Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

スーザン・ボイルの声の年齢

2010年11月08日 | ピュアオーディオ

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昨夜自宅のシステムを聴いていた時に「スーザン・ボイル」の声が20才代の質感だと感じて、今朝から事務所のシステムの「声の年齢」を再確認しました。

1)RCA箱システム・・・やはり45~50歳くらいの年齢を感じます。
2)オリンパスシステム・・・こちらも45~50歳くらいの年齢に感じます。
3)ALTEC#620Aシステム・・・45歳前後とチョッと若く感じます。

と云う訳でどのシステムも合格点が出せそうです。自宅のシステムだけが異常に「若い声」に聴こえる様です。この原因も判っています。自宅のシステムだけはチョッとハイ上がりな音造りになっています。「試作Cケーブル」の問題ですので、オリンパスシステムに導入する時点で「試作C改良2」に対策して音のバランスを変更しています。

自宅のシステムはまだ鳴らし始めたばかりですので今後の変化を見守って行きたいと考えています。(ふん詰まりのせいかも?・・・・とも考えています)


スーザン・ボイルの聴き比べ

2010年11月08日 | ピュアオーディオ

購入したスーザン・ボイルの歌声を各システムで比較視聴して見ました。試作ケーブルの傾向を調べるのも一つの目的です。

スーザン・ボイルはほぼ50歳くらいの人です。これが、「50歳の声」に聴こえるかが大事です。

1)自宅システム・・・20歳代の声(とても若々しくて、透明感が有り、天使の声みたい)
2)オリンパスシステム・・・40歳代の声(ほぼリアルだがRCA箱システムからは若い)
3)RCA箱システム・・・ほぼ50歳くらいの年増の声で、音数も一番多い。

上の3つのシステムは、ウーハー箱とユニットが違うくらいで中高音はほぼ同じユニットを使っています。上の中では「RCA箱システム」が最良と判断できます。

4)ALTEC#620Aシステム・・・40歳くらいにチョッと若く感じます。

実は聴いた順番は3)→4)→2)→1)のシステム順です。事務所で聴いてから自宅に持って帰り、真夜中の12時を過ぎてから聴いています。音が出たとたん「彼女は何歳だ???」と感じました。思い出して書いています。

こうして「声の質」を確認すると明らかに違います。違いすぎるようです。この結果は明日もう一度確認して見ます。

50歳の人の声が20代の声に聴こえるのは宜しくないですね。音数も本当は自宅のシステムが1番良いはずだと思っていましたが、RCA箱システム→オリンパス→707Jシステムの順で、完全に負けています。(ふん詰まっている事とは異質に感じます・・・良くなるとは考えにくい)

RCA箱システムは「試作B」、オリンパスは基本的に「ルシファー」(一部試作C)→自宅システム(707J)は「試作C」、ALTEC#620Aは「試作A」です。

単純にケーブルだけの違いではありませんが、「声の質感」(年齢)をもう少し調べて見ないといけません。