昨日メインケーブルの交換が完了した自宅707Jシステムに、TVから出力させているHDD録画からの接続ケーブルを「試作品A」のケーブルに交換しました。
従来はBELDEN#88760のケーブルにフルテックのロジウム仕様のプラグ(RCA)でした。このケーブルのみを「試作品A」に交換しました。
BELDEN#88760を使っていた時はあまりにもCDP(EMT981)との音質格差が有り、メインで使える状態ではありませんでした。いつも途中で聴くのを止めていました。「試作品A」のケーブルで聴きなおしますと十分聴ける表現力で、ビックリしてこのブログを書いています。絶対的なエネルギー感はCDPには負けますが、「聴ける」レベルになったと言う事です。
HDD録画していた曲はNHK教育放送の「ティーレマン/ウィーンフィル:ベートーベン連続演奏」の「運命」です。今これを聴いています。「音数」、「レンジ」、「空気感」、「エネルギー感」も合格レベルです。とにかく音数(情報量)が凄く改善されています。弦楽器の艶やかな音色が出ています。聴いていて楽しくなります。音の厚みが大きく変わっていますね。
これでTVのソースも使える目途が立ち聴けるソフトが増えます。同時に「試作品A」のケーブルの完成が近くなったように思います。
「運命」が終わり「田園」に変わりました。艶やかな音色がHDD録画から出てくるとは思ってもいませんでした。続けざまに4番まで聴いています。