第10話 結崎さんのストレッチ

最高。


そうなんですよね、
結崎さんという最高に可愛い女の子がいるのに
それを主人公と絡ませたり妄想の種に使わないのは勿体ないよね!って事で概ね満足な仕上がりでした
初めての記録会に出る事も決まりましたし、初期のよく分からない感じとは違ってようやく方向性がハッキリして来た気がする
この漫画は読切からはっきりと「ボーイミーツガール」の物語であったわけで
そこを差し置いて主人公が全く出てこない意味不明な話をちょくちょくやってたのは致命的でした
ああいう毒にも薬にもならない初期のあれこれが響いていまいちパッとしない掲載順なんだと思いますけど、
ここ数週の話を見てるとまだ取り返せそうな感じもする、、、ので個人的に期待してます

それにしても大宮くんの妄想の中の結崎さん、すっごいセクシーで良かったですね(超笑顔)
おっぱいも柔らかそうで、こりゃ十分イケると思います!(何が?)
俯瞰図で見たおっぱいなど見せ方も工夫されてて良かった。
やっぱ青年誌には気楽に読めるお色気作品が必要だ。
それがある種の「救い」になりますから。
健闘を祈ってます。



最高ですね・・・(満面の笑み)












次号からは、「クノイチノイチ!」が連載開始!!
前回のシンマンGPで一番好きで一番プッシュした作品だっただけに、ようやく・・・!って感じで正直めっちゃ嬉しかったです
勿論当ブログでも全力プッシュしていくつもりなのでよろしくお願いします。またイチくん(ちゃん)やあやめちゃんに会えると思うと今から楽しみだ♪



天野めぐみはスキだらけ! 第42話「いねーのか」&古見さんは、コミュ症です。 34話「美容室です。」 感想

2016-09-14 | 天野めぐみ&古見さん

天野めぐみはスキだらけ! 第42話 いねーのか

今週はダイエットのお話でした
普段なら「ムチムチなのがイイのに痩せんでも、、、」って感想を書くと思うんですが、
今回は「ボタンが締まらない」という異常事態だったため(笑
普通にめぐみ頑張れ、って気持ちで読んでしまいました
その辺は巧かったなあ、と思いますね。


今週のめぐみは明らかに無理をしてましたけど、
ただ、人間時には無理する事も必要だとも思うのです
「無理のないダイエット」「無茶しないでね。」とは言うものの、
正直無理しなきゃ、無茶しなきゃどうしても手に入らない事柄だってあると思うんですね
今回は、めぐみの猛烈なダイエットの相様が作劇の殆どを占めていましたが
敢えてめぐみに「無茶させて」(制服が)きちんと着れた、、、という結実まで用意してくれるセンスが自分好みでとても良かったです
頑張った人間が、頑張った分だけ報われる・・・現実では早々簡単にそうは行かないので(笑
物語の中でそういう事を味わうのは恍惚的ですし、
物語の中でくらいそういう「正しさ」が在って欲しい・・・と真剣に思ってるので
無茶したから、無理したからこそ、実った「褒められる」という顛末に個人的にグッと来てしまいましたね
その上で王道のオチを加えるセンスもまた抜け目がなくて色々な意味でニヤニヤしてしまったお話でした。



良かったね。


学も、なんだかんだめぐみが(いつも)いないとそれはそれで寂しそうでしたね
いつでも側でバカやってくれる、笑ってくれる、テンション上げてくれる人の存在はそれはそれで大切なものです
学の成績が上がったのも、ある意味めぐみが適度に息抜きさせてくれてたから、、、とか思わなくもない
そんな、“なんだかんだでめぐみを気にしている学”の相様にもニッコリしてしまった回でした

にしても、冒頭のボタン弾け&お風呂シーンは相当良かったですね
紅潮したお顔で、しかもムスッとした表情で、ボタンが弾けるのは「別の何か」を想像してしまって大変よろしかったです(変態)
お風呂場でのおっぱいはいつも以上に臨場感があって素晴らしかったですし、
なんというか、妄想しやすい作画に仕上がってて個人的にこの時点でテンション上がりましたね(笑
学に体重の事を責められて涙顔のめぐみとかも見てみたい


ただ、めぐみの努力を知ってるから、見てたから、
いつもの捻くれた言葉ではなく素直に「似合ってる」って言ってくれた学は男前で良かったです
先述のように、棚ボタではない形で努力が実ったり報われたりする作劇が大好きなんですよ・・・
だから、繰り返しになりますが後半の真っ当すぎるくらいに真っ当な流れは本当にお気に入りで
「痩せなくていいよ」どころか「めぐみ、頑張ったね!」って素直に思えましたね
そう思わせられる流れに仕上がってたのも巧さを感じた42話目でした。


しかし、ブレザーのめぐみもいいもんですな
ブレザーおっぱい昔から大好きだった
・・・いや、
なんでもないです。はい。





古見さんは、コミュ症です。 コミュ34 美容室です。

冒頭からして堪りませんでしたね
好きな(?)男の子が選んでくれた可愛い服を
身体にあてながら嬉しそうに紅潮する女の子・・・最高じゃん!
ああいう乙女ちっくかつラブコメちっくな仕草と演出めっちゃいいなあ、、、って冒頭からテンションが高まってしまいましたね
っていうか、電車の中でニヤニヤしちゃったんですが(笑

やっぱり、自分が選んだもの、(その人の事を想って)渡したものを大切にしてくれるのって嬉しいと思うんです
だって、「(他人の為に)選ぶ」って相当大変で勇気がいる行為じゃないですか?
そもそもポーズだけで本当に気に入ってくれてるのかも、
本当に遣ってくれるのかも分からないしね。
だからこそ、
今現在の時点で只野くんがその相様を視たわけではないんだけど
それでもちゃんと大切にしてくれて、本当に嬉しがって、しかもちゃんと着る気マンマンな姿にグッと来たんです
古見さんは外見、コミカルな仕草も可愛いけど、精神的にも本当に可愛い女の子なんだなあ、、、って思って
序盤から大満足不可避なお話に仕上がってたかと。

そして、最後の只野くんだけ気付くギミックも素晴らしかったです
正直「そうなれ!」って思いながら読んでたのであのオチを見た時は「あーはいはい」って不意にニヤけちゃったね(笑)。
気付いてくれる事が嬉しい、気付いてくれるあなたが嬉しい。。
古見さんの乙女ちっくな表情も相俟って最後までニヤニヤ出来たお話でした
最近、ホントにラブコメっぽくなって来て(自分の中で)相当イイ感じです。この漫画。
なんだかんだ新人さんが報われた?オチも良かったですし、
みんながみんな同じタイプじゃない。って
さり気にある種のメッセージ性なんかも感じられたのも好感触でした
自分の頭の中のカテゴライズ、先入観だけで人を判断するな、と。
それもまた一つのいい経験だったんじゃないかなあ。


にしても金髪ショートの古見さん、、、
見たいような、見たくないような(笑)。
髪型ちょっと変えちゃうのかな?って心配だったんですけど
結果的には少し整えた程度で、しかもそれを上手くオチに使ってたり
見事な構成の手さばきもまた光っていた34話目でした。
正直今のサンデーでもかなり個性的で面白い漫画だと思う。今週分で改めてそう思いました。本作も出来れば応援して行きたい。















実は利き手を負傷してるので、
無理せず今週はこの辺で・・・
来週は遂に「古見さんは、コミュ症です。」が巻頭カラー!! って事で
当ブログでも勿論注目して推して行きたいと思います。金曜日には単行本1巻も♪

「天野めぐみ」は久々に表紙獲ってもらいたいので今週もアンケで支持!



LOSTAGE/Qomolangma Tomato「Lit up B.B.19th Anniversary SP」@横浜B.B.STREET 16.9.11

2016-09-13 | LIVE
                                  
                           この間の日曜日、チョモとロストエイジのライブを観て来ました。












ライブ自体1ヶ月ぶりだったんですが・・・
ちなみに自然とこうなったのではなく、実は色々あって行けなくなったライブが数本あったんですよ
だから、そんな悔しさも(勝手に笑)背負って「この日は楽しみ切ってやろう。」と思って臨んだライブでした。

ロストエイジの大ファンなのにも関わらず、今年ロストエイジを観るのが初(!)なんですよね
これも、こんなはずではなかったんですが・・・だから、余計にこの日に懸ける想いは強かったです
チョモも大分観てなかったんで、その意味合いでもワクワクしながら観に行った公演でしたね。

ちなみにビービーストリートは初めてでした
イベントタイトルが19周年にちなんだもので、関東圏でライブ通ってるのにお初とはなんだか不思議な気分なんですが
正直行けて良かったな、と思います 個人的に横浜生まれなので、横浜のハコだと結構嬉しいんですよ(笑

そしたら、行って驚きましたね
なんとデパートの12階にあるライブハウス(!)だったんです
こんなの初めて、、、ってまた「初めて」って言葉遣っちゃいましたけど笑
しかし、きれいなデパートの一室が丸ごと(良い意味で)ガチャガチャした仕様になってる相様は少し珍しい光景でした
最初「えっ?」って思いましたもんね。
中に入ると、狭めでステージとの距離が物凄く近く、良い雰囲気のハコで一発で気に入りました
なんか本当にどこに居ても目の前で演奏してる感じというか・・・同じ神奈川だと横須賀のかぼちゃ屋を気持ち大きくした感じですかね
駅からも近いですし、個人的に「またここで観たいな。」って思えるハコが一つ増えましたね。















■Qomolangma Tomato

数年ぶりに観たんですが・・・
正直、今まで観た中で一番カッコ良かったですね
個人的に成人さんがステージに上がって暴れて天井にぶら下がって(この日は失敗)、客席まで行って
ゴミ箱破壊して上半身裸になって眼前で汗を撒き散らしたりしてた時点で「最高」としか言い様がないんですけど(笑
なんでしょうね、あの頃よりもバンドも歌もタフになっているような、純粋にクオリティが更に上がっている気がしました
どこを切ってもダンサブルで踊れるベースライン、激しさとテクニカルな部分を併せ持つドラムス、オルタナど真ん中のギターも常に素晴らしかったですし
ボーカルの強度も昔観た時以上にキレッキレで惚れ惚れしてしまいました

旧譜の曲もテンション上がるし最高なんですが、
新譜、或いは近年の曲も同じくらい最高だと思えたのが嬉しかったですね
鋭い目線、ポーズ、歌で一気に心をわしづかみにされた「かなしみ射抜こう」って曲なんかは特に素晴らしかった
意識されてるのかは分かりませんが、成人さんの立ち振る舞い、ポージングがまた格好良かったんですよね
「リレイション」は演奏自体も音源以上に激しくファンキーな相様でそれ自体最高だったんですが
成人さんの独特の動き、ポージングでより一層滅茶苦茶に楽しみ切れた気がする
正直観てて「うわー、バンドっていいなー」って思いましたもん(笑
音源ではそこまで激しくない「靴の裏と~」がライブでよりエネルギッシュに、よりロッキンに響いてたのにもめっちゃ興奮しました
最近出した7インチの曲達も良くて、なんだか先ほどから絶賛しまくりですけど笑
でも、客席に押し掛けて「イェーイ!」と叫びまくりコール&レスポンスを求めるクレイジーな様を観てたら
「これだよこれ!」って思ってしまった事もまた(個人的な)事実なんです
成人さんの咆哮に、圧倒的な爆音とテクニックで応える演奏陣の熱量のせめぎ合いは本当に素晴らしく、
常に見惚れてしまったような抜群のライブに仕上がっていたかと。これはすべて本音ですね。

個人的ハイライトは、やっぱり「リレイション」。
思い入れの強い楽曲という事もありますけど(寂しい時に電車の中でよく聴いてたり)、
イントロが始まって即座にアグレッシブに弾き倒すアンサンブルと
そこで成人さんが取られたロボットみたいなカクカクした動き・・・を観た瞬間
自分の中のテンションがぶち上がってしまい相当のカタルシスを感じました
あれこそロックのエネルギー、、、的なものなのかもしれません。兎角、気持ち良かった!



■LOSTAGE
1.SURRENDER
2.新曲
3.My Favorite Blue
4.BLUE
5.DOWN
6.真夜中を
7.新曲
8.喉
9.新曲
10.Good Luck/美しき敗北者達

11.海の果実



白状すると一曲目から早くも泣きそうになった
元々「SURRENDER」って曲自体大好きなんですけど、
この頃自分の中の孤独や寂しさを制御出来なくなりつつあるので
それもあって余計にこの曲が沁みてしまって涙線滲ませながら聴いてしまいました
もう曲が始まった時のエネルギーが半端なくて岳久さんも初っ端から絶唱してましたね。

新曲を織り交ぜながらライブは進行、
もう思ったよりも前作の曲よりも新曲が中心のセトリで
そのどれもがきちんとグッと来るのがまた(ファン的に)嬉しかったですね
GEZANとのスプリットの曲も本当に良くて、その前の新曲もガツンと来るハードな内容に仕上がってて序盤でもう満足度高かったです

そこからの中盤は「ECHOES」の曲を中心に、
この夜はいつも以上に拓人さんのギターがシャープに鋭く響いてた気がしてそれをほぼ目の前で観れて聴けたのがまた心地良かったですね
気が付けばアンサンブルがまとまりではなく個々の爆発中心に鳴っている(ように聴こえた)「真夜中を」が特に素晴らしかった
久々に聴いた「喉」は以前以上に激しく、ギターの音に情感が宿ってるように聴こえてこの曲もまた恍惚だった
この曲は、一見ミドルテンポの静かな曲~と思わせて、一気に爆発する構成がやっぱり最高だな!って心から思えました

個人的に・・・
アルバムのリリースタイミングじゃなくなっても、
そして数年経ったとしても、
「Good Luck/美しき敗北者達」はライブで聴きたいなあ。って思ってたので
未だにこの曲が定番曲としてこの日も鳴らされた事が物凄く嬉しかった。
この曲には、演者の人生が如実に染み込んでいる
そして、そう感じさせる演奏をいつでも、前に観たものを越えたレベルでやってくれるので
本当に、、、ロストエイジのライブでトップクラスに聴きたい楽曲。と形容しても過言ではないんです
ドラムを壊すくらいの勢いで無我夢中に叩き続ける岩城さんの鬼ビート、
人生を滲ませるような全力のギターフレーズを弾き続ける拓人さん、
そして心に来る歌をストレートに歌いベースを前のめりで弾く岳久さん・・・
この曲は、はっきりと言ってしまいますが「ロストエイジそのもの」な楽曲であり
ロストエイジの魅力、、、である激しさ、叙情感、全力感、三位一体の凄味・・・が完璧に集まっている楽曲だな、と
改めて感じてしまいました
あまりにも気持ち良すぎてヘドバンしちゃいましたけど(笑
あんなに激しいのに、あんなに感動的な気持ちになれる名曲も早々ない
その意味で、この曲が定番である最近の内に是非ロストエイジのライブに触れてみて欲しいです
特に、お好きなのに未体験、、、って方はね。ライブで更に越えてくるのがロストエイジなんです。
それを往々にして感じられたこの日、アンコールの「海の果実」のクライマックス感を含めて大満足の一夜でした。
チョモも、ロストエイジもメチャクチャに格好良かった!!
なんかこの夜の事を思い出すだけで元気になりますよ。
企画者含むスタッフの皆様にも感謝を。













MCでは岳久さんが「(成人さんに対抗して)あれに勝つとしたらちんこ出すしかないんじゃ」とか言ってたり、
拓人さんが新曲の出だしを間違えた時にそのちんこの話に戻して岳久さんに「話しを摩り替えんな!」って半ギレされてたのが面白かったですね(笑
なんというか・・・ステージの最中にふと「兄弟」を垣間見た気がして内心ヒヤヒヤしつつも和んでしまいました。
拓人さんが間違えた時の岳久さんの「・・・・・え?(苦笑)」って反応も不謹慎ですが面白かった(笑)。



ゆらぎ荘の幽奈さん 第30話「ゆらぎ荘の前の幽奈さん」 感想(週刊少年ジャンプ2016年41号)

2016-09-12 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                                   
                                   孤独・・・。










夢中で走っても誰にも気付かれないのは悲しい
人知れず懸命に咲いても誰にも認められないのは悲しい・・・
そういう類の孤独を幽奈さんはこれまで沢山背負って来たのだと思います
「他人の楽しみ」に入れない自分と、そんな切り離された世界だけが彼女の側にはあって
幽奈さんも確かに“そこにいる”存在として誰かに構ってもらったり、叱ってもらったり、認めてもらったりしたかったんでしょうね
それは人として当たり前の感情
だけどそれが果たされない現状、、、に
幽奈さんはずっと寂しさを感じて来たのだと思います
それは言葉にせずとも端々の表情からよく分かる演出になっていて
それを今現在最も叶えてくれてるのがコガラシ・・・という事なんでしょうね





「いつまでも側に居る」とはいうものの、
「いつかは離れる」時もきっと来る だってそもそもの種族が違うもの
だから、その時が来る前に、なんとか幽奈さんの奥底に眠っている願いを果たさなきゃいけないんでしょうね
それまではずっと、
寂しさを感じさせないように側に居る
みんなで、そしてコガラシが一番近くで彼女の孤独を奪って行く・・・と
そう考えると随分ロマンチックなお話であり
また、コガラシの男気というか、
幽奈に対する想いの強さや、優しさやいたわり、、、が色濃く感じられて
そんなコガラシの格好良さ、、、と幽奈さんが彼の事を好きになっても仕方ないくらいの(人間的な)素晴らしさを感じました
朝いつも上手く起きれない、グダグダになってしまう間抜けな日常も、それはそれで何だかいとおしい・・・という
そういう観点から「幸せ」を炙り出す手法もまた冴えてて、ある意味現実に置き換える事も可能な演出だなあ。って個人的には感じました
いつもバカ出来る幸せ、
いつも失敗出来る幸せ・・・は
生きてなきゃ、或いは、存在してなきゃ味わえない
そんな些細な所から幸福を見い出す辺りにも幽奈さんの「寂しさ」のバックボーンが透けて見えるようで、
なんだかこれまで以上に幽奈さんの事がいとおしく感じられるようになった30話に仕上がってました
益々、絆を強くした二人の物語、これまで以上にニヤニヤ出来そうな素養もしっかりと感じられてこれからの「ゆらぎ荘」もまた楽しみになりました。



この儚げな表情がいい。本当は(ずっと)みんなと一緒に居たいのかも・・・。


少し考察をすると、
コガラシの夢は、夢だけど事実に基づいた夢な可能性がある
となると、もしかして第1話が出会いではなかった可能性もあるなあ。。と
だとしたら、様々な意味合いで本懐が果たされそうだからこれ幽奈ENDの可能性も高いかな、、、とか
色々なヒロインズを出し惜しみなく登場させつつも、基軸は思ったよりしっかりしてるなあ、とか。
 幽奈さんの未練は、結果的に全く語られませんでしたけど
友情でも家族でも遊びでも解決でもない、、、としたら
王道ですが恋愛的な何かだったりするのかもしれません
何にせよ、
様々なヒロインを人気を得る為に矢継ぎ早に出した結果、
こういう風に安定を経て本筋をじっくりと描ける様になった・・・と考えると
ある種前作の反省を生かした?上手い話し運び、構成にもなってるかなあ、って思います
前作は割と翔太と紗奈ちゃんの世界の事が序盤は中心で魅力的な新ヒロインの登場も後半になってからでしたもんね
それはそれで正直悪くはなかったんですが、この手の切ないお話の場合序盤からこういうのやるにはこの雑誌では不得手だったろうなあ。。とも思うんで
これはこれで正しい戦略だったんじゃないかな。って思いますね

そういえば、前作「恋染紅葉」でも主人公の翔太が寝起きで小鳥の胸を揉むシーンがありました
今作でも今回でコガラシが寝起きで幽奈さんの胸を揉むシーンがあって
凄くミウラセンセらしい、
そして良い意味で変わって無くて安心しました(笑
やはりミウラセンセの寝ぼけおっぱいタッチ演出は最高ですね!(超笑顔)













このTシャツの、しかも無地の、更にシワの描き方がね・・・
ごちそうさまでした!(満面の笑み)
さり気にサービス分を欠かさないあたりが流石ですね。

今週は、、、
凄く良かったです
この漫画特有のストロングポイントである「ホーム感」が良く出てましたし、
何気に呑子さんの想いも伝わって来ましたし、コガラシの決意表明も改めて聴けて
更に今後に繋がりそうな要素も多々描かれていて、少し幽奈さんの寂しさにシンクロしつつも
そんな彼女を支えて見守らんとする周りの人々の優しさといたわりに胸を打たれた回でした
それまでが寂しかった分、
荘のみんなやコガラシには救われてるんだろうなあ。。とか思うと
少なからずジーンと来てしまうお話でもありました。来週はこゆず回?っぽくて色々な意味で期待です。


そんな呑子さんとの絶妙な「ちょっとイイ話」が収録されてる2巻も是非。
頑張った分だけ認められるのが嬉しい ゆらぎ荘の幽奈さん 2巻/ミウラタダヒロ
あのお話はある意味大人であれば大人であるほどよく分かるお話だったんじゃないか、、、と今振り返ると思いますね。